野川紀行
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2014/06/17(火) サッカー・ワールドカップ
今日の試合 ドイツ対ポルトガル
前半途中まで、感動に値する試合でした!!

この試合をご覧になった方には 同じ試合を見た 小生の感想を以て、”私自身”を見るに当たり、
反射角の法則を以て 解り易い事例の一つだと思いますので、所感を少々〜 (^ω^)


私が スポーツを哲学の最高峰に置く理由として、
絶対と絶対の交わりを以て 目に明らかなる 勝敗という名の優劣が着く!! って言う所にあるんです。

「絶対という事は絶対に無い・・という事が”絶対”なので有る!!」

何故なら 対(つい)を絶(たつ)とは その物自体であり
ゼロの物を意味するからである。
”永遠の今”のジレンマも内包される物なんです。。

比べる対象物が有ってこその、連続した現在であって、
我々が認知できる世界へと”成る”訳なんです。。


(勿論、試合に勝って勝負に負ける・・ ってのは有りますが・・)



同じ人数での勝負ならば その 一人一人の働きの集合体としての”最小公倍数”の大きい方が勝つ確率が高くなる訳で・・

ドイツの選手たちは その”ストラトギー”と”タクチーキ”
戦略と戦術の違いを良く理解した上で判断し、動いてるんですよね\(-o-)/

つまり、その瞬間を捉える”軸”に関しての解釈が素晴らしいんです!!


勝つためのマニュアル作りから始まり、
あくまでも そのマニュアルとは 勝つための最良のものである!という事を理解してるんです。。


例えば、
あの ナチス・ドイツ時代であっても、
第二次世界大戦末期の ロシアとの交戦に駆り出された兵士達は、後方支援されるべき物資・食糧の調達がままならない・・ という理由で、堂々と”ストライキ”を敢行した訳ですから・・
最前線に居た兵士達がですよ・・!!

一方 日本人はというと・・
南方戦線に於いての戦死者達の殆どが、実際の戦いの中では無く、
物資不足の中の 強行軍によって、
餓死者、病死の数の方が多かった・・ という事実。。


つまり、本来の目的の中の ”今” という軸の捉え方が欠如していた結果でもあるんです。

”勝つ”為の選択としては、強行軍をすべきでは無い!
という選択肢を持ち合わせてなかった・・ というか、
その”判断”する事自体の選択肢を放棄した・・ とも言えるんです。。

これは 今の時代でも言える事ですが、 大変 楽な選択とも言えるんです。。

そして 日本人は 日本人であるが故に
この楽な選択を成さしめる為のマニュアル作りに 大変長けてるんですよね!!

生きていくにおいて、
なるべく面倒くさい判断をしなくっても良いような・・
楽〜な 生活環境を作り出していくのが得意なんです!!

だから 失って見ないと解らなかったり、海外に出て 外との”対流”によって 初めて気付き、しどろもどろする結果を得てしまうんですよね・・ (^^ゞ

古来・・ 日本人ってのは (お上から)与えられた”物”を
自らの”ミッション”として捉え、その任務を遂行することが
自分が行うべき”命題”であると錯覚して捉える傾向が有り、

あとは、それを与えられた以上、自分を納得させる意味もあり、ひたすら その任務に向かって 粛々と行動を行う・・ ってのが特色なんです。

それがうまくはまれば・・

これが 今からの時代を幸せに”活きていく”最大のヒントにもなる訳で・・



話しはそれましたが、
日本人選手の”そこ”の捉え方と、ドイツ人選手の”そこ”の捉え方の違いを 敢えて大きさで例えるなら、
”瀬戸内海”と”大西洋”くらいの違いがあるんですよね・・ "(-""-)"


これらの論は 決して悲観するものでは無くて、
むしろ それに気付くからこそ 次へのステップを構築する上での判断基準たらしめるものであって、

小生から見れば 
「何故?! 日本語のサッカーをしないのか??」 という事になる訳で、

実は 同じことが 音楽の世界にも言える訳で・・


日本には 文化・文明が無いって事は先に述べましたが、
逆手に取れば、他の国に出来ない事が出来る!! って事に気付かなければ
いつまで経っても 堂々巡りですね・・

歴史が示しているように・・
日本が島国であるが故に・・

これらの実証法を 考証学へと”昇化”すれば・・
判断基準と出来れば・・

音楽に於いては
「気付かない事は、最大の”悪”である!!」

が 鉄則なのですが・・  果たして〜 (-_-)


というようなことの ’100’の 1000乗くらいの物語が
小生の、脳の海馬帯を駆け(泳ぎ?!)巡るんです・・


なにせ (サッカーの試合を)見て・感じて・・

それを書いている”今”とは 既に過去へとなってる訳で、
その”今”の連続を以てして、現在が”有る”事として認知出来るんですから・・ ( `ー´)ノ


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