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2013/10/09(水)
関ヶ原
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1981年の放送・・ 加藤剛・三船敏郎・森重久弥・三國連太郎・・等 そうそうたる陣容〜
最も心に残っている時代劇である!!
当時 小学生だったんですが、 これを見た後、今思えば・・ 大変化があったんだと思います(^^ゞ
それもそのはず・・ 原作は 司馬遼太郎氏だったんです!! 今、気付きました!! (>_<) 30年以上経った・・
日本の歴史上、 最も その最小公倍数が沢山在って、大きい時代・・ それが 戦国時代だったと思うんです・・ 何せ 日本国中 群雄割拠状態で、隙有らば やられてしまう時代だったんですから・・ 必要は発明の母・・ とでも申しましょうか、 常に先を考えないと 生きて行けない時代だったんです!!
自然と、最小公倍数も大きくなる論理です。。
現代の人達の関心が その時代に有るのは その最大公約数に含まれる 最小公倍数の大きさにあるんじゃないでしょうか?! 現実に 大河ドラマも その時代を題材にしたものが多いですし・・ 一生懸命だった時代のそれは 興味をそそるんでしょうね (^^ゞ
石田三成が前田利家を説得する時に使った一文に・・ 「曾子曰く、以て六尺の弧を託す可し」というのがあったんですが、 本編では「もって りくせきのこを たくすべき」と言ってましたが、、
今日の自己論文にも書いたのですが、 相手を説得する時にしばしば引用される この種の”格言”とは・・
相手に興味を持たせる意味に於いて 大変有効手段であると思うんですよね (*^_^*) こちらの文脈の中に その”ワード”を適度にちりばめる事によって、、 そして 聞き手にとって その”ワード”の意味が解る事によって ミステリアスな文脈が解けて パァーッと 目の前の景色が開ける感じになる・・ という意味に於いても〜
ポイントは 相手に 興味を持たせる ”いい加減”で そのワードをちりばめさせる事が出来るか?! ですね。
余りにも難易度が高いと、 難し過ぎて・・ 聞く気にもならないことになるし、 簡単に解けちゃうと、 それ以上の 相手からの興味を引き出す事が出来ない・・
つまり 相手を ”能動態”にすることが出来ない!!
興味を持ってくれさえすれば その”ワード”とは・・ 過去に於ける 最小公倍数→最大公約数→ワード な訳で、 その中身の分子構造を説明する事によって紐解かれ その ”ワード”自体が 更に 磁力を帯びるんじゃないですかね <(`^´)>
あ・・・ 本編から大分それましたが・・
つまり ドラマの一部分を切り取っても この様な自問自答が為されている訳で・・ 現代では 一時停止作業も出来ちゃうんで 余計にです・・ (30年前は 漠然と 素通りでしたから) ちなみに、今も 停めて これを書いてる次第です (^^ゞ
もう一つ、 この 関ヶ原の前夜(と言っても 一日前ではありません) ロンドンでは シェークスピアの”真夏の世の夢”が初上演されたというナレーションが 妙に頭の中に残っているんです。。
戦国末期の甲冑を身に着けた猛者どもが駆け抜ける図と・・ かたや 戯曲:真夏の世の夢 ですよ 。。
時代と 場所を超え
文化の違いを 痛切に思い遣ったもんです・・ (-_-;)
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