日々是魂知己
〜自分勝手の極み〜
我、思う。故に知己あり。
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2005/05/14(土) 無意味の意味
AM10:45成瀬発の各駅停車JR横浜線第3車両の後方乗車口の左右のドアが閉まる接点のクッションの役目を果たす硬質ゴムのところに、おそらくツメで書いたであろう落書きがあった。

「いっつー」

いっつー?一気通貫のこと?

よく見ると
「いっつー  わり わり」
と続いていた。

いつわり。・・・偽り?
それとも五木くんに謝っているのか?

そのとき、さらに下方の少し離れたところに再び
「いっつー」
とあることに気がついた。

「いっつー  わり わり        いっつー」

1つ目の「いっつー」が書かれている位置は俺の目線とほぼ同じ高さ。
これはハッキリ言って無邪気な幼子の悪戯ではない!
では一体、誰が何のために?

俺は何度となく声にならない声で反芻した。
「いっつー  わり わり        いっつー」
「いっつー  わり わり        いっつー」
「いっつー  わり わり        いっつー」
やはり答えは見えない。

この先の人生で二度とこの言葉に出会うことはないだろう。
そしてその意味も永遠に明かされることはないだろう。

だがしかし、その言葉が俺を深遠なる混沌の世界へといざなったことだけは確かだった。
ハッ!!まさか・・・。
それがヤツ(犯人)の狙いだったのか。
コイツは毎日この車両のこの位置に乗り合わせた人間を出口のない迷路へ誘い込み、その日のそいつ(被害者)の生産能力を86%(推定)までダウンさせることを人生の楽しみにしているのだ!
そして俺は見事にそのトラップに掛かったネズミ。
してやられたというわけか!!

そして電車はいつものように町田駅に着いた。
だが、そこに降りたったのはいつもとは違う86%の俺だった。
残りの俺はこの車両とともに終点の八王子まで乗って行くのだろう。
その後、彼(14%)が何処へ向かうのかは俺の知るところではない―。

〜あとがき〜
電車に乗ってるときって暇なことが多いよね。
俺は通勤乗車時間はたった4分だけど。
そんなときは独りトリップしてこんなアホな世界に惜しみなく身を投じてみよう!
きっと素敵な一時が得られるよ♪

以上、無意味の意味でした。

↓86%の俺ってこんな感じか。


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