野川紀行
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2014/08/03(日) 7月30日(水)
今日のメインイベントは 何と言っても 楽器屋さん訪問でした!!

我々にとって楽器とは 自分の詩を現すに於いて 最も大事なパートナーなんです。

私にとっての楽器の調整とは 何物にも換え難い 最も大事な部分で、
つまり・・ 良く調整された楽器での演奏とは 出来て当たり前!! の様相すら有るんです (^^♪

が故に 私にとっては 楽器屋さんという存在は ”有り難い” もので、それを使って演奏する私などは そこを介在する媒体物の者如きだと 痛感するんです (^^ゞ

・・ あ、 その状況って とても 気持ちいいもんですけどね〜 !(^^)!


実際に沢山の楽器を目の前にし、これから始めようとする生活に於ける 大切なパートナー選びとは、

この話しは 彼にとっては 一番の 難事だったかも知れませんね・・ (>_<)


午前中に 家でレッスンして その楽器を楽器屋さんに持って行き 目の前で こちらからのリクエストを聞いて 修理してくれ、

再び帰宅して 
先程の修理によって どれ位変わったのか?!

その楽器とは チャリーナの方だったのですが、
同時に ほぼベストの状態の コニータを 横で実際弾いて見て、
その音の違いを感じてもらい、値段と調整の因果関係を肌で感じてもらい、弓の違いも 2つの楽器を弾き比べて感じてもらいました!!

まぁ それでも 値が張る物だから 選択は大変だろ〜な "(-""-)"


夜は 仕事も無かったので ゆっくりとお話しをする時間がありました!



ここにきて 彼に与えて 彼が持って来てくれた課題の感想文を聞く事に〜 (^^)/

よく考えたら、この時点まで 彼からの意見を聞いていなかったなぁ〜 (^^ゞ
(楽器等についての感想は別にして・・)

ちゃんと ノートに書き出していました!

実は この 平面図を書く!! という作業こそが大事なんです\(-o-)/
物事は 3次元であり、時空を含むと 4・5次元まで広がりを見せるもので、
それを抽出する作業こそが 紙に書く!! という作業に他ならず、
何とかして 2次元の枠に 表現しようとする作業工程こそが 崇高なんです。

譜面を読む!! とは その逆の方向を成す作業の事を言い、
それが出来なければ 譜面は読めない・・!! という事にもなります。

もちろん、例外は有るのですが・・ 
(例えば、極度の言語障害だったり、文字を書こうにも目が見えなかったり、元来、その作業に向いてない人達の事を指します)

ま、、 文を書くというのは その一端だと認識してくれれば//OKです (^^)/


それにしても ちゃんとした意見を持ってました!! (*^_^*)

宮沢賢治のは 少々難解で、ダメだったようです。
夏目漱石のは 一回目はよく解らず 読み直したようです。。

私などは、高校時分に 漱石は難し過ぎで アボイド しましたけどね・・ (^^ゞ


もちろん その感想に対する評価と 更なる読み方も付け加えましたが、
ホントに 大したもんです!! 

夏目文学の中でも 特に 草枕は 含蓄の 質量が多い物だからです!!


かの本での最大のジレンマとは(漱石氏が感じる)
その瞬間の ”地点”と”時点”の違いなんです。
もちろん これは 私の主観です (^-^;

その瞬間とは 形も大きさも 順番も 大よそ違う
エントロピー(無秩序状態の大きさ)が 複雑に絡み合って、
同時に存在するようなもので、

それを 物に書き表している時点で 順番がついてしまうことになり、
更には 1ページ目を書いている時点と 100ページ目を書いている時点とでは 時系列が出来てしまい 変わっていると言わざると得ないんですよね・・

更に その瞬間という スタート地点とは、
例えば シティーマラソンという 大型マラソン大会では 参加者が大勢いるが為に、
スタート!! といった地点が 一番前の人と 真ん中の人と 一番後ろの人とでは 違う!! んですよね・・


我々は それら 地点と時点が同時に
前後・上下・左右・現在過去未来・・ と バラバラに ”混在”して 存在して居る訳で、

ジャズミュージックの最大のメリットとは それらを ミクロにもマクロにも 表現し切れる!! ってところにあるんです(^^♪

勿論 それは 自分自身が ”サイを振る” って作業が出来る事を示しているに過ぎないんですが、
1曲5分という時間を あそこに有った ”今”という 一つのフォルダーに包み込む事が出来るんです。

時間・空間という 時空を使って〜 !(^^)!

但し、ライブで有るが故に 二進法に基づくデジタル的な物には昇華されないが故に、その時間・空間を共有した者にしか体験出来ないってのが 最大のデメリットでも有るんですが・・ "(-""-)"


と言った様な事で 二日目の夜も 3時過ぎまで 進んで行ったんです (^^♪


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