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2009/03/10(火)
記憶
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小学生の時、地元の体育館に女子プロレスが来た。
婆ちゃんがタダ券をくれたので友達と見に行った。
当時は長与千種とライオネス飛鳥の 『クラッシュギャルズ』 が大人気で ダンプ松本率いる 『極悪同盟』 と抗争を繰り広げていた。
試合はメインの 長与&飛鳥 VS ダンプ&クレーン と言う建設業界も真っ青なカード。
俺達は極悪同盟側の入場花道横に座っていた。
極悪同盟の入場の音楽が鳴り始めるとブーイングの雨あられ…
阿部四郎レフェリーも顔をしかめてた…
『デブ!』『悪魔!』 『ブス!』など数々の罵声にも表情を変えなかったダンプが俺たちの前に来た時、俺の友人が 『母ちゃんブス!』 と一言言った瞬間にダンプの顔色が変わった。
振り返ったダンプは俺の友人に向けて張り手をかました…
が、友人は反射神経が良くスッと身をかわし、ダンプの張り手は俺の即頭部に…
試合結果はわかりませんでした。
勉強になった事は
『女性でも力は強い』
『ダンプは母親思い』
『頭を強打すると記憶が飛ぶ』
『小人プロレスは笑える』
『テレビ中継が無いと 手抜き試合になる』
以上の五点です。
ちなみにダンプの体重は 150Kgだそうです。
危なかった…
昭和の子供
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