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2008/11/16(日)
コルドバ
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コルドバにやってきました。
店長夫妻が着くのは夕方との事なので、それまでコルドバ観 光を楽しみたいと思います。
で、この街の特徴なのですが、なんといってもイスラム教とキ リスト教文化の両方が混在している所にあります。だいたいスペ インの南の地方はどこでもイスラム、キリストの両宗教の影響を 受けているのですが、ここコルドバはその中でも特にそれが色 濃く残っているように感じます。何でも1000年前はここは100 万以上の人口を有する都市だったようで、学問も相当に盛んだっ たようです。
イスラム、キリストの双方の影響を最も色濃く残すのが、メス キータです。なんでもかつてイスラム教徒が古代ローマ時代の 遺跡の柱を使って建造したモスクを、その後キリスト教徒がカテ ドラルに改造したというものです。何かすごい話ですね。さすがに ヨーロッパでも他にあまり例がないようで異色のカテドラルとして 知られているそうです。日本で言えば、奈良時代に作った神社を 解体してその材木で作ったお寺を教会に改造したようなものでしょ うか。
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