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2017/05/04(木)
物事の根元
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ある地方の美術館に行って来ました。。
特別展も含めて 全館を回遊したのですが・・
もちろん 美術館側としては 新進気鋭の?! 特別展がメイン・イベントの構えでして・・
地元から出土した土器に始まり・・ 現在に至るまでの、時系列順に並べられた器などの数々・・
縄文式土器の破片・・ 弥生時代の高坏・・ 奈良時代・平安時代 南北朝→江戸時代の食器・・
現代の 装飾的機能(アート)を加えた器・・
不思議な事に・・ 近い時系列程 魅力に乏しくなるんですよね・・ "(-""-)"
それは 見慣れてるから・・ ってのでは無く、
近い時代のそれは、
余計な 人為的な・・ 「やらせ」 ってのを強く感じるからなんです!!
もちろん 前例ってのが在るが故に そこを排する事は難しいんでしょうが・・
その点、
先日行って見て来た モネ展は 唯一的なモノでしたけど。。。
私に訴えかけて来るエネルギーを一番感じたのは、
”良く出来た” 最近の装飾食器では無く、
オリジナルの 縄文式土器の欠片・・ だったんです!!
もちろん これは あくまでも 私が・・ 感じた主観なんですけどね (^^ゞ
時代が遠いほど、 その極限ってのは詰まって居て・・
近い日程では 2〜3日前なのが、 遠い期日では 2〜3億年前・・ ってのが いい例です。。
また 有るか 無いか の極限地ってのには 何故か?! 2乗って数字が出て来る?! のも不思議な事です。。
まぁ これにつきましては 他項に譲りますが・・
有るか無いかの極限値には それだけ 無数の選択肢の中から選ばれた・・
というか
「観測された時点で決定付けられる」 という 不確定原理に基づく 量子力学が そこに在る んだと思います \(-o-)/
でも そこで選択されたなかった 他の 選択肢・・ ってのは 無かった事にはならない・・んだと思うんですね・・
目に見える形での事実・・ってのは 確かに 地点と時点の接点によって 光となり・・
その結果が影となって・・現れる・・ 表されるモノでして、、
言い換えれば・・
光の最中に居る時は、その輝きの凄まじさ故に 何も見えずして・・
そこから外に出た時に 影と為って映し出された ”影” の中に その”光”の正体を診るが如き?!
なんです \(-o-)/
これも 量子力学から引用させて貰えば、
全体の構図と それを構成する 個々の鮮明な画像・・ そこをフォーカスしたズームアップ画像・・ ってのを同時に観る事は出来ない・・んです。。
だから・・ アングルチェンジ ってのが必要なんです。。
「森を見て それを為して居る・ポイントに為って居る木をフォーカスして 分析する」
意外にも?! 宇宙を為して居るモノと、 原子を為して居るモノ・・ ってのは 共通項が多いんです。。
太陽系に於けるそれと 原子の世界でのそれが いい例です。
太陽と惑星:原子核と電子
・・核なるものの 全体量に於ける質量と その影響が及ぶ範囲・・ って意味で・・
この種の説明には また 多大なるエネルギーを要するので ここでは辞めときますが・・(-"-)
”森” 自体を選定するのにも アイデンティティーっていう、分母数の範囲ってのが基になるだけに 全体の?! どの森?! ってのを知ってないと・・
全てはそこに含まれ そこは 全てに含まれて居る・・だけに・・
限定的・命題 ってのが必要不可欠なんです!!
これまた 解って居る範囲で・・ と言っても どれだけの範囲が解って居るか?! が 解って居ない・・ んですが・・
人間の脳が処理する情報ですが、
ここでは 有るか無いか・・ という 極限値を ビットに置き換えて・・
脳が得られる情報ってのは 一秒間で 4000億ビットで、 そのうち 人間が意識できるのは たったの 2000ビットですからね・・
つまり
私たちは、日々の生活の中で、一秒間に経験する物事の2億分の一しか 記憶に残らない・・ って事になるんですよね・・ "(-""-)"
もちろん その度合いにもよりますが・・
「気付いて無い事に気付いて無い・・」 人こそが その場面では最悪の人・・ たる所以です・・
まぁ その ”気付く” ために ノイズを出し、得る・・作業、、
反省する為の作業・・とも言い換えられますけど・・
そこで得られる反省点というモノが 有機的なモノに為るためには、
意識して得たモノで無いと・・ って事なんです。。
よく言われる ”意識付け” って奴です。。
でないと、演繹・帰納が出来ず、
過去の”だから”が 未来の”だから”へと 昇華出来ませんからね・・ "(-""-)"
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