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2007/02/02(金)
陸上
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アオイにとって本当に大好きなスポーツでした。
だけど陸上部ではアオイは常に孤立した存在でした。 あらぬ噂がたったり誤解されたりヤキモチをやかれたりで 男子からは陰で悪口なんて日常茶飯事。挨拶をしても無視。 女子でもなじめずに試合でどこかの競技場に行くとき、 気付けばいつも一人でした。
唯一心の許せる友達はマネージャーさんだったので 仕事があって一緒にはいられないしその子はマネージャー 同士の仲間でうまくやっていました。
一人で競技場のなかフラフラして毎回毎回本当に嫌だった。 でも陸上がしたくて陸上部に入った。仲良しごっこする ために陸上部にはいったわけじゃないって思ってたえました。
いまでもあの頃を思い出しては泣いてしまいます。 正直陸上部のみんなを恨んでいます。こんな風になったの も、病気になったのもすべてあの人たちのせいだから。 あんな部活に入らなければよかった。いまこうして苦し んでいるうちにきっとあの人たちはなんにも知らずに のうのうと暮らしてる。いい就職していい地位について 一人の人間の人生を狂わせて自分だけ幸せになるなんて 不公平すぎる。許さない。
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