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2006/10/24(火)
脳は消化器官という考え方
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脳は消化器官である。
「摂取して、分解して、吸収して、必要なものは使って、不要なものは排泄する。」
この一連の流れは何も胃や腸などの内臓だけで行われている訳ではない。
実際に人間の入り口、つまり目、鼻、耳、口、(刺激も含めるなら肌も)の内で口から摂取したもの以外は全て電気信号として脳に送られ、分解され、吸収されていく。 口からの摂取ですら、味という感覚は脳へと送られるのだ。
それを考えると脳は消化器官と呼ぶに十分な働きをしている。
では、ここからが本題だ。
「摂取して、分解して、吸収して、必要なものは使って、不要なものは排泄する。」
さて脳は不要なものをどうやって排泄するのか。
答えは「排泄しない」。
不要なものも排泄されず、溜まっていく。
そう、私たちが【ストレス】と呼ぶものがそれだ。
したがってストレスは嫌なことをしたときだけではなく、何かを経験すれば必ず経験のカスとして蓄積されていく。
無益な経験ほどストレスは溜まりやすいものだ。
しかし、ストレスが排泄できないならば、どうやって私たちは溜まっていくストレスを処理するのか。
おそらく方法はひとつしかない。
それは、ストレスに【安楽】もしくは【快楽】をぶつけて相殺すること。
リフレクソロジーでリラックスしたり、酒を呑んで騒いだり。 心地よい音楽に「たゆたう」なんてのも凄くイイ。
その時、脳内ではストレスとして溜まっている不要な電気信号がドーパミンなどの快楽物質により熱に変換され、頭皮から放出されることで脳はリセットされた状態になるのだ。
もし私たちが3日間一度も便を排出しないと、確実に体に異常をきたす。 まして、正常な人なら1日に少なくとも2、3回はトイレに行くだろう。
それと同じく1日に少なくとも2、3回は脳にも【快楽】や【安楽】を与えてやらないと、脳にも、つまり精神にも異常をきたすということだ。
ものすご〜く、回りくどいこと極まりない日記になったが、俺の言いたいことはただ1つ。
それは・・・(ジョセフ風に)
『人生を楽しもう!』ってこと。
※この日記はかなりの部分が断言口調で書かれていますが、俺は医学の知識は皆無なので全く根拠はありません。鵜呑みにしないで下さい。あくまで個人的見解です。
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