☆CYPHERの日記☆
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2007/07/28(土) きりかえ
今日はお疲れ様でした。

さきほど帰宅した信也です。

とても楽しく過ごすことができたイベントでした。




百姫隊で踊りを始めて、はや1年と1ヵ月。




初めて練習した「祭咲く」。




始めは全く踊れなかった。




そもそも「踊る」という選択肢が自分にはなかった。




気づいたら体にしみつき始めたその行為。




それは常に「祭咲く」とともに実感した。




いつの間にか自分より後に入る人が増えてきた。




以前の自分をたまに思い出していた。




そう、わかんないんだよね。




体の動かし方が。




10年以上も付き合ってきた自分の体なのに。




今日の審査の直前に色々なことが思い出された。




そんなことが駆け巡る頭とともに。




舞台の後ろで整列しているみんなを、




あえて並ばずに斜め後ろから眺めていた。




緊張している人。




周りと楽しそうに話している人。




真剣な顔をしてどこか見つめている人。




様々な表情が、




百姫がそこにいた。




いつも見る顔。




07に向けて帰ってきた顔。




今日は見れなかった顔。




みんなの顔を思いながら、




前の団体の演舞の終わりを感じる。




いつしか百姫の舞台の前のクセとなっていた。




グッっと気合を込めて腰の帯から鳴子を手に取った。




この1年、この曲、みんなからはいろんなことを教わった。




個のスポーツをやってきた自分にとって、




全の中の個を知ったことはとても刺激的だった。




そんな出会いをくれたみんなに、




自分がお返しできることは何なのか・・・。




自分の定位置になっている竜也の後ろに立つと、




なぜか目が熱くなるのを感じた。




でもその涙はグッとこらえる。




これからの夏にとっておこう。


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