Tsubasaの部屋
音楽と代官山と。。。社長であり、作曲家である山根翼の代官山生活日記
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2006/07/11(火) Tsubasa's LA日記 Vol.6
 そして最後のリハーサル。(英語ではドレスリハーサルという。)
うまくいった〜!!やっと余裕が出てきた私はDOREMIちゃんがかわいく踊りながらクラーベをたたいていたので一緒に踊った。彼女はどこにいてもおうちにいるようにリラックスして見える。いつも輝いているので相当な人気者だった。演奏と笑顔が素晴らしい上にスペイン語まで話せるので講師からも参加者からも尊敬されていた。人柄もすばらしいのだ。
そしてそこにはMeriちゃんとAyakaちゃんが歌っている姿もあった!この二人の努力はまた素晴らしかった。よくやったね〜!こんな短期間ですごいがんばりだった。私たち全員一緒のステージにのぼれるのだ!!

 そして3時にリハーサルが終了し、本番集合の8時半まで時間を持て余したロスに住んでいるクラスメイト達といろんな音楽の話をした。
それぞれ国に人種も違うけどSalsaという音楽で結びついてここにたどり着いてここにいる私たち。もしも音楽をしていなかったらここにいなかったし、サルサに出会わなかったら、MIWAちゃんやジョージ渡部さんに出会わなかったら、たくさんのもしもの中で私のLifeは色々な色を織りなしてゆく。
 そう、セミナー中も日本と東京で今R&B Artistと作詞の仕事をしていた。
メールのやりとりで仕事が進んでゆく中、今回その曲の作詞のテーマにもなった。やっぱりLife is beautiful!
そしていよいよ本番のため友人の車でハリウッドパークへ向かった。
オスカーに会ったので譜面にサインをしてもらった。そこには
 Dear Tsubasa
My favorite pianist from Japan!と書いてくれていた。感激!!
 そして本番。モニターのせいで少しリズムが聞こえずらかった。
どの音を聴いたらよいのかを探って弾いていた。
そしてトランペットのJhon(Spanish Harlem Orchestraのメンバー)
のSolo!すてきっ。
 そして私のSolo!そして演奏が終わったときの拍手。
 ステージから降りるとJhonとRay de la pazがよかったよと話しかけてくれた。
一緒に来たDoremi,Meri,Ayakaとも一緒にステージにあがれたことを喜び合って写真をみんなでとった。
 今回学んだのは、人生には本番しかないんだということ。
もしもいいステージじゃなかったら次にいいステージにするしかない。
もっともっと練習したり曲を作ったり食べたり笑ったりしたい。
そして決断は早くして迷うよりも行動できるならしたほうがよいのだということも学んだ。もしも間違っていればその都度軌道修正すればいい。
Oscarやセミナーはたくさんのことを教えてくれた。


 次の日、私は仕事でサンフランシスコに行くことになっていたので
夕方発つまでを一緒に行ったメンバーとクラスメイトで過ごしていた。
 Spanish HarlemのメンバーのMitchに廊下で遭遇した。
今夜のTito puente junuorのステージで演奏するからよかったら
リハーサル見においでよと言ってくれた。

 みんなで遊ぶ予定だったがみんなに言うと見に行きたいということになったのでそろってリハーサルを見に行った。そこにはオスカーやサルサのMaster達がいた。MitchがTito Puente juniorやそのバンドマスター、メンバーに私を日本から来たPianistだと紹介してくれた。Oscarも自分の弟子だとメンバーに紹介してくれた。 そして感動的な演奏をしばし聴いた。
 その後は、休憩でまた昼からリハーサルがあるから見においでよとマスター達が言ってくれた。
 そして私たちはロビーでこの後どうするか話をしていたらDoremiちゃんが誰かと話をしていた。
しばらくして彼が私にも「昨日演奏してたの見たよ。」と話しかけてきたので「そうなんです。」
と答えた。「バンドで活動しているの?」と聞かれたので「そんな感じなんです。」と答えた。私の作ってるラテンは実質4人でやっていてピアノとパーカッションと歌以外は打ち込みなのでそんな感じと答えるしかなかったのだ。たまたまpodを持っていたのでMeridoの曲を聴いてもらうことになった。
そうすると「これはすごくPOPなサルサだ!すばらしいね。ぜひここにいるマスター達みんなに紹介をするよ。」といってくれてたくさんのサルサの巨匠たちや世界のプロモーターやDJの方を紹介してくれた。
CDを渡しなよと言って持ってるCDを全部配ったらなくなってしまった。
名刺もなくなってきた。そこに日本のTop DJのPapa-Qさんが現れ、Meridoの曲を聴いてくれた。そしてPapa-Qさんも世界各国のDJを紹介して下さったりいろいろなプロモーションのアイデアをくださった。
そしてDoremiちゃんはその夜のTito Puente juniorの演奏するステージで演奏してもらいたいと言われていた。
Philadelphiaの大きなサルサイベントがあるからそこでゲストとしてMERIDOを呼びたいと言ってくれた。
 そしてよかったら南アフリカにもきてほしい、ルンバというラジオ局でこの曲をかけられるようにしたい。
このようなリクエストをいただいた。
 ほんの少しの時間におこったすてきな出来事だった。
人のつながりと信頼ってとっても大切なんだと再認識する瞬間であった。
一緒に行ったMeridoもAyakaちゃんもSalsaを通じてLAまで来たすてきな仲間。
そして世界中にいるSalsaの仲間や東京にいるマネージャーをはじめWings Musicの人たち。
きっと今までもそうだったようにこれからの道もまっすぐでも簡単でもないだろう。
でもたくさんの仲間がいればLife is beautiful!
すべての出来事に感謝しながら歩んでゆく毎日を
人生最後の日のように生きられたらいいな。
そうすればきっと Another Day In Paradise!
 

2006年 7月11日

 TSUBASA YAMANE (Minnie P.)作曲家 Wings Music代表取締役
URL  http://hw001.gate01.com/wingsmusic/minnie.html

TSUBASAやMerido de JAPONの曲が下のホームページで試聴できます。↓
http://hw001.gate01.com/wingsmusic/minnie.html


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