野川紀行
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2014/05/12(月) 46年目突入〜
齢45にして 最近気付いたことが有ります!!


数年前に ”我、全ての私利・私欲を廃す!!”

の境地に入ったのですが・・(あくまでも、自認系ですが(^^ゞ


夏目漱石の本を読むに至り、、

私利・私欲は無くなったのですが、煩悩は人並み以上有る訳で・・

しかも・・その 109個目の”煩悩”一つ分が、
前の 108個のそれの総数より 質量の面に於いて 大きいのでは!?

という事に 気付いたんです "(-""-)"

つまり、
ドラゴンボールで言う所の 「7つ目の 最後のお願い」が
「何でも叶えられる ”打ち出の小槌”が欲しい!!」

というかの如くなんです・・・ \(-o-)/

それは エンドレスを意味するものでもあり、
合わせ鏡の様なもんなのです。


その意味に於いて考えると、
世間一般で言われる所の 物欲系は無いのですが、

自己探求に於いての ”知りたい” という欲求は 人一倍強いものであり、


そう考えると 誰よりも ”欲張り” なんだなぁ〜 と思うに至ったんです。

夏目氏の言を借りると、
「読書範囲の際限を知りたい・・・」
という趣旨の文面があったのですが(あくまでも 私の主観による)

一体 どこまで知った上で ”サイを振る”作業が出来るのであろうか・・ という事だと解釈しますが、

その意味に於いては 哲学の最高峰としてのスポーツとは、
互いに準備に万全を尽くし 絶対勝つ!!と 絶対勝つ!! 
同士が実際に交わり、そして 目に見える形での優劣が着く。

それは 世の中に ”絶対という事は絶対に無い!! という事が絶対なのである!!”

という 持論の証拠であり、

つまり、
つい(対)をたった(絶った)ものとは そのもの単体としては、
その存在を認められるものでは無く、その前後の対比を以て存在たらしめるものであり、
その意味に於いては、絶対というのは ゼロ:0 であり、
西田幾多郎氏の言う所の ”永遠の今”に通ずるものであり、

例えば 我々が音を出す時に、
その前の流れから その音を出すわけであるが、

しかし、その音を出した瞬間、その音は 次の音への導音でなければならない!! という意味なんです。

つまり、帰着点が 同時に 出発点でもある!! という事なんです。。


その連続作業の結果としての 一曲であり、
その一つ一つの音の結合の仕方によって、
同じ元素(例えば炭素)でも 結び付き様によって、
石炭にも ダイヤモンドにも成り得る!! 様に、、

その曲の充実度・・ に関わって来るんですよね (^^♪

そして そうして演奏された曲の連続によって その日のライブの充実度に影響を与え、
そんな日々の連続によって 人生が構築される・・ って訳なんです・・

ミクロとマクロのアングルチェンジによって、
同じことなんです (^^♪

要は そのフレーズの区切る場所によって 印象が違うだけで・・
長いか短いか・・

平安時代から見れば、私の45年間などは ホンの ”一拍” ですからね・・ (^^ゞ

何せ ジャズミュージックというのは 自らが 自発的に出し合うという意味に於いては、”時空を作る” 事が出来てしまいますからね・・

それだけに 音を出す!! っていうことは 大事な作業なんです!!


うんと考えて、経験して、失敗して、反省して・・・

そして それら全てを 次に出す音への判断材料としての分母へと変換し、自ら判断した上で
サイを振る!!(音を出す) 
・・ という作業の連続を以て 一つの”詩”を作り出すんです。

この様に、
主観を育てる作業とは・・

そこには うんと その判断材料が必要となり、
それは 先述した(夏目氏の言う所の) 際限を求めるものであり、

然し、しょせん人間の求めるそれとは 際限がない事は絶対であることを解った上でのそれを求める作業とは・・・


つまり・・・

誰よりも ”欲深い” んですよね・・・ (^-^;



これが 小生、45歳の誕生日を迎えた時点に於いての 一つの結論です・・ \(-o-)/


現在、我が家で 私は ”平成の漱石”と呼ばれている所以です (^^ゞ


ちなみに 今日、夏目漱石氏が通った (元)御茶ノ水小学校の横を通って来ました〜

たまたま 今晩の現場が近かっただけの事ですが・・ (^^ゞ



長文 失礼しました (-_-;) 


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