|
2006/07/03(月)
Tsubasa's LA日記 Vol.2
|
|
|
LA Musician's Seminarの報告Vol.2です!
それからそれぞれのコースのクラスに別れてセミナーが始まった。 まずはどういうバックグラウンドがあるのかをひとりひとり発表した。 私のときにはオスカーがすばらしい作曲家でピアニストだとみんなに紹介してくれた。Oh,My goodness! 今年はリサのおかげでローランドのバックアップがあり、一人一人に新品のピアノがあった。去年はみんなで2台のピアノをシェアしていた。 Lisa,Thank you so much... 今年は去年より多いピアノコースの参加者がいてその人数分だけピアノがあってみんなもとても楽しそうだ。 まずベーシックの課題をオスカーがひとりひとり聴いてまわった。 私の番でベーシックを弾くと「君の音は僕の音にそっくりだ!」と言ってくれた。 私が一番研究したピアニストがオスカーだから、それは確かに似るのかもしれないけれど本人に言われるとめちゃくちゃ嬉しい! 明日からはどの曲を弾くか決めてくるようにと言われ本日のセミナーは終了した。 ピアノクラスのメンバー達と何も食べていないので何か食べに行こうということになり近くのレストランに行った。 オスカー、それからヴォーカルのマルコ アントニオ、ピアノのジェフ、ジュエル、リック、ダニエル昨年参加したニータやサックスのジョンも一緒だった。マルコ アントニオが「一緒に日本から来た彼女達はどうしてるの?」と聞いてくれたので「言葉がスペイン語だから今練習してるんだ」と言ったら、「そうだよね。すごく大変だよね。もしもスペイン語でわからないことがあったら僕手伝うよ。」と言ってくれた。よかった!その場で明日の約束の場所と時間を決め彼女達に伝えた。 みんなと会えたことを喜んだりマルコが私に日本語でこれはどういうんだ?なんてことを話しているうちに一時になった。 「また明日ね」と言って初日は終了した。 部屋に戻ると亜矢香ちゃんがまだ部屋で曲を覚えていた。 しかし、私もこれから勝負しないといけない!というのも日本にいるとき仕事と締め切りに追われたせいで練習が納得いくまでできていないのだった。 どうしてもさっきの部屋で練習したい。さっそくホテルのピアノのある部屋に行ってみた。 するとやはり鍵がしまっている。そうだよね。ピアノ15台もあるのだから。そっか〜、とするとあとはホテルに交渉するしかない。 楽譜とCD,私がミュージシャンだとわかるものをすべて持ってフロントに行く。 「Hi,私は日本からきたピアニストでMusician's Seminarに参加しているんです。 明日までにどうしても練習しなければいけない曲があるのでピアノの部屋を開けていただきたいのです。」と受付の女の子に言った。ちょっと待てってねと言われかなり待つが誰も出てこないのでもう一度きいてみる。そうするともう一度電話をかけてくれた。そしてしばらくすると担当の人が出てきた。また同じことを伝えるとボスを呼ぶから待ってくれと言ってまた消えていった。そしてまた待っていたがいっこうに現れる気配がないのでもう一度きくともう一度連絡してくれた。 そしてやっとマネージャーが登場。もう一度話しをすると、「よしわかった。実は僕もMusicianだから気持ちはわかるよ。よかったらピアノを少し聴かせてくれるかな?」ここは断るわけにはいけないので快くOKする! 「今まで日本人でこんなピアノを弾くのを聴いたことがなかったよ。 部屋は好きなだけ使っていいからね。」と言って一人にしてくれた。 君がロスに住んでいたら10月の妹の結婚式で弾いてもらいたいと言われる。 さすがここはアメリカ!そんなアメリカは大好き!!! そして朝6時頃まで練習。さすがに胸やけがしてきて練習終了。。 朝ホテルの部屋の担当の人に会ったのでまた練習に来るからねと言って部屋に戻った。Ayakaちゃんはさすがに眠っていた。でも練習しながら眠っている感じもある。ごはんは食べたのかなあ? ちょっと心配するも寝ているので私も少し休むことにした。
|
|
|