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2009/07/04(土)
ケチくらべ
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小学生の頃、図書室に落語の小話集があった。
その中に 『ケチくらべ』 という小話があった。
二人の男が、どっちがよりケチかを競い合う話だ…
ハチ 『くまさんやい!』
くま 『なんだいはっつぁん?』
ハチ 『あたしゃあね、梅干しがもったいないから朝飯に半分、昼飯に半分、残った種で夕飯を食ってんだよ』
くま 『なんだい、そんなもったいない事してんのかい? あたしなんか梅干しじっと見つめて、出て来た酸っぱい唾で三食やってるよ!』
ハチ 『くまさんやい』
くま 『なんだいはっつぁん?』
はち 『あたしゃあね、扇子を使うのがもったいないんで、半分開いて使ってボロくなったらもう半分を使う様にしてんだよ』
くま 『そんなもったいない事してんのかい? あたしなんかぱっと全部開いて首のほうを左右に振ってるよ』
脳内再生されて腹筋崩壊しそうだった…
子供の頃のおもひで…
K 36
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