野川紀行
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2013/09/27(金) 異空間の連続〜(^^♪
先週〜今日にかけての間に3度!!
それは存在した。。

先述した先週金曜日のシリウス、

昨日の目黒・東京倶楽部〜

そして、今晩のシリウス・・・


::: 昨日談 :::

偶然が重なったのかも〜 (^^ゞ

まず、直前(夕方)にピアノの調律が為された事・・
勿論、その調律師の方は 直後の弾き手が 袴塚さんであることを知っていた訳で、
遊び心(?!)で、ちょっとだけ ”袴塚さん仕様”に仕上げる事等、彼にとって造作も無い作業であり、
その様に ’成’された のかと思わせるほどにアジャストしてた訳で・・

本番前に、店に流れていたビデオの演奏主が ”ハンク・ジョーンズ氏” であってしまった事・・・
塚さんとは、随分 彼の素晴らしさについて 語り合ってしまいましたからね・・ 演奏直前まで・・


・・・ で、ヴォーカルは金丸さんだった訳で・・・・


完全に ”降りて” 来ちゃったんでしょうね・・・
ハンクさんが・・ (^^ゞ

音量は、何時もの三分の二・・位だったのが、反って緊張感を高める結果になり、
その結果・・

久し振りに体感しました・・
自分の音が その場の空気に 馴染み得ない・・ 事を。。

使用楽器が、チャリーナであった事、
又、弦の張り替え時期(既に新品は購入済み)なのに、
張り替えて 約2週間は なじませる期間であり、使い辛くなるが故に、まだ張り替える事が出来ていない状況下にある・・ という事情。。


特に、バラードに関しては 顕著でした!!

チャリーナから音が出る度に、、
言い換えれば、チャリーナから その空間に 音が解き放たれる度に・・

とても違和感を感じざるを得ない (>_<)


でもその空間は、僕にとっては とても 心地良い、
ピアノに ドミナント(支配)された 空間だったのです〜(^O^)!!

癒しの ミストシャワーを浴び、重力を感じず、時の流れをも感じない様な〜
自分が そこに居る事に対して ”無”に成ることによって、
また そこに居る自分自身を客観視する事が出来る状態(?!)とでも言いましょうか・・・
(反って難しくなっていますかね(^^ゞ

そんな体験をし、更には今晩の演奏の事を考えると・・
とても眠れるもんでは無く、、
結局 床に就いたのは 朝7時半 (-_-;)


   ****  ****

今夜のシリウス・・・

終演後にアンコールを頂いたのは 久し振りの現象でした!!


野川紀行には挙げて無いのですが、今週の23日、
日野市にて 障害を持つ子供達を支援する・・イベントに 友達として参加&演奏 してきたんですが、、

普段は、音に対して 過敏反応を示して 発狂するような子供達でも、その日の演奏に対しては 驚くほど静かに聞いていた・・
という事例・・

今日のシリウスでも・・
窓際のバーカウンターに居た人達が 我々の音楽を聴くために、
こちらの方へ移動してきた・・ という事例・・

僕の中では 何か一致するものがあるんですよね(^^ゞ
その何か!ってのも説明は出来得るのですが、余りにも”紙面”を費やす必要があるので、この場では割愛します・・(^^ゞ


話しは戻って、
今夜の演奏者は 秀晃・英明・忠哲(ただあき)
という、3(スリー) ”あき(秋)” の味覚満載バンド!!だったのです!!!

ただ・・ 一人だけ・・   ともゆき・・・
季節を先取りしていましたね・・
演奏も・・・  (^^ゞ


とにかく、吉岡秀晃(P)さんのそれには、
エネルギーが充満していて、

お陰で 私はと・・いうと、
スーツが 汗で 重たくなっていました (>_<)

e=mc2  熱量の法則ですが、

僕の中にも 随分 ”溜まった”事でしょう〜!!

後は、それを 自分の中で ”詩”として転換→ 発動!! ですね (^^ゞ

2013/09/25(水) 慣用句の捉え方 (^^ゞ
新聞ネタから・・

慣用句の誤用が広がっている状況の一例として・・

*** *** ***

物事の肝心な点を確実に捉える事

(正)的を射る
(誤)的を得る

とあったが、
確かに、流鏑馬などで、”的を射る”のはわかるが、
僕にとっては ”的を得る”の方が より能動的に思えまして・・(^^ゞ

だって、、的を”得る”んですよ〜

目的の対象物である物を 認識して 実際自分が見える物として捉える意味で 
自分自身で ”的を創りだす” んですよ!!

そして、それを 射るどころか、自分の物として ”ゲット”してしまうんですよ!!!

こちらの方が 尊大でしょう〜 <(`^´)>


慣用句で、いつも思い出されるのが・・・

小学校の授業参観の時、
俳句を作って、それぞれの句に対して、褒め合いましょう〜 
というのがあったんですが、

今でも忘れない・・ 僕の作った句とは

「泣き虫 泣き泣き 菜っ葉を食べて ごきげんよう〜」

これに対し 褒め合ってくれるはずなのに、
何故か(?!) 僕の句だけ ほっとかれ・・

それを見かねた 近所に住んで居る 進藤君が 無理やり(?!)褒めてくれた (^^ゞ


家に帰ってからの事である。。。


「お母さん、恥ずかし過ぎて、目から火が出たわ!」

当に ”烈火”の如く 僕に対して 理不尽に(?!)怒ってきたのである・・(>_<)

父兄参観していた親としては、ホントに 恥ずかしかったんでしょうね・・・


でも 怒れば怒るほど、、、

だって、

当時・・ 目から火が出てたのは、
”ウルトラマン・セブン”と ”星・飛雄馬” くらいのものでしたから・・

だから、、言われれば言われる程、
その怒りは解るんだけど、、 その情景が浮かんできて おかしくて、おかしくて、、 (^^ゞ

笑ったら 余計に怒られだろうし・・


でも この場合、”顔”から火が出るより、”目”から出た方が ”痛そう”だったので、感情はよく伝わりました・・ (^^ゞ


この様に(?!)
時と場合によっては、そちらの方が ”活きた活用”とも言える訳なんですが、
たまには、本来の使い方を知るうえで、チェックする事は 必要なんでしょうね (^^ゞ


但し、それを知った上で 使えれば 尚良いんでしょうね (^_^)/

2013/09/20(金) そこに有る” 景色〜 (^^♪
実は、僕がリーダーという形でお呼びするのは初めて?! でした (^^ゞ


演目の全てが 僕の描いたアレンジ譜面。。

彼にとって、初見にもかかわらず、様々なごたごたの中(控室にて)
ほとんど、打ち合わせをしていない状況で臨む、本番前・・

譜面を見る時には 必ず眼鏡をかける必要がある中、
実際かけているのは 前テーマのみであり、
アドリブ以降、、 眼鏡をかけている彼の姿は そこには すでに無く、、

一通りのアドリブが終わった後の 後テーマでは(同じテーマなのに)、そのテーマは、見事に ”変身”を遂げている訳で・・ 

ゲストが 伊勢さんという、一種独特の間合いを持つプレイヤーなのにもかかわらず・・


(勿論、そこまで 曲として ”決め”のある題材は、意図して使わなかったのですが・・)


特別なお客様達がいらっしゃってくれるという事で、
シリウス初!!
1ステージ:チャリーナ
2ステージ:コニータ

という、二本の形態の全く違う楽器を使用しての(この楽器の入れ替えのお蔭で、休憩時間がバタバタに・・)ステージという事で、
その為の 選曲というものを 時間を費やして仕込んだんですが・・


全てが 自分の中で ”意図して”準備したものだけに(本番では、何も考えずに、自分も楽しめるように、事前に 最善策を施す!!のが流儀なんです)
実際の 音出しによって、相手との 位置関係が 明確になるんです!!

しかも、せっかくその場所に慣れてきた 1ステージが終わって、
楽器を変えるという事は、完全なる仕切り直し?!

更には、共演者を 強力に選ぶ?! ”コニータ”へと スイッチした訳で・・


   ****  ****  ****

まず、、
譜面に関しては、
意図として、前テーマのストラクチャー(コード等)のみが
”最小公倍数”としての基になるもので、
あとは アドリブ以降・・
そこ(前テーマ)から感じられるがままに ”広げて”いってもらって、
まとめとしての後テーマによって 総括される・・ (^^♪

いや〜  全くの ”変態” 振りでした \(^o^)/
見事な育ち振りでした!!


かつて、
ゲル氏〜の言を借りるなら、
伊勢さんとやる時には、聞き過ぎると 「暗黒の世界へ引き込まれる」 から ある程度以上は聞かないようにしている(感じるだけにしている)
って 言っていましたが、


今日のピアニストのそれは・・・

見事に 自分の ”部屋を作る” 作業を以て、構築してました(^^♪

その部屋が。。。

また、、
居心地がいいんです〜 (^O^)


広さを変えたり・・
間取りを変えたり・・
調度品(インテリア)を変えたり・・


実に、僕にとって、吉岡秀晃氏(p)の部屋が
とても居心地が良かったんです。。

(チャリーナとコニータという) 
楽器の違い等は・・ 

  ** ** **

その部屋の、模様替え程度のもの・・ でした (^^ゞ

普段は、彼のバンドで雇われて、サイドマンとして参加していた訳で、
その時のそれとは、全く違う ”景色”でした!!

ホント・・ 書きたいことは山ほどあるのですが、
表現し切れない(>_<) 

このもどかしさ・・


だから 音楽やってるんですね (^^ゞ


  めでたし、めでたし、、 有り難し!!

2013/09/06(金) 後期シリウス・スタート
いきなり変則的なトリオで スタートしました。

床・壁などもリニューアル・オープンして 場所の装いも新たになりました〜
何か・バーラウンジみたいになって、広々とした(すっきりした)感じになりました。

その分、ステージが狭くなったような感じも・・ (^^ゞ


本日のメンバーは 宮野裕司(as)森下滋(p)の両氏でした。
この組み合わせでは 初共演でした。

手練れの連中とのアンサンブルは やり応えのあるものでした (^^♪


そして、声帯セッティング”コニータ”が 初めて ピアノとしゃべることが出来た日でもありました〜 (^^♪

ゲル氏〜とは、しかるべき場所で デュオりたいですね・・


・・ でも それをすれば 今度こそ、終いか・・・  (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

2013/09/04(水) スケジュールアップ
9月 5日(木)新宿SOMEDAY 高瀬龍一・伊勢秀一郎(tp)続木徹(p) http://someday.net/index2.html
  6日(金)シリウス 宮野裕司(as)森下滋(p)スペシャルトリオ
  7日(土)江古田そるとぴーなつ セッションリーダー 宮前幸弘(p)公手徹太郎(ds)http://homepage3.nifty.com/salt-peanuts/
  10日(火)新宿SOMEDAY セッションリーダー
  13日(金)シリウス 金丸正城(vo)袴塚淳(p)+2
  20日(金)シリウス 伊勢秀一郎(tp)吉岡秀晃(p)+2
  23日(月)日野市東部会館 チャリティーコンサート 中路英明(tb)続木徹(p)紺野智之(ds)*入場料:一家族1000円 お一人様500円 14:00〜16:00 
  26日(木)目黒:東京倶楽部 金丸正城(vo)袴塚淳(p)http://www.tokyo-club.com/meguro/access/
  27日(金)シリウス 中路英明(tb)吉岡秀晃(p)+2
  28日(土)三鷹ブルームーン セッションリーダー 続木徹(p)http://www.geocities.jp/jazzvocalbluemoon/
  29日(日)荻窪ルースター 中路英明(tb) 佐久間優子(pf) 古西忠哲(b) 松浦賢二(ds)http://www.ogikubo-rooster.com/main/sch_next.html

10月 3日(木)新宿SOMEDAY セッションリーダーhttp://someday.net/index2.html
   4日(金)シリウス ゲスト 高瀬龍一(tp)
   11日(金)シリウス ゲスト 金丸正城(vo)
   18日(金)シリウス ゲスト 中路英明(tb)アップルトリオ
   23日(水)伊勢佐木町 酔いどれ伯爵 野間瞳(vo)出口誠(p)http://www.yoidorehakusyaku.com/
   25日(金)シリウス ゲスト 安藤伸明(as)

11月 2日(土)狛江 アド・ナインス 河村英樹(ts) デュオ http://www2.u-netsurf.ne.jp/~add9th/Main.html
   5日(火)新宿SOMEDAYセッションリーダー http://someday.net/index2.html

   6日(水)阿佐ヶ谷MANHATTAN マスター(望月)バンド http://www.ateliermw.com/manhattan/
   10日(日)紀尾井ホールコンサート 角田健一ビッグバンド
   27日(水)水道橋 東京倶楽部 武田正隆(ts)バンドhttp://www.tokyo-club.com/about/ 

2013/09/03(火) 昨日こそ!! サントリーホールの本番でした
約半年間にわたる、未開の領域への挑戦でした (^^ゞ

”似て異なるもの”

人間が 自然に歩くことが出来るのと同様、
音楽の中にも 自然な流れがある訳で・・
(人間が、認識できる範疇ではあるが)

その流れに 逆流するが如く、、

しかし、そこに 何か自分の中で 意味付けして 自分の中から奏でる”音”に 昇化させて音符に色を付ける。。

しかも、横に流れる ビートを付加して・・


今回の リバーマン作曲の演奏曲は、
リズムは ジャズっぽいものであったが、横の繋がりが一切無い・・
つまり、一拍一拍が ”切り貼り”の様な物で、

それら、相関性の無い物同士を、如何にして ”有機物”成さしめるのか・・ というのが 最大の命題でした!!


これまでの経験上 未知との遭遇たる このミッション敢行に当たっては、自分の身体を壊した位です・・ ((+_+))


何事も 内から発する事を主眼に於いている 私の行動原理・・故のジレンマですね (^^ゞ

また、そうしないと 
その結果に対しての、正しい”総括”が出来ない事が解ってますからね・・

自らの、能動的行動以外の行動結果に対して・・
そこには、失敗したとか・・ たまたま上手くいった・・ とか
人のせいにしたり・・とか

偶発的要素が多すぎて、正しい意味付けが、し辛くなり、次へのビートを紡ぐ事が出来ませんから (-_-;)



さて、今回の 東京都交響楽団さんとの合同演奏では、
とにかく、得る物が大量にありました〜(^_^)/

ジャンルが異なる、お互いの領域への”尊敬””興味”が 
その中身の意味を濃いくした感じです。。

3日間のリハーサルも含め、随分多くの楽団員の方々と お話しさせて頂きました。
勿論、マニアックな話も含め・・ (^^ゞ 特に、コントラバスの方々・チェロの方々とは・・

終演後は、これでお別れするのは、お名残惜しい感もありましたから・・ (-_-;)


兎に角、とても 有意義なイベントになりました!!


最後にもう一つ、、

自分達の出番を終え、客席で残りの演目を聞かせてもらった時の感想〜

:古希を祝う7作品による管弦楽:

これは、
池辺晋一郎さんの古希をモチーフにして(お祝い) 7人の作曲家達が 
それぞれの思いを楽曲にして 数分程度にまとめて発表した物でした。。


その景色が、
先日行った 調布の花火大会のそれと 同じ物だったのです!!

ホント びっくりしました (@_@;)


そのためだけに書かれた楽曲。。
それを実際の音にして奏でる楽団員。。
(彼ら一人一人は 地元に帰れば、立派な先生クラスですから)
そして、会場のスタッフの方々も含め、イベントを下支えしてくれた方々、

そんな 沢山の方々の結晶が 僅か 数分という時間の中で、打ち上がって行く感じがして・・

勿論、その演出としての 使える楽器の有効活用の仕方・・


一つの音を出す事、
一つの花火打ち上がる事、

それらの配置の仕方、配合の具合、による、
見てる者達へ与える印象への効果・・

何れも 刹那的であるが故に、反ってその印象を強にする・・


私には 双方 全く同じ物に見えました (^^ゞ


しかし・・ 贅沢な時間でしたね〜

そして、、その贅沢な時間を得る為には それなりの対価を必要とする・・
これもまた ジレンマなんでしょうね (^^ゞ


写真は 本番前のステージの景色〜

下段は、こともあろ〜か 指揮者台からの風景です。。

2013/09/02(月) いよいよ今晩は
サントリーホールの本番です〜 (^^♪


っと その前に、昨日までのリハーサル風景を写真でアップします。

中々の人数で、興味深いものです。

チェロ8人 コントラバスは6人 居ます。

対する私は ”チャリーナ”× アンプ で対抗です (^^ゞ


左上:すっかり一緒に(?!)収まっています。。
ちなみに チャリーナは左端で、右の写真でスタンバイされているコントラバス以外のコントラバスです・・
一体 何本あるんでしょうか?

右上:いずれも 高価そうなコントラバス群です・・ <(`^´)>

下:リハーサル室の風景、
総勢 80名強 もいます!!

2013/09/01(日) 合同リハーサル
先週の金曜日から 3日間、午前中〜
リハーサルを行っています (^^♪

本番は 明日 9月2日(月)19:00〜 サントリーホール で行われます。

楽器もアンプも 預かってくれているので とても移動が楽ちんです〜 (^o^)/

夏休みの 上野に行くのも 中々 興味深いものでした。

今日は、上野駅〜練習場の風景を (^^ゞ


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