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2017/07/28(金)
その2
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紀元前500年程に生きた ヘラクレイトス::
万物が流転する中、”火”が万物の根源:アルケー である!! と力説した人です。
初期設定であり、私の言う所の ”限定的命題” と同じです <(`^´)>
万物流転とは、 「同じ河に二度入る事は出来ない」 「万物は一である」 「一から万物が生まれる」
と言ったものですが、今の言葉に訳しますと 「エントロピーの増大」 ってのと同じです。。
だからこそ 初期設定ってのが必要なんですね <(`^´)>
ちなみに ピタゴラスは ”数”の中に アルケーを求めたんですね <(`^´)>
ヘラクレイトスに幼い頃から影響を受けたプラトンが、 その師:ソクラテスから 問答法(弁証法)、無知の知、 ってのを学び、自己の”哲学”を追求するように・・・
彼が40代の頃 シリア旅行に行った時に そのピタゴラス学派と交流した事によって、
感覚では無く思惟によって知る事!! を、訓練する為に必要不可欠なモノであるモノとして位置付けたのが、
<< 幾何学 >> だったんですね〜。。
だから 彼が作った学園:アカデメイア の門には、
「幾何学を知らぬ者くぐるべからず!!」 と書いてあったんだそうな・・ (^-^;
ちなみに プラトン60歳の時、その門をくぐったのは 17歳のアリストテレスで その事が ”形而上学”の形成へと繋がるんですけどね・・(^^ゞ
プラトンの 数学・幾何学と・・輪廻転生する不滅の霊魂”プシュケー”という概念を構築し、
それと対になる:
感覚を超えた真実在としての ”イデア”を作り上げていったんですね <(`^´)>
イデア論::本当に実在するのはイデアであって、我々の肉体的に感覚している対象や世界というのはあくまでも イデアの”似像”に過ぎない・・
まぁ ”絶対的な” モノの設定なんでしょうけど、、
そこからの批判で生まれて来た哲学の中に、
ルネ・デカルトって人がいるんです。。
絶対的なモノに対する相対的なモノの見方・・ ってのと同じだと思うんですけど・・
「ある人には 風は暖かく感じられ 別の人には冷たく感じられる。 風そのものは 暖かいのか冷たいのか? という問いには答えは無い・・」
→ ”万物の尺度はにんげんである”
まぁ 「我思う、ゆえに我あり」 ってのと同じです。。
そんな事より それを表現する為に彼が考案した、
”デカルト座標” ってのが重要なんです!!
2つの実数によって平面上の点の位置を表す!! ってやり方なんですけど、
平面上の直交座標系→ x、y軸です。。
この 二次元上に”表す”やり方ってのは 一つの モノの考え方としては とても重要だと思うんです \(-o-)/
ここまで書いといてナンですけど・・
ここまでは その3 に行くための導線なんです (^^ゞ
何せ 小生の表現の仕方は
リズムを付けた韻文の中でも 自分の言葉で物語る→抒情詩的なモノであり、
箇条書き的な編年体では無く、
物語であるが故に 時代が前後にまたがる 紀伝体的な処方を使ってしまうんで、、
全体像を 眺め詠みして観ないと・・ 返ってボケてしまうんですよね・・ "(-""-)"
そこで 眺め詠み出来てしまう、、
診て、観て、視て、見てしまう・・日本語とは・・
私には ”円グラフ” と同じなんです "(-""-)"
↓
その3へ続く・・
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