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2015/01/16(金)
事実:真実 の捉え方とは!!
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これまで 色々なジャンルの 世界中の 歴史上の人達が直面して来た 最大のジレンマの一つですが・・
ちょうど 国営放送にて ”吉本隆明”氏がクローズアップされていたので それに関して・・
自己表出と指示表出と彼は表出してましたが・・ (言語に関して)
その事実に対しては 全く否定の意味を含む所ではありません・・
・・ が、 ただ一つ・・ その事実の捉え方自体が 枝葉の一部に過ぎない・・ 事に ”気付く”べきだと思います(ー_ー)!!
その事については 西田幾多郎氏の 「絶対矛盾的自己同一」 の方が 理に適っている様な・・ (^^ゞ
前説したように 人の見えるように”形”にするために 敢えて ”三点”を以て表すと・・
「事実」 とは
1:その人自身の中に作り出したもの (妄想的とも言い換えられます)→”絶対的なもの”
2:上記のものを 何らかの媒体物を介して 表に表したもの→”サイを振る”作業。 絶対の域を出て、対旋律的な位置を帯びるもの。
3:その表した結果が 対象者に対して何らかの影響を与え、そこからら得た反応という”結果” 自らが起こし得る自然状態に対しての 相互作用。
もちろん 1: が ”核”となるが故に 最も大事なのですが、 自らの中に ”絶対的なもの”を造る!! って事が・・です。
2: を発動するにあたっては、 自らの核なるものを いかに?!伝導率よく昇華するか?!にかかっているのであって、 その媒体物に選んだものを習得する必要があって・・ (音楽家にとっては ”音化”にあたる) いわゆる 不断の練習であり 理論の習得ですな (^-^;
3:に至っては、相手との距離を知らねばならない事で・・ 例えば 一対一で言うなれば ディベート(討論)にあたるものです。 2:の様に 発しただけでは 意味を帯びない!! という意味での
要は、事実に対する 認識する上での 「地点」と「時点」 の違いが有る!! ってことに気付くべきなんです!!
それは 発する方も 受け取る方も・・ です。。
例えば 夜の空に浮かぶ 月を見た! という事実があったとします・・
あれは 1000万年掛けて 内部(太陽)から やっと外部へと出られた物質を含んだものが ”光”を介して 8分20秒掛けて到達した反射の結果として・・(周りが暗い夜に) 一秒後!!に (光速は一秒:30万キロ・・ 月と地球の距離は38万キロ)我々の目に届くのであって・・
ですから・・
一概に 「月を見た!!」 と言っても 実際は どの地点の どの時点での月を見たのか?! という意味に於いての 事実は異なる〜 って事なんです。。
この ”事実”に対する 三段活用(地点と時点の違い)を知る事こそが 様々な問題解決の糸口になるんでがね・・ (^^ゞ
今日の練習時間は 7時間半でした・・ (-_-;)
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