THE SNAIL67'
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2005/07/27(水) 腐れ病
大っ嫌いです
欲を押し付ける雄ども
大っ嫌いです
簡単に股を開く雌ども
簡単に人を好きになりなさい
そして簡単に嫌いなさい
大っ嫌いです
麻酔を打たれたかのように
気付かないうちに誰かに洗脳されたように
支配される事
大っ嫌いです
そんな無感情で無頓着で無神経で無責任で無自覚で無人格な非人間
大っ嫌いです

下らない事に時間を費やしなさい下らない事で争いなさいそして争いに勝つ事を誇りに思いなさいそうやって支配され続けなさい犯され続けなさい支配され続けなさい犯され続けなさい
あんたは完璧な人間さ

大っ嫌いです
そんな奴らが蔓延る世界でそんな奴らと生かされ続ける現実
大っ嫌いです
そんな無感情で無頓着で無神経で無責任で無自覚で無人格な非人間
大っ嫌いです。

2005/07/26(火) 麻痺
頭の悪いあなたは
少しだけ考えて
たっぷり眠る
目覚めたら
解決してるんだ
昨日考えてた事って
何だっけ?
夜の数だけ繰り返した
夜の数だけ
人格をすり替えた
今夜で僕は19歳
産まれてから今まで
過ちを犯した事は
有りません
頭の悪いあなたは
少しだけ考えて
たっぷり眠る
自分可愛さに
殺し合って
何か想うふりして
何を想うでもなく
ただ眠る
自分可愛さに
人肌を求めて
今夜で僕は19歳
産まれてから今まで
過ちを犯した事は
有りません
被害者はいつも
僕なんです
誰か
可哀相な僕と
今夜一緒に
眠りませんか

2005/07/19(火) しかばね
吐き気 だけ が
体内で 渦巻く 朝方
麻痺し ていた 頭 は
今 やっと 働き 出し
ま だ 重た い 体を
ゆっ くり と 支えて
い る
い くら 熱い シャワ ーで 洗 い 流せ ど
汚れ は 消えず
「臭い」 と 「感触」 で 狂 って い く
生 温い 空気 の中 傷口 は 開いた ま ま
全身 ずぶ 濡れ で 助けを 求 め て 差し延べ た 腕 も 切り落 とされ た
芽 吹いた ばかり の 花 は 摘み 取られ
一面 広が る 真っ赤 な 焼け 野原。

2005/07/18(月) 隣人。
午前1時
まだまだ明るい部屋
ノイズに耳を傾けて笑っていた
午前2時
辛うじて明るい部屋
ノイズは懲りず度を増して私は笑い手を叩き喜んでいた
ほら、思い出す暇なんてない。思い出す余裕もないくらい今日も、精神は傷んで肉体は疲れ果てているんだから。
午前3時
何も無い独りの部屋
同じ言葉を繰り返し呟いている私は、腕を引っ掻いて遊んでいた
もう、思い出す事なんてない。理由さえ見つからないくらい今日も、楽しくて歪んで目の前が真っ暗で、何も見えないんだから。
それでも明日もちゃんと、生きなくちゃいけないんだから。

2005/07/12(火) 廃色のカメレオン
魚の眼をしたカメレオン
嘘吐きの手垢で地面にへばり付いて
なんだか雨が降りそうだから
誰かの傘の下にでも潜り込もう
空腹感は虚無な現実
灰色のコンクリートの上で
同じ灰色に染まり飛び回る蝿を食いつくす
食べても食べてもすぐにお腹を空かせては
これが全てだと信じた灰色の世界に擦り寄って身を隠し
また纏わりつく蝿を貪る
そうやって繰り返して丸々太って動けなくなった
可愛くて可哀相なあなたを 
私が 踏み潰してあげる
あなたの愛すべき灰色の
母なる大地で
紅い血を流せばいい

2005/07/08(金) 自由なTVShow
いつだって君と繋がれる
身体で 電波で
ほら、簡単に繋がっていられる
身体で 電波で
なんて単純で勝手なんだ
平面に写る君は奇麗で滑稽でかわいくて簡単で馬鹿で自惚れで中身が無くて何も無いからどうでもいいんだ興味が無いよ
僕を楽しませてくれよ
僕の嘘に笑ってくれよ
君にはもう
飽きたんだよ
君がくれるその嘘に笑ってあげる
君が望むその時に笑ってあげる
その程度でいいなら
ほら、いつだって自由でしょ
身勝手で不自由な感情に縛られているとも知らずに
僕はその身勝手さで君の「電源」を切った
君が泣こうと
これは僕の自由

2005/07/02(土) 心を売った少年
君が大事そうに持ってるモノは何?
君が唯一信じてるモノは何?
ねえ 君を取り囲んでいるモノは何?
君の目を塞いでいるモノは何?
それは君自身に何をしてくれるの?
冷たいベッドの上で
嘘で塗り固めた夢を見せてくれるだけで
そんな窮屈で前に進めない世界から
いい加減目を覚ましてよ
私は君を連れ出そうとして
何も持たずに手を繋いだ
力不足の腕で
君が望むから
ただ君を想って
君を信じてた
だけど君の周りにいるモノたちに言わせれば
間違っているのは私だって
大した理由はないけど とにかく
自分達の幻想を乱す私が狂ってるんだって
周りが取り囲んでそう言ってくれるから
結局変わる事を恐れた君は
今夜もいつもと同じベッドで眠るんだ
幻想に騙されて買った高級なボロ布で体を包んで
安心して今夜も眠るんだ
変わりに心を売って
英雄気取りの夢を見る
右手には鳥の死骸
夢物語を信じて
煌びやかな鉄格子に囲まれ
誰かの欲に目を塞がれ
自分だけの幻想を観続ける
狂っているのは 君のほうだ
私の声はもう届かない

おやすみ

永遠に目覚めることなく




             
  おやすみ

2005/07/01(金) 身売りの少女
マッチ売ってます。温かい夢物語はいかがですか?
ヘロイン打ってます。こんなキチガイな私いかがですか?
何枚も何枚も着飾っても重くなるだけで震えが止まらない体をあやして下さい。欲ばかりでぶくぶく太ってくたびれた痩せっぽちな体を嬲って下さい。
真実はどこにあるんでしょう?あなたはどこにいるんでしょう?
真実はここだよ。そこには誰もいないのさ。
ほんの一瞬の夢物語は身動きがとれないほど足元に転がっているのに。
私はまた少し重くなった体でまた少しけばけばしくなたった羽根を広げて
飛べない空を見上げた。


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