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2005/11/09(水)
荒木飛呂彦(敬称略)
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恐ろしくひねくれ者でそれでいて素晴らしく自分を知っている男、荒木飛呂彦氏。 彼の言葉は必ずしも真っ直ぐではなく、「やり飽きたビリヤードのように」間接的にかつ的確に真実を衝く。 彼の言葉を借りるならば「魂の匂い」というものがあって掘り下げたところのある一点において人と共感できることがある。
最近Mrマレンコという男と知り合った(厳密に言うと出会い自体はしばらく前だが本当の彼を見たのはごく最近ということになる)のだが、ろくに話もしてないのに自分とよく似た「魂の匂い」の部分を持っているな、と思った。 彼自身も似たような感覚を抱いたに違いない。彼はその感覚を「さばおり」という技で表現した。余談だが俺の得意技も実は「さばおり」だったりする(笑) タイプはかなり違う人間同士がある瞬間、互いに同じ「魂の匂い」感じることが確かにある。 やはり人間は面白い。
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