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2007/07/28(土)
きりかえ
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今日はお疲れ様でした。
さきほど帰宅した信也です。
とても楽しく過ごすことができたイベントでした。
百姫隊で踊りを始めて、はや1年と1ヵ月。
初めて練習した「祭咲く」。
始めは全く踊れなかった。
そもそも「踊る」という選択肢が自分にはなかった。
気づいたら体にしみつき始めたその行為。
それは常に「祭咲く」とともに実感した。
いつの間にか自分より後に入る人が増えてきた。
以前の自分をたまに思い出していた。
そう、わかんないんだよね。
体の動かし方が。
10年以上も付き合ってきた自分の体なのに。
今日の審査の直前に色々なことが思い出された。
そんなことが駆け巡る頭とともに。
舞台の後ろで整列しているみんなを、
あえて並ばずに斜め後ろから眺めていた。
緊張している人。
周りと楽しそうに話している人。
真剣な顔をしてどこか見つめている人。
様々な表情が、
百姫がそこにいた。
いつも見る顔。
07に向けて帰ってきた顔。
今日は見れなかった顔。
みんなの顔を思いながら、
前の団体の演舞の終わりを感じる。
いつしか百姫の舞台の前のクセとなっていた。
グッっと気合を込めて腰の帯から鳴子を手に取った。
この1年、この曲、みんなからはいろんなことを教わった。
個のスポーツをやってきた自分にとって、
全の中の個を知ったことはとても刺激的だった。
そんな出会いをくれたみんなに、
自分がお返しできることは何なのか・・・。
自分の定位置になっている竜也の後ろに立つと、
なぜか目が熱くなるのを感じた。
でもその涙はグッとこらえる。
これからの夏にとっておこう。
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