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2005/07/22(金)
味な真似
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世の中どんどん便利になってくね。
そこで天邪鬼な僕は不便なものに目を向けてみたいと思います。
普段吸ってる煙草がどこの煙草屋に行っても置いてないので、手巻き煙草なるものを買ってみました。 一本一本巻いてから吸わなければならないので、ハッキリ言ってそーとーめんどくさいです。 でもちょっと「味な真似だな」と思います。
炊飯器や無洗米なるものが登場してから、炊飯ってかなり楽になりました。 そこで天邪鬼な僕は再び不便という観点に立ち返ります。 昔の人たちがやっていた炊飯作業は、 米を洗って水に浸して火をおこして薪の量で火加減を調節して炊き上げるという恐ろしく「味な真似」でした。 毎回同じように炊き上げることは、相当の腕とセンスが必要な、まさに至難の業だったでしょう。
昔、エディっていうギター弾きが離れたポジションを素早く弾くためにタッピングっていう業を使いました。まったく、味な真似をしてくれる男です。
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