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2012/11/01(木)
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◇日本シリーズ第5戦 日本ハム―巨人(2012年11月1日 札幌D)
日本ハムの多田野が1日の巨人との日本シリーズ第5戦(札幌ドーム)で危険球による退場処分を受けた。4回無死一塁で打者加藤に対しての初球を、頭部付近に当てたと判定された。
当たったか、当たっていないか微妙な投球だったが、日本ハムの栗山監督は、当たっていない、と柳田球審に抗議したが覆らず、多田野は退場、3番手で森内が登板した。日本シリーズでの危険球退場は初めて。
危険球に関しては、アグリーメント第39条で「投手の投球が打者の顔面 、頭部、ヘルメット等に直接当たり、審判員がその投球を危険球と判断したとき、その投手は試合から除かれる。頭部に直接当たった場合でも、審判員がその投球を危険球とまではいえないと判断したときは、警告を発し、その後どの投手であろうと再び頭部に当たる投球を行ったときは退場とする。危険球とは、打者の選手生命に影響を与える、と審判員が判断したものをいう」とされている。
その後、巨人の加藤が打席に立った時には、日本ハムファンは珍しく大ブーイングを送っていた。
甲子園でこうなってたら、ブーイングじゃ済まんかったやろなぁ。
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