野川紀行
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2014/08/28(木) 三段階飲み会〜
最終日の今日は トランペットの伊勢さんとの飲み会でした。。

お店の開店と共に 16:00からスタート (^ω^)


話しは 以外に?! 宗教&哲学の話しが中心に・・


やはり よく考える!! って事は大事な事なんですね (^^ゞ

2014/08/26(火) 医は仁術か?!
先日のピロリ菌退治の 結果発表を聞きに 近所の町医者に行ってきました!!


検査の為の容器をもらいに行った先日(8月11日)・・

思いもよらない高額の請求があり、その場で その内訳についての説明を求め、その場での収束を果たす(>_<)


何でも ただ容器を受け取っただけなのに 検査料やら、再診料についての医療点数とは 先取りの意味が有るらしい・・とのこと。。

・・ という事は・・

先日(8月18日)、容器を届けに行った時は、念の為に 窓口だけでの応答に・・


そして いよいよ 結果発表を聞きに行った今日は・・

それでも、二重取りされては・・ と思い、診察券を提出せず、メモ用紙に名前だけを記入〜
順番を待つ。。

そして 遂に 説明を受けるために 診察室に通される事に・・


そこで 詳しい検査結果についての説明を受け、
いよいよお会計に・・


そこでもめた場合に即して、準備した論点は2つ、、

1:メタボ検診の如く、国家主導で その後の高額医療を抑える為の 初期治療としてのピロリ菌退治なら、
病院に儲けさせる為のものでは無い!! という事。

これは 前もって 2次治療が有ったとしても 保険が適用されることになったお蔭で 4千円程度で済むはず! との情報を持っていたから それを超えるのはおかしいと解ってたからです (^^)/

2:今日の夕方、丁度 社保庁に 病院コンサートに出向く予定が有って、そこでお世話になる先生に
その医療点数が適切であるかどうかを確認してもらう!! 
という準備が有る。

という備えでした。。


ただし、

結果は・・

無料・・ でした \(-o-)/


後学の為に・・

三割負担(保険適用)以外の 病院の取り分とは、
初診料・再診料 であり、
その料金は 病院毎に 自由に設定できること!!

診察室でのやり取りについて・・

「こんにちは」 以外の 余計な私語は 慎むべきものである!!という事。


これについては 先日 自らも痛い目を見たのですが、
地元の歯医者での出来事〜

「右の脳と 左の脳とでは 歯を叩いた時に聞こえる音が違うでしょ!」

というものであり、
小生はそれに対し、その音の 絶対音程&ヘルツ数&付随する、高低の倍音数に至るまで 細やかに語ってあげた所、
何故か?! きっちり 料金を請求されまして・・


それに腹を立て、

次にその歯医者に行った時には、大病院からの 紹介状を携えて再来しました・・  ところ

「なんで こんな所から紹介状を?!」 という驚きと共に、
それ以後の処置は かなり 丁寧になりましたからね・・ "(-""-)"


”先生” と呼ばれる職業が 如何に世間から隔離されているモノなのか?!

限られた中だけで行われ 外界との”対流”が無い結果、
如何に 良いように為されているのか?! を物語るエピソードですね (-_-)


上記は ホンの一例ですが、
なるべく多くの人が 現場で 積極的に解決する方法を自ら
能動的に考え、動く事によって 
少しは 良い社会になるんですがね・・・・  (^^ゞ

2014/08/25(月) 流石の〜
金丸さん、袴塚さんとのコンビでのライブでした (^^♪


流石ですね〜


そこに ”有る” 意味を噛みしめながらの演奏でした !(^^)!


ただし、
頭の中が ベースモードになるのには 暫く 時間がかかりましたけど・・ "(-""-)"


でも 甲斐の有るライブでした〜  (*^_^*)

2014/08/24(日) 花火大会
調布の花火大会でした〜

例年、ボックス席を確保して(有料)
花火が打ちあがる前に飲み会で打ちあがってしまう始末・・

今年も 例外ではありませんでした "(-""-)"

後半は 全く記憶になく、、
帰巣本能のみを以て帰宅する始末・・ (^^ゞ


でも さすが 有料席!!

我々の為に打ち上げてくれてる様な感じなんです (^^)/

目の前がスクリーンに見えるほどに〜


という訳で 来年に続く・・・  (^ω^)

2014/08/21(木) 鬼門突破〜 ( `ー´)ノ
人には 必ず、 避けて通れない地点が存在する!!

私は それを鬼門と称する (>_<)

この場合、
私にとっての鬼門とは即ち 地元のライブハウス:アド・ナインス
だったんです (^^ゞ

お店にも散々弁解していますが 決してお店が悪い訳では無く、
完全に こちら側からだけの都合によるもんなんです "(-""-)"

勿論 店の造り上の響き方とかもありますが、
それでも 完全に相性の問題なんです・・


あ・・・ ここまで書いときながら 
勿論 クラリネットでのお話しです (^-^;


とにかく 一番最初に音を出した時 (吹き始めて二週間後)

今でも忘れません・・

意気揚々と レジェールのリードをかまして 実際に息を楽器に吹き込んだ時の事を・・


ホントに 全く 音が出なかったんです!!! "(-""-)"

これには ショックというか 驚愕ともいうべき・・
言葉を失ったんです (>_<)

それからも ピリオド毎に吹いて見たんですけど、
どうしても 音程が低過ぎて・・

兎に角 音楽にならなかったんです!!

他の現場でも類似した事は有りましたけど ここでの その音程の幅は ダントツに 隔離されたもんだったんです ((+_+))


それにもめげず
試行錯誤を繰り返し、 実際の水際作戦としての 伸縮自在の バレルもケースに忍ばせ・・

そして いよいよの地点へと臨んだんです!! 
(これで 4回目位の挑戦かな?!)


ビールを二本飲んだ後だったんですが、
最大の問題であった 音程は ほぼ 解消の感を得ました!! !(^^)!

もちろん これが 単なる出発点に過ぎない事も解ってるんですが、 単なる ”単音” が その体を為して無い状態こそが
最大の悪 であったことも事実だったんです・・

そして この問題が解消された事によって この様に 綴ることが出来る様になったんです (^^ゞ

あ・・ 本業のスケジュール更新もせねば ?! (-_-;)



事後報告も兼ねて ここ数日間の営みのモデルをば・・


朝8時起床:クーラーを付けずに寝ているので、暑さ対策の為、カーテンは厚手の遮光カーテンを使わず、レースの物を使っているため、お日様と共に行動開始せざるを得ないんです・・ (-_-;)

〜15:00 一日のうちで 最も頭の働くこの重要な時間は ほとんど 読書に充てられています!!
その姿・・・ まさに・働き盛りの ”ご隠居さん” 状態です (^^ゞ

〜21:00 この6時間の間に 休憩を挿みながら クラリネットを吹いてるんです (^^♪

以前でしたら ロングトーンに4時間弱を要してたのですが、
ここ最近は 1時間に短縮する事に成功しまして・・
その分 他の基礎練習に 精出すことが出来てるんです (^^)/

それにしても やってはいけない事を 率先してやってるんですから・・
全く 飽きませんよ〜 !(^^)!

ここ1か月で 多い時には10時間を超えて吹いてますが、
平均すると 一日当たり 5時間位 触ってるかな〜 (^^♪


・・・ の割には 現実的に出て来る音は 遅々として 熟されていませんが・・ "(-""-)"

まぁ 単音をゲットした今、
次は 創作活動ですね!!

何せ 現在、言いたい”詩”が 字余り・字足らず 状態で とっちらかってまして、、

それらを 一つ一つの箱に収めてやる作業が必要となってるんです(^^ゞ

これを 音を以て形造る・作業 と称します。。



9月に入ったら これに ベースを触る時間も設けなければならないので、

ホント・・ 一日 27時間欲しいくらいです (*´▽`*)

2014/08/12(火) セッション
小生の全く関わっていない 未開の地で
身分を隠して・・
クラリネット初心者として臨んだセッションでした(^^ゞ

バレルもゲットして 音程の問題も解消しての決起でした!!


結果・・ バレルの問題というよりも リードの問題だという事も解り、
またしても得る事の多い時間を過ごしてきました!(^^)!


そこの場所をドミナントする事もある程度出来る事も確認出来ましたし〜

後は、 自ら発するフレーズで 形を作りドミナントする事が出来る様になったら 次の段階へ進めますね〜 (^^♪


いい ”スパット” になりました ( `ー´)ノ


しかし・・ 苦言が・・・・

この様な場所のみを経験として”良し”として育ってきた若者達が多い事が
音楽の現場を軽くしてしまっているという事実をも見て来てしまったのでした・・ "(-""-)"

2014/08/04(月) 7月31日(木)
いよいよ最終日の今日は、明大のビッグバンドの見学日でした。

音は嘘をつかない!
どれだけ言葉で取り繕っても 音を聞けば 解る人には真実が見えるんです (^^♪

多少話しは逸れますが、世界の人達の民度を図るのに、
その国の、車の運転程 それを現している物は無いと思います!!

ま、スポーツカーと軽トラとでは 使用勝手が違いますけどね・・(^^ゞ

同じような媒体物を使っての表現の具表化という意味では 嘘が無く、とっても解り易いんですよね〜


私は 物事が有る! っていう事は 例えられているが故に 有ると認識出来るもんだと思ってるんです。

それに対して 例え返すって意味での表現・・ という風に考えるんです。

その 例えられている物を 如何に認知出来るのか?!
それに対する主観的感想を 如何に表現できるのか?!

これこそが 大事だと思うんですよね (*^_^*)


物事を形作る最低限の点は、3点であり、
その 表面上(二次元上)に抽出される 3点こそが 三角法の定理であり、距離の取り方(対位法・ソルフェージュ)であり、
物事を デジタル的に解説して その解説を 次への一歩への 方向づけ・・ 解決させるための 判断基準たらしめる物だと思うんです!!

もちろん その点とは 氷山の一角であり その下に有る物によって、質量が違う事を考慮に入れての事ですが・・ (^^ゞ


彼と私を結ぶもう一つの点が 指定した 読書感想文であって、
3日間で 彼に対して撒く UーX の加減を 
その角度と距離を以て 解らしめる物だったのです ( `ー´)ノ


なにせ・・

どうやら彼は 明治大学に 進学希望を出すみたいで、
同時に ビッグバンドにも入部するつもりでいるらしく・・
そうすれば、名実共に 後輩に成るかも?! なので 責任は感じてるんですよね・・ (^^ゞ  少々ですが・・


彼には
「この三日間に起こった出来事を 一拍にして 心の中に時系列を以てそれぞれの事を自分なりに位置付け、意味付けをして 自分の”詩”にするように」
伝えました。

18の歳でそれが出来れば・・


大学のビッグバンド如きの域は 直ぐに凌駕する事になるでしょう〜 ( `ー´)ノ

楽しみなもんです!!


伝統とは 受け継ぐものでは無く、
その 長い助走期間を得る事に有り、
従って 蓄積された経験値を元に 判断基準の分母数が大きくなる訳で、
次への一歩を 優位に進められる事に有る!! もんだと思います!!



それにしても・・ 最後に事実を・・


この三日間で、、 

彼が帰った 次の日は ほとんど寝たきり状態でした・・ 私・・

これを実証に 考証して見て下さい。。 

我々の中で起こった 三日間という拍を  \(-o-)/   おしまい

2014/08/03(日) 7月30日(水)
今日のメインイベントは 何と言っても 楽器屋さん訪問でした!!

我々にとって楽器とは 自分の詩を現すに於いて 最も大事なパートナーなんです。

私にとっての楽器の調整とは 何物にも換え難い 最も大事な部分で、
つまり・・ 良く調整された楽器での演奏とは 出来て当たり前!! の様相すら有るんです (^^♪

が故に 私にとっては 楽器屋さんという存在は ”有り難い” もので、それを使って演奏する私などは そこを介在する媒体物の者如きだと 痛感するんです (^^ゞ

・・ あ、 その状況って とても 気持ちいいもんですけどね〜 !(^^)!


実際に沢山の楽器を目の前にし、これから始めようとする生活に於ける 大切なパートナー選びとは、

この話しは 彼にとっては 一番の 難事だったかも知れませんね・・ (>_<)


午前中に 家でレッスンして その楽器を楽器屋さんに持って行き 目の前で こちらからのリクエストを聞いて 修理してくれ、

再び帰宅して 
先程の修理によって どれ位変わったのか?!

その楽器とは チャリーナの方だったのですが、
同時に ほぼベストの状態の コニータを 横で実際弾いて見て、
その音の違いを感じてもらい、値段と調整の因果関係を肌で感じてもらい、弓の違いも 2つの楽器を弾き比べて感じてもらいました!!

まぁ それでも 値が張る物だから 選択は大変だろ〜な "(-""-)"


夜は 仕事も無かったので ゆっくりとお話しをする時間がありました!



ここにきて 彼に与えて 彼が持って来てくれた課題の感想文を聞く事に〜 (^^)/

よく考えたら、この時点まで 彼からの意見を聞いていなかったなぁ〜 (^^ゞ
(楽器等についての感想は別にして・・)

ちゃんと ノートに書き出していました!

実は この 平面図を書く!! という作業こそが大事なんです\(-o-)/
物事は 3次元であり、時空を含むと 4・5次元まで広がりを見せるもので、
それを抽出する作業こそが 紙に書く!! という作業に他ならず、
何とかして 2次元の枠に 表現しようとする作業工程こそが 崇高なんです。

譜面を読む!! とは その逆の方向を成す作業の事を言い、
それが出来なければ 譜面は読めない・・!! という事にもなります。

もちろん、例外は有るのですが・・ 
(例えば、極度の言語障害だったり、文字を書こうにも目が見えなかったり、元来、その作業に向いてない人達の事を指します)

ま、、 文を書くというのは その一端だと認識してくれれば//OKです (^^)/


それにしても ちゃんとした意見を持ってました!! (*^_^*)

宮沢賢治のは 少々難解で、ダメだったようです。
夏目漱石のは 一回目はよく解らず 読み直したようです。。

私などは、高校時分に 漱石は難し過ぎで アボイド しましたけどね・・ (^^ゞ


もちろん その感想に対する評価と 更なる読み方も付け加えましたが、
ホントに 大したもんです!! 

夏目文学の中でも 特に 草枕は 含蓄の 質量が多い物だからです!!


かの本での最大のジレンマとは(漱石氏が感じる)
その瞬間の ”地点”と”時点”の違いなんです。
もちろん これは 私の主観です (^-^;

その瞬間とは 形も大きさも 順番も 大よそ違う
エントロピー(無秩序状態の大きさ)が 複雑に絡み合って、
同時に存在するようなもので、

それを 物に書き表している時点で 順番がついてしまうことになり、
更には 1ページ目を書いている時点と 100ページ目を書いている時点とでは 時系列が出来てしまい 変わっていると言わざると得ないんですよね・・

更に その瞬間という スタート地点とは、
例えば シティーマラソンという 大型マラソン大会では 参加者が大勢いるが為に、
スタート!! といった地点が 一番前の人と 真ん中の人と 一番後ろの人とでは 違う!! んですよね・・


我々は それら 地点と時点が同時に
前後・上下・左右・現在過去未来・・ と バラバラに ”混在”して 存在して居る訳で、

ジャズミュージックの最大のメリットとは それらを ミクロにもマクロにも 表現し切れる!! ってところにあるんです(^^♪

勿論 それは 自分自身が ”サイを振る” って作業が出来る事を示しているに過ぎないんですが、
1曲5分という時間を あそこに有った ”今”という 一つのフォルダーに包み込む事が出来るんです。

時間・空間という 時空を使って〜 !(^^)!

但し、ライブで有るが故に 二進法に基づくデジタル的な物には昇華されないが故に、その時間・空間を共有した者にしか体験出来ないってのが 最大のデメリットでも有るんですが・・ "(-""-)"


と言った様な事で 二日目の夜も 3時過ぎまで 進んで行ったんです (^^♪

2014/08/02(土) 7月29日(火)
来家当日、早朝から 彼から 出発したとの第一報が入る。

わずか三日間とはいえ、大事な身を預かる方としては、健康を第一に考えて、朝から レタス等の食材を買出しに出掛ける。

そして いよいよ最寄り駅に迎えに行く (^^)/

勿論 例によって 顔と名前は覚えてるわけも無く、
到着予定時間に、指定した場所、弓を携えているという条件を元に彼の存在を見極めることに (^^ゞ


自然に見初められて 無事ピックアップして 来宅。。
そして、家に上がる。。

ろくな自己紹介も無く 来て早々、様々な映像を鑑賞してもらう。
もちろん 余りの情報量に 整理はつかなかったと思うけど、
目の前を通過した!! という事実は残る訳で、これらが どれかが どこかで、サブリミナル効果として 現物化する事の可能性にかける理由から来るもんです。

自己紹介で思い出したけど、この3日間で 彼の名前を実名で呼んだのは 1〜2回でした。

それは 彼という存在を限定せしめるワードとしての名前を付ける事が、返って 色々な話しをした時に、その方向性を狭める障害物に成る事に気付いたからであり、

敢えて ”あなたとわたし”にボカす事によって 事の成り立ちを立体的に浮かび上がらせる効果があるからです。

つまり この3日間を 主客的にも 客観的にも 同時に捉える事によって、 ”どうか” する事を防ぐ意味もあったんです (^^ゞ


物事の説明の時にも 敢えて 主語を使わない事によって、
西洋の主客二元論では無く 日本人が日本人たるメリットを最大限に活かすべきだと考えたからです。


それにしても、
高校生ってのは 社会の一員に入っていない外に存在するが故に、
私から見れば ”真実”そのものであり、

先に読んだことのある、大江氏と司馬氏の対談の中で、

「教師をするって事は、40個のレントゲン写真器を前に話しているようなもんで、とてもじゃないけど 私には出来るものでは無い!!」

と語っていたのが思い出され、なるほど その通りだと思いました(^^ゞ


社会に居るという事は 嘘をつく事であり、
その嘘を能動的に判断して いい加減を作る事によって、なるべくいい社会が形作られる事。

即ち、動物的見解から言うと、弱肉強食こそが自然な状態なのであって、それは 戦争状態を指す・・

真実を移す戦場カメラマンが評価を得るのも道理です。


目の前の動かない物について・・

宇宙の外から見れば、地球の自転速度は 時速1600キロ以上であり、
太陽の周りを周回する公転速度は 時速10万8千キロ
その太陽は、天の川銀河の中心を 時速70万キロ以上で回転し、
それらを含む天の川銀河自体も 宇宙の中心を 時速250万キロ以上で移動しているという事実!!

事実を以て実証学へ→考証学へ

この連続こそが、次への一歩を踏み出すうえでの判断基準となり、
その確率を高める上での 判断基準に成る 分母数の増大化に努めるべきである! という事。

ジャズ・ミュージックに於ける 次の音を出す 極限間近の判断の連続によって構築される一曲・・

常に 意識し続ける事の連続によって開かれる 無意識の域!!


音楽をするに於いて 最も重要なのは ”気付く”事であり、
「気付かない事こそが 最大の”悪”である」
ことの意味・・

内輪でワイワイやるだけならいいんですけど・・ (^^ゞ

もしくは 気付かないまま やり通せる たまたま幸運な節目を生きられた人々、、
これを ’知らぬが仏’ と言います (^^ゞ



・・・・ といった様な話しを交えながら、夕方から 実践の場へと 一緒に移動〜

吉祥寺という土地柄、車を使っての移動には なるべく安価な駐車場確保が必要であるという事。
そして 大体は その様な場所(駐車場)は ライブハウスからは遠く離れているという事。
お客様目線では 中心街の方が来やすいですからね・・(^^ゞ
これも 自明の理です。。

そして それら 駐車場代・食事等を含む経費とは 実際にリハーサルから本番へと 音を出して得られるギャランティーを超えてしまうという、事実・・"(-""-)"


勿論 ライブの模様についての説明も〜

かなり サウンドするには酷な現場で有った事。
具体的には 音を出しても 30センチ位先で 消えてしまうというもので・・ ((+_+))

それでも その場でのベストチョイスを以て サウンドを仕上げるという作業の大切さ〜 (^^♪

「何が出来る?!」 では無く、
「出来る中から 何をする!!」 という選択の量を増やす事の大切さ!


そして 家に帰ったら 3時過ぎまでお話しタ〜イムに入り、
一日目は終えたのでした。。 

2014/08/01(金) ある高校生徒との3日間
最近ご無沙汰しているのは 何もサボっていた訳ではありませんで・・(^-^;
”有る” リアルな物を見たり感じたりした時、
それを何かの形(この場合は言語ですが)に現すに辺り、人は時間が必要になるからである。
先の大震災の時も・・ 

人は、リアルなる現実を目の当たりにする時、
即ち 空前絶後なる事象に当たりて 絶言状態に居る間は、何も発する事が出来ない訳で、
それが出来る状態に為る状態・・とは、ある程度の時間を経て、その物自体(リアルな物)が ”ワード”へと変換されたからである。

つまり、自分の中で 認識できる様に 
自分なりに その物に対して 時系列を以て順序(体位)を付けられたからに他ならない・・( `ー´)ノ

同時に混在するリアルな物とは 現在・過去・未来が同時に有る物であり、
・・ が故に 大きい意味に於いての ”絶対”であり、”今”
なのである。。

比べる対象物が無ければ、言い表せないのも 自明の理・・って事です "(-""-)"




::::::::::::::::::::::::::::::


前置きが長くなりましたが、

彼(M君)と初めて出会ったのは 学校コンサートで 茨城県に行った時でした。
同じ、ベースを担当楽器とし、部長の責を任せられている模様〜

本格的に 個人的に話したのは 終焉後、30分位のもので、それは
片づけをしている時でした。

高校レベルに於いての彼らの演奏レベル!
他の部員、皆がステージ衣装から着替えて せっせと楽器等を運搬車に運び入れるべく作業をしている中、
部長なれば 皆に先立って率先して行動を起こすべき立場であるにも拘らず、
M君は 私の説教タイム中に付き、放免状態〜 (^^ゞ

彼にとって 今、どちらが大事かを考慮に入れて あえて彼を放免した
その指導者の眼力に少々驚いたと共に、

・・ が故での演奏レベル、
その元で育てられた彼らの幸せ振りを察しました。

教育の根幹だと思います (^^♪


その場での ありがたい?! お話しは短時間だったのですが、
私にとっては 上記の状況も鑑みての判断として、
大変面白い素材に違いない!! との結論から、

「もし興味が有るんだったら、夏休みにでも 家に泊まりにおいで(^_-)-☆ 」
と投げかけて見た所、直ぐに
「はい! 是非お願いします!!」 との返事が・・

これは 6月11日の出来事で、
多感な高校生とは 熱しやすく冷めやすいのも解っている訳で・・

つまり、直観力が強すぎる為、物事を”詩”にする前に通り過ぎ
一過性の物へと流れる事が多いんです・・
勿論 その中には 後日 再認識する事によって 代えがたい経験へと変わることもありますが (^^ゞ

とにかく 直後の2日間は メールにて ワードを投げかけて見たんです。

いちいち 大変早い反応を見せてくれました。

そして 敢えて 本当に一過性の物で無いのかを確かめるために、そこから ある程度の時間を置きました。
こちらから連絡を入れない事によって 冷まして見たんです。。

7月に入って 具体的なスケジュールを知らせるメールがM君から届くに至り、私のエネルギーを費やす ”対象者”として能う事を確信しました。


そこで、
我が家に泊まりに来る時の条件として、2つ・・

夏目漱石の「草枕」
宮沢賢治の「ビジテリアン大祭」

を読んでの 自分の感想を、詩にして持って来なさい、というもので、




そして いよいよその日が 彼と共に やって来たのです。

7月29日の事でした。


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