ほりかー日記
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2006/09/29(金) 遂に最終回
美しい罠、遂に最終回!!。
この枠でここ数年では最高の完成度を誇る作品だったと思います。
キャラ良し、BGM良し、ストーリー良し、といい事づくめ
でしたが、これの昨年の危険な関係という下積みがあったから
の賜物でしょう。

とりあえずラストはすべてにケリがついたわけですが、まさか
ハッピーエンド(?)は予想していなかったので意外といえば
意外でしたが。
ルイコはすべての罪を被ろうかと思っていたが状況がそうは
させてくれなかったようで、人生とは解からない物です、しかし
今回の作品でたびたび語られる「愛か、金か?」のテーマですが
愛が無くてはダメだということは何でもかんでも手に入れた
コウダイが激白している上に、ミオさんもうなされるように
毎回言っていることですが、反面、金が無い辛さと、物質的な
物の大切さもいかに重大かという事をルイコは行動と経験
から激白します、岩田さんは愛も金も手に入れることが出来ずに
いましたが、反面チズさんの家庭は全てを手に入れてまさに
ハッピーエンドでしたが、結局「金も愛もどっちも大切」という
のが正解なのでしょうね、ミオさんが言う「明るい星も暗い星も
人は両方内包している」というセリフもそうですがレイ様の
「愛は醜くて美しい」という言うようにすべては一つに定まらず
両面が存在するのが人の道であり、正体というわけなのでしょう。
しかし、それらの台詞も彼らの命がけの人生があってこそ、その
台詞の重みや説得力があるわけで、今回のドラマはその点においても
優れていましたね。

カイはアレだけ本編でクールに決めていましたが、ラストで
ルイコを求める姿は、無様でしたが、それが又彼の人間としての
表情を取り戻したようで、ルイコは破滅に追いやったとはいえ
コウダイとカイの愛の炎を燃え上がらせたにくい女でございます。
お前のことが憎い!!だが愛しい!!・・・・

コウダイは想像以上に長生きしたのが驚きでしが、それも
そのはず、このドラマの被害者兼主人公だったのですね。
冒頭心臓発作のシーンがあり、余命が短いと演出して、しかも
クライマックスで、その件を逆手に取ったコウダイはさすが
です。なんだかんだで、感情移入できるキャラクターになった
のは素晴らしいかったです。もっとも最後に生きていてくれれば
それはそれで、もっと凄かったかも?。
気になるところは岩田さんとの関係で、ボート爆死で何があった
かもっと詳細な描写が欲しかったのですが、でも想像する限り

コウダイ「わしと一緒にあの世の海を駆け巡ろう!わしもあとから
すぐ行く!おまえは先に行って準備でもしておけ!!」

岩田「そうかい!わかっよツネさん、こんな俺に付き合ってくれて
本当にすまねえな・・・・」

な、感じで、あったかもしれない、故にコウダイは最後は自殺と
いう形を取ったのでしょうね。

ラストは二年後のルイコとカイの出会いで締めたわけですが、
これからの二人に何があるかはわかりませんが、レイ様の
ケセラセラが流れてくるように、なるようにしかならんのです!!。


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