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2006/06/24(土)
小さな石
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町の中に転がっていた石ころを蹴ってみた。
そんな遠くに飛ばなかった。
朝焼けの少し曇った空に、願いを込めて。。。
少し嫌がられた様で、悲しかった。
気持ちに後退りしながら、歩いていた。
近くのテラスから、風鈴の音が聞こえてきた。
すがすがしさに、さっきの気持ちはどっかに行ってしまった。
チリンチリン。。。
かすかな蚊取線香の匂いも、夏を目の前に感じさせてくれた瞬間だった。
子供の頃に行った、愛媛県の田舎の事を思い出した。
何にも考えずに、朝起きて庭のトマトを食べて・カブト虫探しに行って・スイカを食べて・昼寝して・遊んで駄菓子屋に行って・親戚のおばちゃんとこにソーメン食べに行って・川で遊んで疲れて寝た日々。
あの時代の事は走馬頭の様に巡ります。
今日は子供の頃のアルバムを見てみようかな。
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