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2009/08/20(木)
今日、初めての。。。
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初めての胃カメラ実体験プロローグ.....。
★胃カメラをするって思って読んだみたら??(笑)
「とうとう胃カメラをすることになるなんて。。。」
こう嘆いている私。
以前バリウム検査で”胃潰瘍の疑い”と診断されたのだった。最近、ずっと胃が痛かったし、ストレスのせいか、常に胃もたれがあり、薬局で買った胃薬を飲んでいた。
先日説明をしてくれた先生は、『最近は技術が進歩しているから胃カメラも細くなったし、あまり苦しくないですよ』なんて言ってたけど、胃カメラを受けた人はみんな苦しかったって言うからなあ・・・ 。
私は初めての検査に不安を隠しきれない様子である。
第1章. 検査前日 いよいよ検査を明日に控え、開き直ってきた私。きのうは誰かに会う度に、「今度胃カメラするねん」と申告してきた。みんなに公言してきた手前、もうあとにはひけない。 覚悟を決めた私は、病院からもらった検査の説明書に目を通した。そこには『夕食は遅くとも午後9時までに済ませて下さい。アルコール類は控えて下さい。水分は夜中の12時まではOKです。』と書いてあるのを見て珍しく守った。。。
なんだか閻魔大王の判決をうける前の囚人のような気持ちになってきた私であった。その日は夜更かしをしないよう、10時頃に床についた。
第2章 8月20日、検査当日 いよいよ検査当日。今日は朝食や水分は取ってはいけない。 病院までは1kmほどあるが、自転車でいくことにした。検査前の注射により、瞳孔が開き、物が見にくくなったり、ふらついたりすることがあるので車やバイク行かないようにって言われたけど、自転車は大丈夫と思った(^^;
第3章 検査前処置 病院に着くと間もなく奥の処置室に誘導された。椅子に座り壁にもたれる。
「入れ歯は全部はずして下さいね。」と50歳くらいの看護婦さんが問いかけてきた。 「入れ歯?私は気持ち20才ですよ。」と、ややむっとした表情で看護婦さんの方を向くと、彼女はケラケラ笑っている。どうやら冗談だったらしい。「でも、時々いらっしゃるんですよ、そういう方が。」と入れ歯をはずす重要性を説明してくれた。
会話をすることで、緊張は少しほぐれた。 いい、看護婦さんでよかった。
最初に「胃カメラが初めてなんです」といったら、「大丈夫やで、怖くないから」って言ってくれたが。。。
で、「まず、この薬をのんで下さい。」と、最初に白いシロップが差し出された。胃の中の泡を消すための薬らしい。 のみ終わったらすぐ、こんどは上を向かされ、水飴状のものをスプーン一杯口の中に入れられた。「ノドにあててくださいね。なるべく飲まないでください。5分後吐き出してもらうので」と看護婦さんが言う。どうやらこれがノドを麻酔するらしい。 (コレは息苦しいかった)
5分後、何となくノドの奥がしびれた感じがする。うまく麻酔ができている感じかな。
次に看護婦さんが、「緑内障(目の病気)や心臓病、前立腺肥大症はありませんか」と聞いてきた。私は、とくに該当する病気は持っていなかったが、こういう病気をもっていると、今からする注射をするときに気を付けないといけないらしい。注射は、小さい注射器に2ccほど。肩にする筋肉注射だ。この注射をすれば、胃の動きが抑えられて検査がしやすくなるらしい。
看護婦さんは「肩にさすので注射痛いけど、我慢してね。失神するかもしれませんよ」って。。。
私は「え!?」ってビビッた(^^;
ベットの上で体を抑えられ注射して時、「痛ッ!」って思わず言ってしまったが、全く痛くなかった。。。(^^;
第4章 検査開始から終了まで 注射が終わるといよいよ検査台の上に横になった。
「もう一度ノドの麻酔をしますね。」と言って、先生がスプレーの液を口の中にシュッ、シュッと吹きかけマウスピースを口に入れられた。
「じゃー、口を軽く開けて、舌を引っ込めないように」などど言いながら、先生がカメラの先端を近づけてくる!
ああっ、神様仏様! 「そんなに力を入れなくても大丈夫ですよ。」と、先生がいったん近づけたカメラを離して話しかけてくる。 「すみません。」私は、苦笑し、続けて深呼吸をした。体の力を抜いたところで、もう一度やりなおし。
カメラの先が口の中にある程度入り、いきなりカメラが奥に入ろうとする。喉にカメラが通った一瞬、息苦しくなり、違和感が感じた。。。で、頭の中が真っ白になる。
「力を抜いて下さいね」と声をかけられ、私は我に返った。「もう胃の中に入っていますからね」と先生が言う。
息苦しくて先生の話を聞く余裕はなかった。。。
麻酔がしっかり効いてたせいか、全然ゲーゲーしなかった。一番苦しいと聞いていた飲み込む瞬間がアッと言う間に過ぎ、落ちつきを取り戻した。
「胃の中に空気を入れて膨らましますから、おなかが少し張ってきますよ。ゆっくりとした息をしててくださいね。ゲップはできるだけがまんして。」と先生が言う。先生は小型のカメラをのぞき穴につけてなにやらパシャパシャと撮影している。
「もう終わりましたよ。あとは抜いてきます。」と言ったかと思うと、検査は終わった。飲み込んでから4分ほどであった。
第5章 検査後 検査が終って、「口の中が少し気持ち悪い」と言ったら、「顔を下向きのままなら、洗面台で口をすすいでもいいですよ。」という返事があった。まだノドに麻酔がかかっているため、上を向くと気管に水がはいってむせるからだそうだ。
先生から検査結果の説明があり結果は。。。
「きれいな胃ですね〜。ただれもなく、潰瘍とかなにもないですよ」「異常なし」って。。。
「胃が痛いのいは間違いなくストレスですよ」って・・・。
で、私は、支払いを終えて病院を出た。健康保険2割負担で6千円ほどであった。
プロローグ とれあえず、ストレスで毎日、胃腸が痛かった。。。
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