野川紀行
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2017/05/09(火) 色付け・・
ゴールデンウイークの後半、

ある人から ライブの本番前、
「別日にリハーサルをしたいんですけど・・」 という相談がありまして・・

本当に必要なリハーサルなら喜んで参加しますけど・・

そのリハーサルとは その人が 安心・確認を得たいが為のリハーサルでして・・

と言うのも 彼は 常日頃から ちゃんと!! やる! タイプの人で、

・・でも、いつも ちゃんと!! 出来なかった趣旨の 愚痴と反省が多い人でもあったんです。。


これは 人を使って〜 の事象に多い事なんですが・・


先に 「ありき」 でモノを考える人ってのは

とかく 他人を タグ付け・色分け したがる傾向にあるんです。。


でも、先にそれをすれば、、

後は、自分の思い描いた!! 100点満点の結果から差し引いた、減点採点方式にしか他ならず・・

つまり、、 最初に ”最大公約数”ってのを設定してしまうから 後は 思い通りに為らなかった部分を マイナスしてしまうんですよね・・

これでは 結果に対して 愚痴と反省の弁しか生まれないのも自明の理です・・ "(-""-)"


大体・・ 100点満点ってのを課して 設定すること自体が・・


内からの設定であれば、

その 100点満点ってのは さらに伸びるための 通過点に過ぎないからです。。

スポーツ選手によく見られる、

記録上の数字ってのを 目標点にするのか
単なる通過点にするのか?! の違いに同じです。。

更なる飛躍を遂げたい選手にとっては、身近なスパットとしての目標点に過ぎず、

更なる過程の中に於いては 通過点に過ぎないモノへと昇華すべきモノであるべきだと思うからです!!

単なる 現在地を知る為の数字に過ぎない事を・・・


〜べき! って表現は その方が 結果に対して いい結果が得られる確率が上がるからです !(^^)!



そこで、、だから!! 彼に言ったのは、、

結果に対しては(リハーサルも含む) 最低限の!! ってのを課す・・

後は 加点方式の採点方法で考えた方が ワクワクもし、

ハプニングを おいしいネタ?! へと 昇華出来る確率も上がるって寸法に為る事を伝えたんです ( `ー´)ノ

これが・・ 最小公倍数的な モノの考え方の一つです。。


結果が同じでも、

そこに対しての また、 
そこに含まれて居る  ”解”と”過程”が違うんです!!

分子構造が違うんです!!



・・・ っと また 話しが付随した話しに取って変わられそうなので 戻りますが・・ (^^ゞ


先述した 「タンた・タ〜んたタ〜ん・タン」

の 最初の ”た” が 合わないんです!!!

あるセクション全員が・・


よく その晩のライブで 一拍も合わない!! って事が往々にしてあるんですが・・

まさに! それに当たります!!


一方で、難解なリズムの中での・・ 8分の12拍子・・

世界的な音楽の中での そのリズムパターンとは 代表的なモノとしては アルゼンチンタンゴのリズムの種類

→ コンパス ってワードに抽出されますけど・・


今回のそれは 日本のポップスってジャンル上 コンパスの中には含まれて無くって・・

私自身が どう処理していいのか?!

もちろん 数種類の答えってのを用意して臨んだんですけどね・・<(`^´)>

どれも しっくり来なくて・・


「タ〜ンッタッタ タンタン・・ タ〜ンた タン・・」

これも 約2秒間での出来事ですけど・・

3拍×4=12拍子 で捉えれば、(”タ〜ンッタッタ”が 3拍の一つに当たります)

これが 4ビートを捉える時に 実に!! 有機的に働く確率が高いんです(^^♪


戻りますけど・・

この中で 唯一の ”ひらがな表記した” 3つ目の ”た” の処理だったんです!!!!


リハーサルバンドでは ベースと同じ音の動きをする人がいまして・・

これが・・

見事にその音を処理してたんです!! \(^o^)/


後で本人に その事について聞いた所、ほとんど意識していないとの事でしたが・・ (^^ゞ

本人にとっては そう吹く事が ごく自然だったんです・・


40年以上 そこで吹き続けて居る 職人の 適当・・差 加減ってのは 実に的確なんですよね ( `ー´)ノ

”いい加減” と同じです。。


ここで その素晴らしさを表現するのに ”た” の説明をする言語を使うと 数万語・・という 他言語を要しますので、
止めて置きますが・・ (^^ゞ


有機的にドミナント(X)する 重要な意味を再確認出来る 出来事でした〜  とさ。。


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