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2005/09/16(金)
アナトーリー
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剥き出しになった足で走り出した。焼け爛れた体が眠れる場所へ。きっと辿り着く日は来ない。だけど悲しくて走り続けた。そういえば足は、無くしたっけ。そんなベッドで私は目覚めて、染み付いた悪夢に理性も侵され膿が潰れてドロリと胸を伝う。産み落とされた最悪の中、十字を切らなければ神もいないのに。ぶら下がる両腕で、私が祈るのは…?どうしたら強くなれとゆうの?誰かが振りかざした正義はこの目に惨劇しか映し出さないのに。もう終わりにしよう。だんだん眠くなって悲しくもなくなって私はやっと眠れるのかな。誰かが遠くで泣いてる気がした
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