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2006/01/17(火)
１１ねん。
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阪神淡路大震災から１１年が経ったなぁ。この辺でも震度５やってん。１１年前の今朝のことって、今でもめっちゃ覚えてる。
ごーーーーーーーって凄い音がして、その後にめっちゃ揺れて。うちは腰が抜けて動けへんまま泣きべそ。おかんは、隠居で寝てたおばぁちゃんを見に凍りついた地面を裸足で走り、おとーちゃんは、揺れがおさまってから、うちを助けに来てくれたし、おにいちゃんも慌ててた。
このときには、もうみーちゃんが我が家に居てん。まだ８ヶ月のみーちゃんが。この頃は家の中を自由に行き来してたから、ごーーーーって音がした時に、うちの部屋から飛び出してどっかに隠れてたん。揺れがおさまって探したら仏壇の隙間に隠れてた。
忘れたらアカン事やけど、１１年生活してきて避難用具の点検も回数が減って行くし、変な自信？つーか、大丈夫やろ〜みたいな感じに思ってるんやと思う。アカンよなぁ。忘れた頃にやってくるねんから。
テレビ見てたら、『地震は恐怖も感じたけど人の優しさも感じた』って言うてる人がいてた。なんかウルウルしてもーた。
で、今日たまたま去年の年末の金八先生スペシャルのビデオ見たん。命って漢字は、人のなかに叩くって字があるやん？それは頑張って生きなさい！って自分の気持ちを叩くって意味があんねんって。多くの命が犠牲になった今日に、この言葉を聞いて感慨深いものがあったなぁ。うん。
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