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2005/07/04(月)
LA salsa Piano日記 3日
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3日目 3日目も10時からlessonである。 朝またMiwaちゃんと早く行って練習をした。 Miwa ちゃんと「ウステアブソ」を合わせてみた。 「Miwaちゃん、声が戦いになってるよ。音楽だから競争じゃないし、もっとこの曲の詞のこと 考えて歌ってみたらどうかな?」理解した途端彼女の声は全くすばらしい段階へと飛躍した。 これは絶対一緒に演奏できる!私には確信があった。
そしてOscarが到着してLessonnが始まった。 今日はみんなと少し話しをしようとオスカーは言った。 「明日夜にコンサートがあるけれど、曲は五曲しかない。 どうすればいいか実は悩んでいるんだ。 あの舞台では選ばれた人が弾くのだけれど、僕は少しでもみんなが弾くことができたら自信がついていいのにと思っているんだ。でも選ばなきゃならなくてつらいんだ。」 リックは僕は全てさらえてないしうまくないから僕のことは気にしないでと言う。 Vashtiはソロとソロじゃない部分で分けて弾いたらどうかな?と言った。 そのオスカーの精神にみんな感動してその話し合いとともにさらに仲間意識は素晴らしいものになった。 それぞれどの曲を弾きたいのかまずは質問をした。 そして弾きたい曲をひとりづつ弾いていった。 「Tsubasa この曲やってきた?」私の弾きたかった曲「「ウステ アブソ」だ。 「はい、もちろん」 「いいね、楽しみだなあ」と彼は言ってくれた。 一回CDと合わせて弾いた後、オスカーがベースを弾いて私がピアノを弾いた。 そして弾き終わったら「Outstanding!」と言って大きな拍手をくれたのだ。 聴いていた仲間達も大きな拍手をくれた。「やった!Yeah!」 そしてまた昼食だ。階下のレストランでまた食事になった。 ピアノのクラスの仲間といっしょにランチを同じレストランで食べた。 それぞれのバックグラウンドを話ながら楽しいランチタイムは過ぎていった。
そして昼食後はいよいよバンドでのセッションだった。その中でVashtiと二人でかわるがわるソロをとった後、オスカーは親指を上にあげてうなずいてJimmy Boschは二人のピアニストにもう一度拍手をといってくれた。 Vashti は弱冠26才女性でとても素晴らしいサルサピアノを弾く。後にデモテープを聴いたが 素晴らしかった!
私が弾きはじめた途端VocalのWillieがそばに来てくれて、「君の演奏すっごく気に入ったよ」と声をかけてくれた。Jimmy Boschもそばに来て拍手をくれた。Jimmy Boschは「全てのピアノのタイミングがはまっていて気持ちよかったよ。」という言葉をくれた。 同じピアノのセミナー仲間のOtisは全米でたったひとつの公立のサルサの高校の先生をやっている彼は私の演奏を細かいところまで表現できていたと言ってくれた。彼はグラミー賞をとったノラ ジョーンズの母校の音楽先生でもあり、彼の生徒達は来る6月にNYのタイムズスクエアガーデンで偶然にもSpanish Harlem Orchestraの前座で演奏することになっている。 彼は私の譜面を生徒達のためにコピーさせてほしいと言ってコピーをとっていった。 レイ デラ パスとバイオリンのアルフレッドもセッション後に「よかったよ、Tsubasa」 と声をかけてくれた。 そしてオスカーは私の演奏が終わった後、「君は明日のステージで弾いてもらうからね」と言ってくれた。明日舞台に立てる!Miwaちゃん決まったよ〜! このアットホームな雰囲気も手伝ってリラックスして演奏できたのだとも思う。ほんとにこのセミナーは素晴らしいミュージシャンと一緒に音楽を分かち合うことができてすごいし私は運がよかったと思う。としかいいようがない! このセッションでヴォーカルクラスのMiwaちゃんと一緒に演奏できるのかなと思って楽しみにしていたのだが、フェアではないことが起きていたらしくその日一緒に歌うことができなかった。すごく残念だった。 その後Miwaちゃんと会ったらMiwaちゃんや多くの参加者が歌うチャンスさえもらえないない状況になっていた。「これはフェアーじゃないから私Oscarと話する。」と言っている矢先にoscarが少し手持ち無沙汰に歩いてきて「どうした?Miwaは元気でやってる?」とOscarから尋ねてきた。そのままMiwaちゃんにはOscarと話し合うチャンスが訪れ、Oscarの配慮で歌うチャンスは翌日みんな平等に訪れることになる。 その夜はサルサコングレスの前夜祭なので有名なバンドがいくつも出演するのでMiwaちゃんとピアノのクラスメイトみんなで見に行った。朝3時近くまでバンドを聴いた。バンドも仲間もミュージシャン達も本当に最高だった。 Miwaちゃん、いよいよ明日だね。でも私彼女と合わせてみて彼女以上にこの曲を心を込めて歌える人がいるとは思えなかった. 必ず一緒に演奏できることに何の疑いも持っていなかった。 そして明日はいよいよ本番。
続く 写真は左からDan,Ray De La Paz,私、Willie Torres、Vashiti
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