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2014/09/16(火)
コピーする事の意味
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朝からジェリー・マリガンのプレイを採譜→ 譜面に書く 作業をしてました。
今更ながらなんですが、新たなる発見に満ちた時間を持つ事が出来ました!!
”良く歌う”(結果的に良く歌っているように聞こえる)プレイヤーの吹く音とは・・
後で、デジタル的に採譜して見ると 実に良く出来てるんですよね〜\(-o-)/
そこまでは今まででもよく解る事なんですが、 問題はここから・・ なんです (^^ゞ
それは、 それら 珠玉の如くの”音”を 二次元の譜面へと昇化する作業の中から起こる事の 事を言いますが、
何せ、何とか そこへ”書き表さねばならない!” という必要から来るジレンマなんです ((+_+))
その作業を粛々と遂行していた訳なんですが、
その、 〜ねばならない! という ’必要は発明の母’の状況下での作業中に
ある一つの事に気付くに至ったんです・・ (^^ゞ
ひょっとして・・ このオタマジャクシ達・・
「日本語」 と同じ(おんなじ) なんだなぁ〜!!
それは、最近 丁度 それらの関係の本を読んでいたから・・ってのもありますが、
ワードが、その 前後関係からの制約を解かれた瞬間から、 ワード自体が 勝手に”独り歩き”する・・ という特異性についてなんです (^^ゞ
つまり・・ 前置詞としての装飾音符であり、 そのバックに有る コードの色付けに於ける その音の色の意味・・等々 とてもここでは書き切れません・・ (>_<)
全てはその音の為に・・ その音は全ての為に・・ へのフィードバック(アングルチェンジによって起こる ”対流”の意味で) を複雑に交雑しながら、美しい旋律へ〜 と。。 という意味です。
一つの物を形造る物の成り立ちとしての ”分子構造”に近い物を感じるんです \(-o-)/
つまり、同じ元素の集合体としての物であっても、 その結び付き具合によって、石炭にもダイヤモンドにも成る!! っていう事実が示してくれるようなもので、
我々が演奏するってのは それらを・・ 音を媒体物として 組み立てて造り上げるだけの事なんです。
(先日も述べ上げました通り)
一曲数分という時間軸が利用出来ることから、言い間違いは 次の言を以て 有機物へと変換する事も出来ますし、
余ったら 次の曲を以てしてもいい訳ですし・・
何なら 次回のライブ・・ って 拍を広げればいい訳ですし・・
まぁ なるべく 上手く行く確率を上げる為の この 逆算的なロジックを使ってるだけの事なんですけどね (^^ゞ
シンプルな物には ・・ 必ずそこには複雑な構成物が含まれてますし、
現に サッカーやラグビーなど スポーツに於いてのそれには、
意外と?! 名選手ってのは シンプルで基本に忠実なプレイによって、相手を抜き去ったり、勝ったりするもんです。。 結果が事実として 目に見える形に現れるスポーツってのは、やはり 有り難いもんです!! !(^^)!
ここで大事なのは、
単に 簡単にプレイする事では無く、(それは簡単に相手に読まれますから・・)
結果として簡単なプレイに成っている事なんです (^^ゞ
夏目漱石氏の言を借りれば
「事実をそのままに見せるのではなく、その上に何枚もの着物を着せて そのままの形を上げて見せる」 アレンジbyこにたん
という事なんです ( `ー´)ノ
それにしても、日本語って面白いですね〜 (難しい・・とも言いますが)
まさか、音符に繋がるもんだとは思ってませんでした (^^♪
でも、逆に そこが解れば 日本人の日本人による〜 って 日本人の得意(特異)な 解釈の異なる音を出す事も出来るんですけどね・・
そこに 気付かねば!! ですね (^-^;
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