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2007/03/14(水)
靄がかかる目の前
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俗に勝ち組と言えるであろう人が『失敗とは、諦めることである』と言っていた。 俺は今までいろんなことを諦めてきた気がする。 そして今まさに大学の野球部をも諦めようとしていた。高校の部活のコーチの話もきて、新しく入るサークルも決まりかけ、自分が人としてアツく目標をもってやれる部分は他に見つかったし、しかも病気にもなり調整が遅れたってのもある。 なんといっても自分の野球の実力が、1〜2月と頑張ってきて『これは早稲田でも…』という部分を見出せなかったということも大きい。
でも・・・実際俺をうまくしてくれるであろうはやしぐちの恩師には怒られて以来連絡とってないし、3月入ってからは正直遊んでるし、やたら車も乗り回してるし、、 『このままの状況で部活に入れるはずなんかねーだろ』って意識の高い人には言われると思う。まぁ俺も、入って練習についてけるとは思うけど意識を変えない限り通用するとは思えない。
しかし、本当にそれで諦めていいのか。それだと今までとまったく同じ、中途半端な道をたどっていって、人生自体中途半端になりかねないもんかと思う。
たくまもそーやってモチベーションが下がりつつも、今最後もう一度、挑戦をしてる最中であろう。
でも、俺は今は野球が本気でできない。病気のせいで。それがすごいもどかしい。本番と位置づけてた軟式の納会の打席に立ってなんかふらつくっていう事態は、笑っちゃうぐらいすげーヘコむことなんだ。まぁ最近は結構治ってきたから心配はしないでほしいんだけど。
やっぱりこうなってみて思うのは健康で過ごせてる普段の日常がいかに恵まれてるかってこと。普通に過ごしてるだけじゃ気付かないけど、そういう幸せもあるんだなと思った。もっと言えばこの日本っていう国で、着るものも食べるものも普通にあって、普通にこうやって楽しく過ごせてる俺らはものすごい恵まれてるんじゃないかっていうことも最近思う。 そもそも私大に通いながらバイトもせずに野球部に入ってやれるって選択肢がある時点で人より恵まれてるわけだ。
いろいろ考えた。
こないだの軟式の納会で思ったけど、俺はあのチームを1年間率いたりあの監督に出会ったことで間違いなくすげー成長したしいろんなものを得た。誰に何を言われようがね。これを殺さず、生かしていくにはどうしたらいいのか・・・ もし部活をやらないにしても、俺の性格的にも将来のためにも自分が夢中になり楽しみつつ極めようとするものがないといけないんじゃないか。恵まれたこの環境にあって俺は、大学で何か一つ自分の武器になるものを見つけないといけないってことだろう。 中途半端に野球を続けつつサッカーで遊びつつ…やってても、本当に中途半端になってしまう。
その武器となるものはなんとなく浮かんではいるけど、これはまだあまり言わないでおこう。
なんかたぶん文章まとまってないな。まぁ思ってることを書き綴っていっただけだから。てかたぶんもやがかかってるのは間違いなくこの野球の悩みのせいだけじゃなくて他にもあるんだけどね。ただ・・・
3月末まで猶予はあるから、もう一度だけ、最後自分を追い込んで、部活って道を探ってみようかなと思う。 半年も悩んできて、うやむやに終わらせてはいけない。自分が絶対に納得できる形で決める。 メヌエルだろうがサムエルだろうが・・・病気だろうがなんだろうがやるしかない。
二度と戻ってこない今という一瞬を、全力で。
あ、ちなみに上の話全部で、俺が あーマジメな話日記でしちゃってるよー っていうネタだから。気付いた?
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