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2010/07/05(月) PK
 24日のデンマーク戦で鮮やかなFKを決めた日本代表MFヤット遠藤保仁選手)は、PKの名手としても有名なので今日はPKについての話です(^^)


26日から始まった決勝トーナメントは、延長でも決着しない場合、PK戦で勝敗を決める。16強入りした各チームは、当然その場合も想定して練習していると思います。



 ヤット(遠藤)のPKが欧州でも注目されたのは、2007年9月の日本代表遠征。地元オーストリアとの試合は0―0からのPK戦に入った。遠藤は順番が来ると、ゆっくりと助走し、左に動いたGKをあざ笑うように、ゴール右下へ緩いゴロのシュートを成功させた。その瞬間、スタンドからはため息ともつかないざわめきが起きた。

 ヤットの代名詞ともいえる「コロコロPK」。

これには、GKの特性をつかんだ科学的な動きが隠されている。PKの場合、ボールからゴールラインまでは11メートル。最新の脳科学によると、人間が物を見てから反応するまでに0・2〜0・3秒かかる。この間、時速約110キロでけられたボールは6〜9メートルも進んでしまうみたい(^^)

 ダイビングによるセーブなど、高い技術と身体能力を持つGKでも、けられたボールのコースを見てから動き出しては間に合わない。そのため、ける前に、視線や踏み込み足の角度と方向、腰の向きなどからコースを予測して動き出すしかない。


 ヤットのPKはGKが動き出すのを待って、逆方向にころがす。GKの裏をかく頭脳的な戦術だ。相手GKの動きを読み取ることが重要で、「脳のソフトウエアを駆使した高度な情報戦」(大学の教授が言ってるらしい)と言える。

GKが動かない場合は、けってから反応しては間に合わない「サイドネットを狙えばいい」って。そうとう自信があるみたい。

 ただ、高度な情報戦であればあるほど、心理的なプレッシャーは大きい。「人間は目の前の動くものにつられて、動いてしまう」という人間心理の一面もある。GK正面にけったり、普段はありえない方向に外したりするのはそのためだ。



 では、どこを狙えば最もPKが決まりやすいのか。大学の教授は「GKに近い所では、地面すれすれを狙うといい」って。。。

GKが地面をけってダイブする際、下向きはシューズが滑りやすく、時間がかかるためだ。逆に遠い所では、ダイブしても届かない範囲が最も広い上隅がいいみたい。

 コロコロPKの情報を事前に持っていれば、GKが動いてこないこともあり得るが、ヤットは「慣れれば怖くない」との事。


一見、ひょうひょうとしたタイプのようだが、重圧に負けない強い精神力を秘めているとこが凄い(*゜▽゜)


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