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2005/09/02(金)
ラーゲル
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乾いた笑いを暗がりに潜めて 上辺で事実を塗り潰すんだ その手で月並みのキレイゴト押し付けて 全ての目を塞ぐんだ 傷んでゆく景色なんて知る事も無い 傷んでゆく景色の中、私はそこにいたい 傷んでゆく景色の中、私はそこで生きていく 思い込みと正しさで歪んだ世界の裏側に 大量の赤い血を置き去りにして 誰もが嘘で塗り固めた冷たい自己愛の壁を築きあげた その壁に縋り付き、縛り付けられていないと 生きていけないんだ だけど真実は、ほら、その顔に染み付いて離れない薄ら笑い よく知っているでしょう? もう何が本当か解からないでしょう? 傷んでゆく景色なんて知る事も無い 傷んでゆく景色の中、私はそこにいるよ 傷んでゆく景色の中、私はそこで生きていくと決めたんだ 思い込みと正しさで歪んだ世界の裏側に 傷んでゆく景色 私の赤い血を召し上がれ
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