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2006/10/23(月)
点→線→円→球→?
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すでに見えている。
すでに感じている。
なのに解らない。
仕方ない。
解るはずが無い。
同じものをどうやって区別する。
先へ進むしかない。
そうすれば違いが見えてくる。
それを見たいのか。
点と球とどちらが「良い」か。
線と円とどちらが「優れている」か。
ナンセンスだ。
そこに至ってはどちらが「好き」か、ということさえ無意味。
主観と客観が完全に一致する。
そして・・・
【観】の消滅。
【感】の消滅。
それは
【我】の消滅。
【個】としての【有】。
この思想で行くと、ここで行き詰る。 【有】はあくまで【有】であって、決して【無】ではない。 【我】の消滅の時点で、哲学的絶対領域に入るわけだが、その後に確実な【有】の存在を認めざるを得ない。
そこで、見方を変えて【意味】という抽象観点に立つと【有】=【無】が成り立つが、そこに於いて『意味を持たない【有】』と逆説的に『意味を持つ【無】』(ハッ!!これは今日初めて気が付いた!!)が現れる。
こんな単純なことに今まで気が付かなかったなんて。 しかし、これは強烈だな。バリヤバイ。 『意味を持つ【無】』!! ちょっと響きがイモいが、『意味ある【無】』じゃあ【有】と【無】の関係が解りづらくなるので、いもれいでいのまま置いとこう。
勘のいい人はここで気が付くかもしれないが、『意味を持つ【無】』とは、まさにビッグバン以前の状態に酷似している。 いや、寧ろビッグバン以前の状態そのものなのかもしれない。
天文学者の結論と数学者の結論とバイト中のベース弾きの結論とがイッチしてしまうとは!
それってピタゴラ!
〜ここで終業チャイム鳴る〜
では、今日のまとめ
【全て】は『意味を持つ【有】』、『意味を持たない【無】』、『意味を持たない【有】』、『意味を持つ【無】』から成り立つ。
じゃあここ、テストに出すからちゃんとノートとっとけよ〜
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