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2013/09/03(火)
昨日こそ!! サントリーホールの本番でした
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約半年間にわたる、未開の領域への挑戦でした (^^ゞ
”似て異なるもの”
人間が 自然に歩くことが出来るのと同様、 音楽の中にも 自然な流れがある訳で・・ (人間が、認識できる範疇ではあるが)
その流れに 逆流するが如く、、
しかし、そこに 何か自分の中で 意味付けして 自分の中から奏でる”音”に 昇化させて音符に色を付ける。。
しかも、横に流れる ビートを付加して・・
今回の リバーマン作曲の演奏曲は、 リズムは ジャズっぽいものであったが、横の繋がりが一切無い・・ つまり、一拍一拍が ”切り貼り”の様な物で、
それら、相関性の無い物同士を、如何にして ”有機物”成さしめるのか・・ というのが 最大の命題でした!!
これまでの経験上 未知との遭遇たる このミッション敢行に当たっては、自分の身体を壊した位です・・ ((+_+))
何事も 内から発する事を主眼に於いている 私の行動原理・・故のジレンマですね (^^ゞ
また、そうしないと その結果に対しての、正しい”総括”が出来ない事が解ってますからね・・
自らの、能動的行動以外の行動結果に対して・・ そこには、失敗したとか・・ たまたま上手くいった・・ とか 人のせいにしたり・・とか
偶発的要素が多すぎて、正しい意味付けが、し辛くなり、次へのビートを紡ぐ事が出来ませんから (-_-;)
さて、今回の 東京都交響楽団さんとの合同演奏では、 とにかく、得る物が大量にありました〜(^_^)/
ジャンルが異なる、お互いの領域への”尊敬””興味”が その中身の意味を濃いくした感じです。。
3日間のリハーサルも含め、随分多くの楽団員の方々と お話しさせて頂きました。 勿論、マニアックな話も含め・・ (^^ゞ 特に、コントラバスの方々・チェロの方々とは・・
終演後は、これでお別れするのは、お名残惜しい感もありましたから・・ (-_-;)
兎に角、とても 有意義なイベントになりました!!
最後にもう一つ、、
自分達の出番を終え、客席で残りの演目を聞かせてもらった時の感想〜
:古希を祝う7作品による管弦楽:
これは、 池辺晋一郎さんの古希をモチーフにして(お祝い) 7人の作曲家達が それぞれの思いを楽曲にして 数分程度にまとめて発表した物でした。。
その景色が、 先日行った 調布の花火大会のそれと 同じ物だったのです!!
ホント びっくりしました (@_@;)
そのためだけに書かれた楽曲。。 それを実際の音にして奏でる楽団員。。 (彼ら一人一人は 地元に帰れば、立派な先生クラスですから) そして、会場のスタッフの方々も含め、イベントを下支えしてくれた方々、
そんな 沢山の方々の結晶が 僅か 数分という時間の中で、打ち上がって行く感じがして・・
勿論、その演出としての 使える楽器の有効活用の仕方・・
一つの音を出す事、 一つの花火打ち上がる事、
それらの配置の仕方、配合の具合、による、 見てる者達へ与える印象への効果・・
何れも 刹那的であるが故に、反ってその印象を強にする・・
私には 双方 全く同じ物に見えました (^^ゞ
しかし・・ 贅沢な時間でしたね〜
そして、、その贅沢な時間を得る為には それなりの対価を必要とする・・ これもまた ジレンマなんでしょうね (^^ゞ
写真は 本番前のステージの景色〜
下段は、こともあろ〜か 指揮者台からの風景です。。
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