アオイのイチニチ
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2007/12/29(土) 決めた!
深夜に一人で家にいられなくて、自転車でフラフラしていた時があった。
その時、運悪く会いたくない人にあった。パーマをかけて大人っぽくして
そうしてつなぎ止めようとした人。でもダメだった人。彼は私に気付きも
しなかった。道端でパニックになって友達に泣きながら電話した。すぐに
駆け付けてくれて鴨川でずっと私の話を聞いてくれた。

「もう飲んじゃったから。もうこれで死ねるから。先輩ありがとう。」
って電話をしてそのまま眠った。オートロックのマンションの玄関をどう
やって入ってきたのかいつの間にか先輩が私を抱き抱えてた。そのまま救
急車に乗せられて先輩が同乗して病院へ行った。
「ごめんね。バイバイ。」
と携帯の留守電に言葉を残して全部終わらせようとした。夜だったのに、
バイト漬けでフラフラだったはずなのに泣きながら自転車に降りて立ち尽
くす友達の姿を薄れる意識の中で見た。運ばれた病院でも、泣いているそ
の子がいた気がする。

毎晩毎晩泣きながら誰かに電話した。2時間近く電話した事もあった。で
もちゃんと聞いてくれた。文句も言わずに。

一緒に大学の「メンタルヘルスセンター」に付いて来てくれた友達がいた。
「お友達はお帰りください」って言われても「でも…大丈夫?一緒にいよ
うか?」って言ってくれた。



私はいつも誰かに支えられてて。いつも誰かが手を差し延べてくれた。
だから、私も友達のピンチには絶対駆け付けたい。頑張り過ぎのあの子、
一人で全部抱えてるあの子の支えになれなくても話を聞くことはできる。
まだ若いくて小さい体で全部背負おうとしてるあの子をいま助けなくてい
つ助ける。私の為に泣いてくれたあの子に恩返しをいましなくていつする?
私、神戸に行くよ。その後どれだけ寝込むことになっても。大丈夫。後悔
するより、ちゃんと行動したい。


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