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2006/10/05(木)
厄介なヤツ
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髪を切った。
ハッキリ言ってイケてない。
しかし、実はそこそこは満足しているのだ。
なぜなら・・・
「ちょっと冴えない感じにしてください。」と注文したからだ。
美容師にしてみれば、【厄介な客】だろう。
同じ美容室に2度行くことは殆どない。
世間では“行きつけ”の美容室ってのがある人が多いようだが、俺は気分次第で「今日はここに行ってみよう」って具合だ。
何事もノリが肝心よ。
髪型のイメージもノリで決める。
以前に行った美容室では「ポップロックバンドをやってるゲイのベーシストっぽく」してくれと言った。
なった。
彼(その時の美容師)は結構やり手だった。
フレンチでも中華でも作れる和の料理人こそが超一級だと言った人がいる。
「私はイタリアンの人間だから中華は作れません。」というのは一流止まりなんだとか。
彼(あの時の美容師)はきっと超一級の美容師になれることだろう。
今日の美容師も厄介な注文に対して奮闘してくれた。
でも、
でも、
俺は「『ちょっと』冴えない感じ」と言ったのに・・・。
カレーはなんで一晩置いたほうが美味しいだろう。
髪型はなんで数日すると馴染んでくるんだろう。
早く経て数日よ!
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