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2008/12/24(水)
人間だもの・・・
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12月に入り、世間はやれクリスマスだの、イヴだの、浮き足立っていた(と思う)。。
が、テレビもなく、外界と切り離された北部校舎にしか用がない俺としては、そういう“世間の流れ”をさほど感じることなく、ぶっちゃけ苦もなく淡々と毎日を過ごしていた。。
しかも、独りでクリスマスを迎えるという漠然としたものに悲しみの実感が沸かなかった。
もうそれも慣れました。。
ということで、ボルテージMAXになる24日、25日も乗り切れるだろう・・・と思っていた。
が、前日から妙に落ち着かない俺。。
明日独りで過ごすのは別に構わん・・・ただ・・・(秘)
いやいやいやいや・・・ちょっとヤバいな・・・
定期的に泣いた方が実は健康に良かったりしてな・・・・・・・・・・否、それはいかん!!
絶対泣いたらいかんど!!
ということで、
明日は自分を忙殺しよう!・・・そう心に誓った。
思考を止めたら最期。何かに追われてクリスマスを意識する余地もなく生きよう。
人間とは醜い生き物で、こんな絶望的な状況にも小さな希望や期待を抱こうとする。
そういう期待や、逆にめっちゃ悲観的な考えに陥るのが嫌だったので、
とりあえず無心にレポートやら、試験問題を解いたり、本を読んだりした・・・
が、12月は結構飛ばしていたので、やることもなくなってしまっていた・・・
しかし!!!0.1秒でも、思考を停止してしまうと、きっとクリスマスを意識してしまう・・・
だから、俺はとりあえず何かに夢中になった。。
夕食は、天一でラーメンを無心に食べた。
ラーメン食べてる最中にB’zの“いつかのメリークリスマス”が流れ始めたら、猛烈に急いで店も出たし、
何一つ良い便りを運んでこないこのクソ携帯にイタ電がかかってきた時には、
このタイミングで泣けばいいんですか?とさえ神に訊いた。。
信号待ちで、前のおばちゃんの袋の中にケーキの箱のようなものが見えて、
ケ、ケーキ・・・・!?→ク、クリ・・・・
いや、あれは虫かごや。きっとケーキ入れに似た虫かごや。。
あの中には小さい生き物が入ってるんや・・・
そう思って家にたどりついて20時前。。
誰もいない・・・こんな時間に独り、家に残された俺。
あ〜今頃・・・
最悪の想像をすれば、いつでも泣ける。。
そんなとき、一通のメールが来た。。
『今晩暇〜?』
この一通のメールが俺をどれだけ救ったか・・・
Y先輩は神だと思った。。
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