野川紀行
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2016/05/28(土) 遠影法・・
全てが含まれてしまって居ては 複雑な事! この上ありませんので、

ここでは 敢えて 目に見える・・ という 

「 視覚 」 のみの情報から〜 ってので表現します。。


視覚から得られる情報ってのは 光源があって・・ ってのが絶対条件になります。。

網膜に映し出される”像”を シナプスを通してエンコード(符号化)された それらを 脳が情報処理して認知・認識する・・ される モノなんだそうです。。

この時点で そのモノでは無い・・ って事に為りますが・・

置き換えられている・・ って事です。。

見え方だって 昆虫などの 複眼だったら 随分と違う事でしょうし・・ "(-""-)"


ちなみに 上下という軸があったとしたら、
実際に見えてるモノって 左右が反対なんですよね・・ 鏡に映ってるが如く・・

でも・・  先日、、

網膜剥離の患者さん(テナーの川村氏)の実体験では、

どうやら 上下ってのも逆なのでは?! という話しがありまして、

実際には 下から上にだったのに 血の雨が 滝の様に 上から降って来たんですと・・ (>_<)

医学界では この 上下ってのは 解明されて無い・・ らしいんです・・


前置きはこの辺にして、

全ての情報源は ”光”で在る事は間違いない事です。


さて では その ”光” そのモノを診ようとした時です・・


西洋の 陰影法と、東洋の陰影法ってのは 情報を得る”目”が、青いか黒いか・・ で違うのは当然の事です。

先日、松山滞在中に出会った方(JOC関係者)の話しの中で、

「屋内競技に於ける 照明のルーメンスってのが 競技自体の結果に直結する!」

ってのがありまして、

そりゃそうだと思います。。

見え方が違うんですから。。

実際のデータも蓄積されています。。


どうも 他の競技同様・・ 西洋主体みたいですけど・・ (ー_ー)!!




光・自体 が見えない以上、光が映し出してくれるモノを以てして、そのモノを観ようとするのが 私にとっての 陰影法って事になります。

絵画的には、

「物体それ自身の表面にできるものを”陰” shade、
 物体が他の物体(主に地面)に生じさせるものを”影” shadow」

なんですけど、それらを含んだのが 陰影 って言葉に置き換えられます。。

これも 見方・・ の問題ですけどね (^^ゞ


私にとっては ”イデア論” って言葉と同異体です。。

そのモノに対しての 見る・見える・見られる・・ っていう 視点の違いって事に於いて・・


少々余談でしたが・・

光を知る為には その影(陰)を知るべし!! だと思うんです。。

音楽で言う所の 休符を作る・・ であり、
日本絵画・書道に於ける ”要白” なんです。。


ルネサンス、バロック に於ける そのままの”相”を表す事であり、

現代音楽の起源である オペラに於ける ”通奏低音” の意味付け 

でもあるんです。。

”表裏一体” の観念ですね \(-o-)/


暖かいを知るための 暖流と寒流の対流であり・・

枚挙するのに 射止めがありませんが・・


これが私にとっての 同位体・同異体 って事です。


それらを含んだモノを ”訓読み” したのが ”表裏” だと思って下さい (^^ゞ


表を知るために裏を知る・・ って事です。。


光に於けるそれ・・ とは、 

ズバリ!!


””フラウンホーファー線”” → 光のスペクトルの中に含まれる ”暗線” です!!!


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