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2005/09/12(月)
今日を最後の日のように生きる
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NYでカズコさんというエージェントをしている素敵な女性の方の紹介でWillieというSalsaのProducerと知り合った。彼とはNYで私がSpanish Harlem Orchestraのギグで演奏したのを聴いてくれた日から仲良くなった。彼はコアサルサMusicianでもトップのProducerである。NY最後の日、彼のギグがあるときき、演奏を聴きに行きたいのでどこに言ったらいいかと聞いたらブロンクスで危ないのでよかったら「連れていってあげるよと連れて行ってくれた。私の知っているSpanish Harlem OrchestraのJhonも一緒のバンドにいる。 Gigに行く前にSpanish Harlemを通るので少しだけSpanish Harlemを案内してくれた。 Spanish Harlemというのはマンハッタンの上の方の地区で右半分のハーレムといわれる地域のことだ。 よくブラックハーレムという左半分のハーレムは有名でテレビなどでもよくきいたことがある人も多いと思うのだが、以外に知られていないのが左半分のSpanish Harlemだ。そこにはヒスパニックの人たちが住んでいる。 そこにおいしいSpanishレストランがあるから私が普段食べないような脂っこい食べ物もあるから僕が食べて太るのを見に行く?と冗談をいいながら連れていってくれた。 でも夕方は道が混んでいるからちょっと食事は断念してお茶だけになった。 急いで出発して、そしてブロンクスについた。 Willieは私をたくさんの素晴らしいMusician達に紹介してくれた。 そして演奏がはじまり、夕方、地元の人たちと音楽を楽しんだ。 帰り道にWillieのProduceした音楽や私のProduceした音楽を聴きながら帰った。私のを聴いて君は才能があるからどんどんチャレンジしてほしいし、絶対にあきらめないでね。僕にできることは何でも応援するよと言ってくれた。彼はお父さんお母さんが英語の読み書きができないくらいPoorなBack Groundの出身なのだという。そしてBronxのStreetで育った。 でも彼は音楽で大学院まで出ていて14歳の頃から音楽の仕事をしているそうだ。彼はまれにみるフェアで強くて優しい人だ。 そんな彼でさえ2年くらい前にHold Upにあったそうだ。 それから人生が変わったと言う。毎日を人生最後の日ように楽しく生きることにしたんだという。 ううん。私もこの話をきいてから人生もっと楽しくそして後悔しないように生きたいたいなって心から思った。 Willieに出会えて何か大きなことを学んだ気がした。 Willie,ほんとうにどうもありがとう。
写真がWillieと私とカズコさん
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