野川紀行
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2013年10月
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2013/10/20(日) リバーマンのオンエアを受けて・・その1
あの時の・・ 
サントリー・ホールで演奏している時に有ったはずの ”今”

そして、しばらく経って・・
今朝のオンエアを聞いた時の ”今”

そして、、
その二つの今を繋いでいる”今”が有る訳で・・


そんな二つの今を これを書いている”今”を以て
一つの”今”にする為に・・

そんな 今を生きている自分を構成する今の中身を
少しだけ 時系列という ”杭(くい)”を打つことによって、
バラしてみます・・
普通にしていると、、

「あ〜 良かったな〜、」 ・・・ みたいな・・(-_-;)

    ただ 漠然と過ぎて行くのですが


今回の経験というのは、しっかりと 文字という媒体物に変換する事によって、
更に自分の中での ”詩”となり、今後に活かされる!!
と思いますので・・ (^^ゞ



   ::::: ::::: :::::


”無機物を” → ”有機物へ”

これこそが今回の演奏に於ける 僕の キーワードでした!!

何せ、リズムは有るのに、そこに色彩が無い・・ (>_<)

その 色彩の無いベースライン(全て譜面に書かれて指定されている)を 如何に自分の中から ”能動的に”発して
歌う事が出来るのか?!

これが 最大のポイントだった訳なんです・・ <(`^´)>

似て異なる物への挑戦でもあったんです。


約、半年間 掛かりました (-_-;)
その間には 瀕死の、謎の病気にも掛かりました・・(-_-;)

そして、
実際の フルオケとの合同リハーサルでの音出し・・

半年間 自分の中で作り上げてきた”歌”は、
そこで、100人位の演奏者達の中に於ける”歌”へと変貌を遂げ、

・・・ その結果、

一人で歌を作り上げる為に、最も有効な手段であった、
ベルリンフィル等の音源を大音量で鳴らして、一緒に弾く練習〜
というのがあったのですが、

3日間の合同リハーサルを終え、
本番前日、自宅で 最終確認として
この半年間 一番有効で有ったはずの 音源に合わせて一緒に弾く練習〜をした所、
全く”別物” になっていたんです・・。

勿論、途中で ストップ!! でした (>_<)

これには 自分自身が一番驚きましたね (*_*)


一番の要因は、
自分がベースという立場に居ることに起因します。

つまり、
その難解なベースラインを弾くという作業は、その部分部分のパーツで成り立つものなので、
それ自体は、反復練習によって克服されるものなんですが、

そのベースラインを以て、一つの曲という”歌”にする為の作業こそが 最大の仕事なんです!!

   無機物を有機物に・・

その為には、
自分が弾いている箇所より むしろ フルオケだけの演奏箇所、
今回は 特に 冒頭部分!!
からの流れを感じ取ることが 最も重要な事だったんです。。

その冒頭部分からの流れを受けての 我々の出番であり、
それが 又 その後に引き継がれるのであり・・

この連続こそが 今回の曲を 有機物せしめる為の仕組みだった訳なんです (^_^)/


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