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2014/08/01(金)
ある高校生徒との3日間
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最近ご無沙汰しているのは 何もサボっていた訳ではありませんで・・(^-^; ”有る” リアルな物を見たり感じたりした時、 それを何かの形(この場合は言語ですが)に現すに辺り、人は時間が必要になるからである。 先の大震災の時も・・
人は、リアルなる現実を目の当たりにする時、 即ち 空前絶後なる事象に当たりて 絶言状態に居る間は、何も発する事が出来ない訳で、 それが出来る状態に為る状態・・とは、ある程度の時間を経て、その物自体(リアルな物)が ”ワード”へと変換されたからである。
つまり、自分の中で 認識できる様に 自分なりに その物に対して 時系列を以て順序(体位)を付けられたからに他ならない・・( `ー´)ノ
同時に混在するリアルな物とは 現在・過去・未来が同時に有る物であり、 ・・ が故に 大きい意味に於いての ”絶対”であり、”今” なのである。。
比べる対象物が無ければ、言い表せないのも 自明の理・・って事です "(-""-)"
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前置きが長くなりましたが、
彼(M君)と初めて出会ったのは 学校コンサートで 茨城県に行った時でした。 同じ、ベースを担当楽器とし、部長の責を任せられている模様〜
本格的に 個人的に話したのは 終焉後、30分位のもので、それは 片づけをしている時でした。
高校レベルに於いての彼らの演奏レベル! 他の部員、皆がステージ衣装から着替えて せっせと楽器等を運搬車に運び入れるべく作業をしている中、 部長なれば 皆に先立って率先して行動を起こすべき立場であるにも拘らず、 M君は 私の説教タイム中に付き、放免状態〜 (^^ゞ
彼にとって 今、どちらが大事かを考慮に入れて あえて彼を放免した その指導者の眼力に少々驚いたと共に、
・・ が故での演奏レベル、 その元で育てられた彼らの幸せ振りを察しました。
教育の根幹だと思います (^^♪
その場での ありがたい?! お話しは短時間だったのですが、 私にとっては 上記の状況も鑑みての判断として、 大変面白い素材に違いない!! との結論から、
「もし興味が有るんだったら、夏休みにでも 家に泊まりにおいで(^_-)-☆ 」 と投げかけて見た所、直ぐに 「はい! 是非お願いします!!」 との返事が・・
これは 6月11日の出来事で、 多感な高校生とは 熱しやすく冷めやすいのも解っている訳で・・
つまり、直観力が強すぎる為、物事を”詩”にする前に通り過ぎ 一過性の物へと流れる事が多いんです・・ 勿論 その中には 後日 再認識する事によって 代えがたい経験へと変わることもありますが (^^ゞ
とにかく 直後の2日間は メールにて ワードを投げかけて見たんです。
いちいち 大変早い反応を見せてくれました。
そして 敢えて 本当に一過性の物で無いのかを確かめるために、そこから ある程度の時間を置きました。 こちらから連絡を入れない事によって 冷まして見たんです。。
7月に入って 具体的なスケジュールを知らせるメールがM君から届くに至り、私のエネルギーを費やす ”対象者”として能う事を確信しました。
そこで、 我が家に泊まりに来る時の条件として、2つ・・
夏目漱石の「草枕」 宮沢賢治の「ビジテリアン大祭」
を読んでの 自分の感想を、詩にして持って来なさい、というもので、
そして いよいよその日が 彼と共に やって来たのです。
7月29日の事でした。
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