アオイのイチニチ

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	2008/02/29(金) 禁句だろ。

また忘れた頃にやってくる元彼からメール。

マジでありない事を言われた。

鬱の人に「頑張ってね」と言ってはいけない以上に言ってはいけない事が
あると思う。それは

「たるんでるね」

好きでたるんでるわけではなく。好きで働けないわけではなく。

逆に焦ってて、自分でもどうしもない自分がいやでいやで仕方なくて。
毎日毎日「自分はなにをやっているんだ」「みんなは社会にでているのに」
「みんなはちゃんと生きているのに」って思って生きてるのに。

その一言で今日起きてからそのメールを読んで泣いた。

そして一日気分が晴れず頓服薬に頼ってうだうだ。イライラ。

些細な一言でここまで脆い自分がもっとイヤ。

そしてそんな言葉を平気で言える人がいるのがイヤ。もっと理解ある人か
と思っていた。別れて正解。

どうしてこんなすぐに影響されちゃうんだろう。

	2008/02/27(水) 不安

彼を不安にさせていることは痛いほど自覚していて、だけど自分のことに
精一杯のアオイにはどうすることもできない。嘘をついて変な慰めをする
方が失礼な気がするし、どうしたらいいのか分からない。

彼が髪を染めた。染めたって分かるほどじゃなくて光を浴びると分かる程
度だけど…メールで聞いた瞬間に胸が痛かった。そんなことする人じゃな
かったのに、そうさせたのはアオイのせいなんだろうな。

彼は常にアオイを大事にしてくれて、愛してくれて、だけどアオイはそん
な気持ちにお返しもしなかったし。正直、そんなこと言っていつかプイッ
と嫌いになっていなくなるんでしょ？って思ってて。
そうやって失うくらいなら、自分の気持ちに常にブレーキかけてクールに
付き合ってて。
彼はもしかしたら常に不安だったかもしれない。

アオイは絶対「愛してる」は言わない。

初めて付き合った人がやけに言う人で、簡単に運命とか言う男で。別れた
らそれは全部嘘になる。

よく考えたらいまの彼と付き合って３年も経つのに、一枚も写真はない。
思い出を残したら終わったあと残るのが嫌だ。アオイはまだ、初めて付き
合った人と初めて撮った写真を捨てられずにいて。その人はイベントごと
に二人で写真を撮りたがった。その全部が嘘だったような、意味のない事
だったような気がしてしまう。

彼は、やっぱり年も離れているのも気にしているらしいし。アオイと自分
が釣り合ってないのではとか気にしているっぽい。

アオイがまだ心のどこかで「もっといい人が…」って思っているのは事実
だけど、誰もがそう思うものだと思うし。いまはちゃんとこうして付き合
っている訳だしどんと構えてて欲しい。

それにアオイは結婚は彼とならと考えてる。結婚に向いているタイプの男
性だと思う。真面目だし、上手に肩の力抜けるし、アオイが無理したり突
っ走ってしまいそうなときにうまくブレーキをかけてくれて。アオイがイ
ライラしたり、混乱してる時にそれを和らげてくれたり。たまに的外れだ
ったり空気読めてないときもあるけど、そうゆうゆったりとした余裕が一
番アオイには足りないもので。

きっとうまく行くと思う。アオイがアクセル踏んで、彼がブレーキかけて。
うまいことバランスが取れる気がする。

	2008/02/22(金) 早起き

たまに自分が怖くなる時がある。

自分の中にあるダークな部分のもっともダークな部分が顔を出した瞬間。

それは「これはいけないことだ」とか「これは怖いことだ」って考えもで
きずに勝手に動き出す。

なんにも躊躇なく淡々とその冷たい行動をする。

いつかこのもっともダークな部分に飲み込まれて、自分でコントロールで
きない日がくるんじゃないかって思う。

今日託児してた子の保育参観に行って来た。
朝から起きたのはもしかしたら入院してた一昨年の秋以来かも。

もう年長さんなんだけど、うちにきたのはまだハイハイできるかできない
かくらいだったから感動しました。早いなぁ…。

アオイが病気で会えなかったり、イライラして冷たくあたってたりしてた
のに、いまだに大好きでいてくれて、今朝久しぶりにサプライズで会った
らもう満面の笑みで手足ばたつかせて喜んでくれて、恥ずかしがって声だ
してくれなくて。ニヤニヤ笑ってるだけ。

ステージで歌歌う時もすぐアオイ見つけてすっごい笑顔見せてくれて。
後ろでビデオ撮ってたママが「私の方なんて見向きもせずにアオイちゃん
を見ては恥じらってた」と面白がってました。

あの子はなんかたまに会うとすっごい恥じらうのが笑える。こっちをチラ
チラみてニヤニヤしてたり、話しかけても恥ずかしがって答えなかったり。

今日は午前中に参観があっただけだったのでアオイは家に帰ってもうダウ
ン…３時間お昼寝しました。それからぐーたらしてたらメールがきて、
迎えに行ったら「アオイちゃんは？」と言って来てないと分かるとがっか
りしてたらしい。すまん…そこまで体力ないよ…(^_^;)なんだか迎えも来
てくれると思って期待してたみたい。ごめんね。

確かに体調悪くて全然会ってないからたぶん保育園終わるまで楽しみにし
てたんだろうなと思うと胸が痛いです。なんでそんなにアオイが好きなん
だろう。そりゃ赤ちゃんの時から一緒にお昼寝したり…
可愛いから超至近距離で添い寝してたらくしゃみられたなぁ…

毎週日曜日預かって遊んだり…
うとうと居眠りしてたら食べ残しでずっと手に持ってた生暖かいハムを口
に突っ込まれたり…お茶のストロー口に突っ込まれたりしたなぁ…

体調悪くて寝てたら何度も部屋にきて話しかけて来たり…
無言でそっとアオイの布団に潜り込もうとしてたなぁ…夜這いか！？あ～
ダイブされたことも何度もあっていつか殺されると生命の危機を感じたな
ぁ…

あとはもうほんまに体調悪くなってからは冷たくしてたし。冷たくするの
分かってたからこっちが避けたりしてたなぁ。それでもキツいこと言った
りしてたと思うのに…なんでだろうね。

	2008/02/21(木) 最近の出来事

なんもない・・・・・・・・・・・・

終了～～～～～～～～～～～～～。

もう一日家にいてテレビ見てるか・・・ネットしてるか・・・

なんかブラウザ？なるものの新しいものをダウンロードした。
こっちのほうがいいよって知らない人に教えてもらった。
画面もなんか違う。

とりあえずネットのパペットガーディアンってゲーム以外はいつもの
マイクロソフトの使ってるけど、そのゲームは「ファイアフォックス」
ってやつ使ってます。なにが違うのか・・・そしてブラウザってなんな
のか・・・まったく分ってません。

「ブラウザ何使ってるの？」
って聞かれて頭がフリーズしたアオイ。
言われるがまま自分で検索してダウンロードした。

いまパペットガーディアンを別ウインドウで開いてここ書いてるので
いまもファイアフォックス。全然違うね。不思議な感じ。

昨日病院の日だった。何話したのか覚えてない＾＾；

とりあえずアオイが嫌ってる主治医の先生のしゃべり方が笑えてそれ
をこらえるのが大変だった。

「ご飯どのくらい食べれてるの？」
「う～ん。ゆっくりならた・・・」
「食べれる？」
アオイが言い切る前にかぶせてくる。

「でもお肉とかはあまりたべ・・・」
「食べられない？」
どんどんかぶせてくる。

「夜は眠れる？」
「はい、ねむ・・・」
「眠れる？」
がっつりかぶせてくる。

「薬はこのままでいいかな？」
「たぶんいいと・・・」
「いいと思う？」
これでもかとかぶせてくる。

「出かけたりするの？」
「あんまりし・・・」
「しない？」
まだまだかぶせてくる。

「寝る前の薬はいまコレだけどどう？」
「う～んべつ・・・」
「べつにこれで大丈夫？」
怖いよ！もう！なんですぐすぐかぶせるの！？！？

	2008/02/16(土) シスコンパワー全開その２

疲れた…なんかいろいろ。

とりあえずアオイの中にうずまくのは
「アオイのお姉ちゃんなのに」
って気持ち。

もう存在をないものとして同じ家に住む父親はお姉ちゃんが帰ってくると
やけに嬉しそうにお姉ちゃんに話し掛ける。

アオイとお姉ちゃんが話をしていても割り込んでくる。

いつも一切会話しようともしないくせに。

そうなるともうアオイのイライラはＭＡＸに。

アオイのお姉ちゃんなのに。
アオイのお姉ちゃんに話しかけないで。
アオイとお姉ちゃんの世界に入ってこないで。

歪んでる？？？

母親に向けられないものをすべてお姉ちゃんに向けてるのかも。

お姉ちゃんもこの家がイヤで帰ってこないってはっきり昨日言った。
アオイはどうなるの？って思ったけど言わなかった。アオイとお姉ちゃん
は悲しいけど違うから。

この家に病気というものを理由に縛られて出られないアオイとは違う。そ
れはちゃんと分かってるよ。巻き添えにはできないもんね。

	2008/02/14(木) シスコンパワー全開

明日お姉ちゃんが何か月振り？もう覚えてない！去年の夏ぶりかなぁ、
帰って来ます！！！

しつこく電話しても転送され続けたアオイの勝利！！

やっぱり押してダメなら引いてみるもんだ。

というのも…電話が繋がらないとキレてたんだけどそれを母親がお姉ちゃ
んにメールで教えたらしいの。別の大事な連絡があってついでに。

それなのにアオイになんにもメールもしてこないからキーーーっとなって
もうメールも電話も一切しなかったら数日後に「今週末帰るから」って♪♪

どうしようどうしよう。

最近レシピを手に入れたふわふわドーナツ作ろうか…

いつもの得意のシフォンケーキ作ろうか…

ドーナツは一緒に作って食べて、シフォンケーキをアオイが作ってお土産
に持たせようかな～～。

あはは～。楽しみ。

でも…いっつもアオイがこんな風に楽しみにしててもお姉ちゃん夕方まで
寝ててなんにも出来なくてアオイが結局いじけるってオチなんだよね。

切な～～い！完全な一方通行……(-_-;)

	2008/02/13(水) 君は死ぬことについてどう思う？

死とはなんだと思いますか？

アオイは昔は死が怖かった。

だけど小学６年で死が怖くなくなった。

高１で片思いの人を交通事故で亡くして本当の死を知った。

大学の解剖実習で初めてたくさんの遺体を目にして死に対して再び恐怖を
感じた。

病気になって死を望むようになった。

アオイは死ぬならなんの跡形もなく消えたい。アオイがこの世に存在して
いたことさえなかったように、なにも残さず消えたい。

無駄に残る肉体も誰かの記憶に残る事も嫌だ。綺麗に消えてしまいたい。

人間はどうしてそんなに死を怖がり、少しでも長生きする事を望むんだろ
う。たった数年、数十年長生きすることに意味はあるのかな。一人の人間
が死んでも生き延びてもなにもこの世は変わらないのに。

あさましく感じる。醜く感じる。「生」にすがる人間がみんな。

	2008/02/12(火) BLACK　or　WHITE

昨日彼と話し合ってきました。あんな気まずいのをぶっ倒れずに切り抜けたことが
すごいと思う。

とりあえずまだ気持ちの整理ができてないし混乱してるので書けません。
また落ち着いたら。

アオイは昔からなんでもすぐに白黒はっきりしてしまいたい性格で。

グレーゾーンはありえない。

とういかグレーにいることが怖くて仕方なくなる。

だからなんでもその場ですぐ決着つけたい。

初めて付き合った人に、１ヶ月以上も放置されて、もうダメだって分ってるの
に「別れ話」もさせてもらえずグレーのままほったらかしにされて、それがす
ごくつらくて、生き地獄みたいな。もう終わりが見えてるのに、とどめをさし
てもらえず、それが一番トラウマになってるかな。

よく恋人同士が「距離を置こう」とか言うけど、それはアオイには無しで。

そんなことが必要な関係ならば別れるほうがいいと思う。そんな中途半端な
いい加減な関係を、意味のない関係を続けるくらいなら終わらせたほうが正
解だと思う。

	2008/02/10(日) 電話

昨日お姉ちゃんがどっかの就職試験だった…そう言って何年だ？
いつになったら嘱託じゃなくなるんだろうね…お姉ちゃんとアオイは性格
が正反対だからたまにイライラする。本当に合格する気があるのか！？と
思ったり。アオイならもう死ぬ気でなにもかも捨てて勉強するけどお姉ち
ゃんは勉強を捨ててる(-_-;)それで合格するはずもなく…。どうせ合格し
ないんだから受けることなくない？と思ってた時期もあるけどもうなにを
言っても無駄だと気付き暖かい目で見てあげる？ことにしました。

それで昨日までは試験勉強もあるだろう(どうせ無駄なのに…)と思って
たのでメールしたり電話したりするの我慢してたんだけど…

今日はもう解禁！！！

喜び勇んで携帯にかける。

「この電話を転送します」

え！？どこに！？

「こちらはソフトバンク留守番電話サービスセンターです……」

繋がらない！！！！
なんてことなの！！！

嫉妬に狂った妻の如く電話をかけまくる……

転送されまくる(ToT)

この解禁日を待望んで我慢に我慢を重ねてたアオイの想いはどうなる。

彼氏のときにもこんな情熱的になれたらいいのにね。

	2008/02/09(土) 天使

死にたくなる。
というかすべてを消したくなる。
もしかしたらこの目の前にある一線を超えれば
私も犯罪者になるのかもしれない。

親を殺害した子供のニュースが流れると母親が
「こんなの親が悪いに決まってる可哀相に。」
と言う。あんたがそんなこと言うと笑えるよ。そのうちあんた自分のその
可哀相な子供に殺されるよ？

死んでほしい。家族みんな。消えて。

でもきっと私は死んでから後悔するんだろうね。
それでもいいよ。それが罪だから。死ぬほど家族を憎んだ罪だから。

本当は私も天使になりたい。だけどいつの間にか心に小さな悪魔が生まれ
てどんどん体を蝕んで、気付いたら悪魔になってた。

大切な友達のために泣いたり誰かの不幸に悲しんだり、そんな天使もまだ
少しだけ生きてるよ。

だけど天使になり損ねた堕天使は地面に落ちて悪魔になった。

天使でいると、自分が不利だって気付いたから。人間は平気で人を傷つけ
攻撃する。弱く優しい人間ほど強く深く傷つく。だから天使は天使でいる
ことを放棄したんだよ。本当は天使でいたかったけれど、それがだたひと
つの自己防衛だった。

でもきっと「それでもいい」と「傷ついてもいい」と思えなかったという
ことは天使は本当の天使ではなくて、ただの一人ぼっちの生き物だったと
言うことかもしれない。

2月絵日記の続き