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2007/02/26(月)
素直な心
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私は教わる立場から教える立場になってたくさんの事を学びました。 それを今日は少しお話ししたいと思います。 5年前、私は新しいバイトを探していた。 何がしたいかは決まってた。 「先生」 私は、小さい頃から先生に憧れてた。 私の知らない事をたくさん教えてくれた先生。 たくさん叱ってくれた先生。 大好きな先生。 私も先生になりたいって。
でも私は、頭が非常に悪かったから学校の先生に期待はされていなかった。
「お前はダンスをやるんだろ。専門学校の見学に行け」
見学に行った。
…なんか違う
受験してみようかな…大学
だーれも期待してなかった。私が大学受験なんて。 私だって。 最初は受からなくてもよかった。 正直遊び半分。
それから先生に対する怒り。
なんにも期待してくれない先生。 畜生だ。
勉強は嫌い。大嫌い。 英語なんて大嫌い。 そんな自分が単語を始めた。
やる気なんて全く起きなかった、2001年夏。ハマコイに夢中。
みっちゃんを始め、まわりの仲間は受験体制を整えた秋。
取り残された私。
やばい、まただ… 小さく生まれた期待がまた崩れ落ちる。
…ちがった。
私の通っていた塾は、やる気のない私を見放さなかった。 私のやる気に火をつけてくれた。 大嫌いな勉強が、小さな積み重ねで少しずつ楽しくなった。
この気持ちは、ダメ人間だった私にしかわからない。 私でも出来る。 なら、あなたにも出来る。 みんなできる。
それを伝えたくて。 だから「教える立場」へ、進むことを決めた。
つづく
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