弾丸・ピラミッドくん
最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2008年12月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2013/12/11 お引っ越し中
2013/07/06 無駄遣いも一興
2013/07/05 狭いぞ!!すごいぞ!
2013/07/04 ダムナンサドゥワク水上マーケット
2013/07/03 「ファイト一発!」

直接移動: 201312 7 5 月  201112 月  20092 月  200812 11 10 月  200610 9 8 月  20059 8 月 

2008/12/17(水) 戻りました
なんか、いろいろ考えさせられた旅でした。
次回の旅は、嫌がらず、面倒くさがらず、ちゃんとレポートして参り
ます。

そうそう、あの後Jさんからメールが来て「事情を説明してNさんの家
で母猫も飼ってもらえるか、少なくとも子猫と会えるようにしてもらっ
た」そうです。うんうん、やっぱりJさんはいい人だ。

というわけで、また旅に出してくださいね。そんでもって、その旅の
レポートは期待して下さい……たぶん……大丈夫だと思う(^^;

また旅に出してね〜。

2008/12/16(火) ニャンコ騒動
人間に戻った私は、お髭のJさんと手分けして付近の聞き込みに
回りました。

普通はペット探偵でも時間のかかる作業ですが、最初に「猫たちか
ら聞き込みをしていた」という秘密兵器(?)のおかげで、かなり短時間
で消息を掴むことができました。

「三丁目のNさんのところで飼い始めた子猫が、該当の行方不明猫で
すね。病気感染や事故が怖いので完全室内飼育だそうですから、もう
母猫とは再会できませんが、現状での猫人生としては幸福だと思いま
すね」
一日中、子猫のために動き回ってくれたお髭のJさんはいい人です。
しかし二度と再開できないのはちょっと可哀想...どうにかならない
ですかね、とJさんと話していると、

「あー、Jさんっ。今日の当番放り出して、どこに行っていたんですかっ。
おかけで僕が代理で出かけて……」
お髭のJさんは、その声が聞こえると同時に「分身関連の補佐だったよ〜
ん。緊急の仕事だよ〜ん。さぼりじゃないよ〜ん」と逃げていきました。
……たぶん、いい人です。

2008/12/15(月) 思いがけない助っ人
テグレットに戻って重い気分に浸っていたら、お髭のJさんが事情
を聞いてきました。結婚以来、真面目な常識人になったという評判
の社員です。

「だったら聞き込みを人間対象にかければ良いじゃないですか。もと
もとピラミッドくんさん、人間なんだし。ちょっと人間に戻しましょう」
……あ、そっか。猫状態で探し回る必要性って、あまりないですね。
なんで気づかなかったのでしょう。

2008/12/14(日) 見つからない子猫ちゃん
子猫ちゃんの手がかりはありません。
「見つからないですね〜」と私。
「そうですね、諦めますか」と自治会長猫さん。
ちょっと待てっ。その諦めの早さはなんですか。テグレットの社長
だって、もう少し諦めが悪いですよ。

「そうねぇ。また産めばいいんだし」とママ猫さん。
そういう姿勢は、よくないと思います。
「あのね、ピラミッドくんさん。我々猫族の生存確率は低いのですよ。
母猫から離れてしまったというだけで、それは敗北なのです。我々
には人間のように弱い者を甘やかしている余裕はありません」
うう……。なんつーか耳が痛い。このまま中耳炎と内耳炎を併発
しそうな気さえします。
「よくあるケースですけれど『あ、子猫だ』と人間の子供が連れて
行ってしまい、家人に『うちでは飼えません』と言われて放置した
場合。自由猫として生きていく機会すら人間の気まぐれで奪われ
てしまう。健康と気力、そして幸運がなければ猫は生きていけません」
……外耳炎も併発したくなりました。本当に耳が痛いです。

2008/12/13(土) 迷子の迷子の子猫ちゃん
とりあえず『猟奇誘拐』や『変質者』が原因の場合は、他にも被害に
ニアミスしている猫がいる筈でしょう……という自治会長猫さんの意
見で、少し捜索範囲を広げて聞き込み調査をしてみました。
同行を申し出たら「絶対に縄張り争いに発展するような行為は慎む
こと」という条件で許可して貰いました。
集まった証言は、以下の通り。
「うーん、人間から餌を貰ったけれど、毎日定時にくれる人だから……」
「ランドセルを背負った子供がパンのかけらをくれました。残して帰る
と母親に叱られるとかで、特定メニューの場合には常にくれます」
「知らない男だけれど、キャットフードくれたよ。姿が見えなくなって
から食ったけれど、まだ生きているから毒じゃなかったらしいな」
最後の情報は「食べ物で誘惑して拉致する手口」ではないかと思った
のですが、自治会長猫さんは否定しました。
「誘拐・拉致が目的の場合は、我々の自制心が吹き飛ぶような御馳走
を用意します。このケースは、飼っていた猫が何らかの理由で居なくなっ
たので余ったフードを振る舞ったと考えるべきでしょう」
うーん、奥が深い……。

2008/12/12(金) 誘拐事件発生??
自治会長猫さんと話していたら、若い雌猫さんが真っ青な顔で(と思う
のですが猫の顔は毛が生えているので詳細不明)走ってきました。
「会長さんっ、うちの子が誘拐されましたっ」
誘拐とは穏やかではありません。
「まあまあ、奥さん、落ち着いて……」
 と二人……もとい二匹で話を聞くことにしました。
食料調達のため目を離した隙に、子猫が居なくなっていたそうです。
「うーむ、営利誘拐か、猟奇誘拐か、はたまた変質者か……」
猫世界での営利誘拐というのは、売却目的で一見純血種に見える猫を
捕獲しているケースを言うそうです。猫に身代金要求が来ることはありま
せん。
猟奇誘拐というは、薬物実験目的や三味線作成目的など『猫の生命が
脅かされる』というケース。最後の『変質者』というのは、もともと人間の
ピラミッドくんには耳が痛い話ですが、食べ物などで誘惑して連れ帰り娯
楽的に惨殺するケースだそうです。
「インターネットで惨殺経過を公開した奴まで出ましたから飼い猫だと知っ
ている猫も多いと思いますよ」
実に耳が痛いです。

2008/12/11(木) 猫生活
近所の自治会長猫さんに会ってきました。猫集会の時の世話猫で、
猫民生委員をかねているのだそうです。
「車の多いところは、老猫は輪禍にあうのでね。箱入り猫以外で民生
委員の助けが必要な老猫はおりません。それでも最近の若い猫は
子供の躾が下手なので出番は多いのです」

この自治会長猫さんは獣医さんのところで飼われていたそうですが、
その獣医の診療方針に反発し、猛省を促すために家出してみたら……。
獣医さんは気づかない。猫を飼っていたことすら忘れているのではな
いか……という状態だったので怒りにまかせて家出中だそうです。
さすが獣医師の元に居ただけのことはあって、インテリな猫さんなのです。

2008/12/10(水) 猫グッズ
猫の身でぐーたらしているのにも飽きてきたので、その辺を散歩
することにしました。出かけるときにテグレットの人が、PHSを応用
した発信器をつけてくれたので……はっきり言って重いです。肩が
凝りそうです。

人間が動物とコミュニケーションをとるために開発するものという
のは、どこか動物に迷惑をかけていると、私ピラミッドくんは実感する
のです。
「ついでに今話題のバウリンガル、つけてみるか?」と言われましたが、
私は猫です。丁重に顔を引っ掻くことで抗議の意を表明しました。

2008/12/09(火) 口(愚痴)は災いのもと
こんにちは。ピラミッドくんです。
ふふふ……。いま、私がどうしているか解りますか?
以前、ちょっとした企画で「分身が変身して旅するぞ」というコース
があったんです。
そのときに使用した変身ユニットを適用されちゃいましたよ。
「ユーザー様に愚痴を言うほど疲れているのならのんびりしてこいっ」
だって。

というわけで……

我が輩は猫である。名前はピラミッドくんである……。
とりあえず食事はテグレットでくれるらしいので、食べるところと
寝るところが確保された放浪の猫旅してみます。

2008/12/08(月) ぴっぴっぴっぽ〜ん
 連絡のあった分身は、現在使われておりません。
分身の生存をお確かめになるか、御自身の生存をお確かめのうえ、
もう一度考え直して下さい。









なんて、ウソ....ピラミッドくんは生きています。

疲れていたんですよ〜。
日ごろの疲れがどっと出てきたんですよ〜。
なんつーか旅行って気分になれないんですよ〜。
旅行といっても、あちこち見たりレポート書いたり、そういう旅行で
なくて、の〜んびりと温泉に入って、な〜んにも考えず、へろへろ〜
としているような、そーゆーのがしたいんですよ〜。
ピラミッドくんも時にはそういう気分になることもあるんですぅ。
わかって下さぁい。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.