日々是魂知己
〜自分勝手の極み〜
我、思う。故に知己あり。
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2006/11/29(水) 今日はいろいろ聴いたな〜
りーりとなーらりーかーるとんぱっとめせにーりちゃーどぼなぶらいあんぶろんばーぐぶぃくたーうってんびるぶっだでぃけんす


さて上の呪文の中に何人の変態さんが隠れているでしょうか?



キモさを通り越したここち良さ。
しかし、皆さん超絶だ〜。
えぐ上手い〜。

りーさんとらりーさんのバックでベース弾いてる黒人さんは何者だ!?
最後の美味しいとこ持ってったぞ!

別にいいけど・・・

いいのか!?




いいけど。

2006/11/28(火) めびうすうびめ
フラクタル的にいくと・・・
細部に見られる形から全貌を掴むことが出来得る。

細胞は脳から出た指令を受けて動く。

人間も往々にして逆らえない力に流される。

其処には【脳的な何か】の存在を認めざるを得ない。

脳とは何だ?

我々の意志は何処から生まれる?

脳的な何かによる逆らえない力は何処からやってくるのだ?

我々の意志すらも脳的な何かによって生み出されているのか?

はてな?






はてなてなーーーー!!!!!(パクリ)

2006/11/27(月) ザリガニも食ってパワーアップ!!
「食えないヤツだ・・・」

っていう台詞はあんまり日常では使わないけど、実は食えないヤツは結構いる。食えないって言うより食っても美味くないヤツ。

それは俺の料理人としての“腕”が稚拙だということなんだろーけれども・・・。

そういや最近、包丁研いでないな〜。

2006/11/26(日) ん。・・・おい、ちょっと待てよ!?
3マンって3人ってことだろーが!

なんで3バンドライブじゃないんだよ!!

こんこんちきがいわゆる「ワンマンライブ」をやるときホントの3マンてことだろーが!

なんで洗濯する時間がある日に限って天気が悪いんだよ!

洗濯機から洗濯される予定のヤツラが溢れてハミ出しちゃってるだろーが!!

URYYYYYYY!!!

2006/11/25(土) a SeasoNIng
奥底にしまいこまれた“病み”が100分の1ぐらい滲み出てくると、それは最高の隠し味となり人間を美味くする。

食う者と食われる者しか存在しないとき、そのどちらかが料理人として機能する事になる。

〜「照明の光が直接目に入るのは無粋なこと。」だ。〜

自分が食われる者だと知っていて、程よく調味料をまぶしておくことは極めて親切な行為に他ならない。

所詮、人間の主食は人間でしかない。

2006/11/24(金) 眠い 眠いer 眠いest
冬は眠い。

嫌いだけど、嫌いって言うよりむしろ眠い。

【眠り】とは「その瞬間だけが僕を安らかにさせてくれる」ものだという。

暗いね。

冬はそういう季節だ。

2006/11/23(木) コレハサメナイユメ・・・
「コレハサメナイユメ・・・」

悪夢の最後に一番言われたくない言葉だ。

青ざめた顔で、白く濁った目で、言わないで欲しい。

自分の潜在意識の中で作られうる最も怖い少女が、この言葉を発したら日記にも書きたくなるだろう。

2006/11/22(水) 報告・連絡・相談。。。
それはとても大切だ。

仕事が休みになったなら、一言いってほしいもんだ。

2006/11/21(火) 心を重んじる。
剣道とか茶道とか華道とか弓道とか、書道とか。
日本古来の道には心が重要なエレメントである。

表面に在るものよりも、その後ろに潜むものを評価する傾向がある。
それが【心】。

そういう意味ではアジア系は深い。
勿論、深い→良い。浅い→ダメ。ってワケではないが、俺もどうやら紛れもない日本人らしく、それに寄った見方は避けられない。
嫌な性分だ。
けどまぁ、嫌うこともないか。
素直に受け入れよう。

で最近感じる自分の性が、過度な心の重視。

そんな自分に戒めの言葉。
「過ぎたるは及ばざるより劣る。」

2006/11/20(月) 思いつき交換日記〜マーキーと交換の巻〜
交換日記です。

初めてです。

今日はスタジオでバイトしてます。Uさんは仕事があると騙されて走って登場(笑


ではUさんの日記風にちょっと深い議題を投げかけてみましょう!



「空気感」について

自分が人を会話をする時(ここで言う会話とは内容が在る無いを問わない)、相手がどういうタイプかに関わらず、その場で自分と相手との会話のかもし出す空気ってもんがありますよね?
それってすごく自分にとっては大事で、相手の性格が一般的に良い悪いってこととは全く別問題なんだけど、比重としてはこちらの方に重きをおいて生活しています。
空気感が好きな人と一緒にいると、「落ち着く」「楽しい」など一般的な感情に加えて「相手のことを知りたい」「自分のことを知ってもらいたい」といった様な恋にも似た感情がうまれてきます。相手が女性であれば正にこれが恋になるわけですが、男性であれば「つるむ」ことに繋がるわけですねハイ。
自分がこの空気感を感じる人というのは非常に稀で、男女含め過去人生でも10人もいないです。
ただ難点なのが、初めて会った人や少し話したぐらいではその空気感はわからないということ。もちろん人によってわかるまでに要する時間は違うわけだが、何年も仲良くしてても気づかずに、ある日突然気づくこともある。凄く自分でも理解しづらい事なんだが、その空気感を出せる人(注:ここでいう空気感というのは決して一人で出せる空気、いわゆるオーラ的なものではなく、自分といる時の雰囲気、会話の流れなど)というのは自分の中では他の人といる時間とは明らかに違うんです。
平静から人との空気感を気にしながら生活してるんです(笑
盛り上がる必要もなく、趣味が特別合ったりする必要もない、考え方が違ってようが人と人は触れ合えるんですね〜。

と、


なんだかよくわかんなくなってしまいましたがこれにて失礼します!
Uさんお邪魔しました♪今度俺の日記にも書いてくださいね〜☆

2006/11/19(日) 迷い中
ブロッグ、ブロッグって言ってるが日々是魂知己はあくまで日記である。

ホントのブログにしようかな。

と思ってる。

オススメとかあります?

ここ、イイらしいよとか。

2006/11/18(土) いろんな表現があるけど
『決して帰ることのない道程への旅立ち』というのは小ジャレた表現だと思う。良くも悪くも。
まぁ、何と言ったところで、死んだら終わりよ。

2006/11/17(金) むかしむかしの秘密会議
漢字の成り立ちってのは不思議だ。
その時代のお偉いさん達が会議とかやって決めたんだろうか。



お偉いさん(たぶんジイさん):
「ウォホン、あー、人が憂うと書いて【優しい】と読むのはどうかね?」

一同:
「ほほぅ。(コイツ、上手い事言いやがったな)」

若造(キャリア組):
「(む、なんか良く分からんけど。代案が思いつかないから)ほほぅ。(と言っておこう。)」

といった具合か。



そんなメルヘンな空想ごっこはさておき、漢字ってのは良くできているもんだ。と感心する今日この頃。
それ自体に哲学を秘めており、とてもレトリカルな雰囲気です。
意味を理解して綺麗に書きたいものです。









もう一話題。

人間が死んで、一枚の絵画になるとしたらあなたはどんな絵になるでしょうか。

生きていくことは1日1日がその一筆です。
一呼吸ごとに描かれていく絵画に最後の一筆を入れるとき、【憂い】を超えた表情を浮かべたいもんです。


☆☆☆☆あ、そういえばデザイナーの従兄弟が「HITOFUDE」っていう画期的なハンガーをデザインしたので、どこかで見かけたら是非購入してください。☆☆☆☆

↓従兄弟のやっくんが、かわいい笑顔で迎えてくれます♪
http://shop.h-concept.jp/shop/A119/QxD461VwC/syoinfo/63









えーと、もう一ネタ。

世間に生きる、自信なさげな全ての人たちにこの言葉を贈りたい!

「お前以上にお前なヤツはいない!」

以上。

2006/11/16(木) 挑戦中!!
其の一■事象を大まかなイメージの抽象によって捉える■

例:
120円の缶コーヒーと一杯800円の珈琲は【コーヒーである】という概念のみで捉えると全く同じものだ。
興味深い人間を食すこととブルーマウンテンを飲むことは【美味い】という点に於いては全く同じことだ。



其の二■既存の事象を常に新しいものとして捉える■

例:
グァテマラコーヒーを飲むとき知識や先入観を捨て去って「この香ばしく黒い液体は何で出来ていて、どんな味がするんだろう?」と考えながら飲む。
新しい気分で飲めば新しい発見があるものだ。
とか
なぜ獣の王と書いて狂うと読むのだろう。
とか。

「砂糖」と書かれた容器に入っているものが「砂糖」とは限らないんだ!(経験談)


其の三■事象をそのままの事象として捉える■(事象の意味を捉えない。)

例:
手の届く目の前でコーヒーカップが落ちていく様子をただ「コーヒーカップが落ちていく」とだけ認識する。「あ!危ない!受け止めなければ!」とは思わない。

疲れているときなどに自然にやってしまいがちだが、自分を閉めるのではなくスルーな状態になる。




以上3つの捉え方に日々挑戦中。
自分の基本は其の一なんだけど、それだけじゃ面白くないから1日の内で状況に応じて其の二と其の三もやってみている。
二と三はかなり難しい。

2006/11/15(水) 東京スイマー
駅から少し歩いたところ。

『マサコ』

店の片隅に一人の女性が座っている。

まるで小説からそのまま出てきたかのような佇まい。

決して寒くはない店内でベージュのロングコートは羽織ったまま。
長い髪は前のところで丁度よく切りそろえられている。

時折、煙草をふかしながら過去をみる目つきでローテーブルの上の何かを見つめる。

僕は不思議と、“彼女が煙の向こうに何を見ているのか”よりも先に“一体いつから其処にいるのだろうか”と考えた。

そう考えてしまうのは或いは店内に流れている音楽のせいかもしれない。

小説であれば、「ロングコートの女」は間違いなく美しい女性であるのだが、現実にはなかなかそうもいかない。

それが現実だ。

サルのカレンダーは今が世紀末であることを告げているのか。

とにかく、ミルクティを運んできてくれた女性の手は見た目よりずっと若かった。


それが現実だ。

2006/11/14(火) 人を食す
人を食うって言ってもレクター博士とはちょっと違うよ。
人肉を食うわけじゃなくて中身だけ食う。
博士は勢い余って肉まで食っちゃっただけ。
その根底にある欲求は全く同質なモノだと思われます。
食っても減るもんじゃないし。

食欲の秋だし。山車。

んま、んま。



たいしょ〜、ラーメン喰いにいこーぜー!


補足:物事には好期ってものがあって美味そうな人でも、まだ早いとか、もうちょっと若い頃に食べたかった、とかよくある。

2006/11/13(月) SOMETHING DOES EXIST AROUND THE HOLE
ここには何もない。







       こ
    こ     に

   る       何
       
    在     か
       が







   
        憂か知  穴
     が誰てま   れくっと
    れこ         こいう 
  のかる           れて存
 だえ              に在。
 ン在               ばい
穴教                 何お
 が                 囲るま
色オか                がえ
 無レか              まのは
  鬱誰              在何
   い何          れだ者
    メかな       れるな
      カ!れ程のるその
         だ      





へたくそなアスキーアートみたいになってしまった。
寛大な心でコンセプトは察して。







カメレオンという生き物がいる。彼らはまわりの色に合わせて自分の色を変えてしまう
という恐るべき能力を持っている。そして彼らは悩む。俺は本当は何色なのだ?と。
そんな黄昏気分に夕日がまぶしくて    キレイで試しに真っ赤になってみた。でもなんか違うなー。と。そんで青色になって           みた。結構気持ちイイ。しばらくコレかな。と思っていた。ある晴れた日、              青空を見上げて透き通る青に涙した。自分は青じゃなかった。                  そして黄色になった。緑がかった黄色。森の中では目立                    たないから便利だ。けど自分の色はやっぱりもっと、こう、                      サクッとくる感じじゃないか?紫とか。いやいや、黒                         だ!やっぱり男は黒だ。さんさんと降り注ぐ朝日の                         下で真っ黒なカメレオンは我ここにありと誇らしげな                       気分になった。でも昼になって真夏の日差しが彼の肌を                    ジリジリと焦がした。こんなん暑くてやってられっか。やっぱり白                だよ。爽やかに生きたいもんねぇ。真っ白になって草の間とか土の上と           か歩いてたら泥にまみれて汚くなった。もう嫌だと思った。川で体を洗っていた       ら、いつのまにか彼は透明になった。透明で太陽の下でも影もない。誰も自分に気が 付かない。やりたい放題だ。よし、もっと透明になろう。呼吸も止めて動かなければ音もしない。考えることも止めて、心臓も止めて、誰にも気づかれなくしてみよう。そしたらカメレオンの形の何もないものだけが残った。
そこはカメレオンだけがいないもとの森だった。



むぅぅ・・・カタチがイビツだ・・・
これ環境が変わると意味わかんねーんだろーなー。

2006/11/12(日) A HOLE IN THE WORLD
君は確かな輪だ。

君は水辺の風だ。

君は冬の日の光だ。

君は11:34だ。

君は断続的な騒音だ。

君は羊でくるくるだ。

君はキャベツのUNIDENTIFIED FLYING OBJECTだ。

君はラストコールの死者だ。

それは“Light Without Heat”か?

君は3週目の死者だ。

君は澄んだファインダーだ。

君は涙を模したH2Oだ。

君は悲しき道化師だ。

君は大人びたニヒリストだ。

君は黒く塗られた四角の片隅で凄む蛇だ。

着飾るのも、虚勢を張るのもまた君自身だ。

君は若き37歳だ。

君は何ものにも代えがたき歯車だ。

君は先駆者の胸のゴールだ。(交錯する世界との境界線より)

君は自意識過剰な博愛主義者だ。

君はディジュリドゥに入ったクラックだ。

君は汚れなき探求心だ。

君は自然界に存在する直線だ。

君は鏡だ。向き合うものを抽出する鏡だ。

君は未だ自分を知らぬ、夢の欠片だ。

君は無秩序に弾きたおされるジャズだ。そして、それは秩序だ。

惨めな模者だ。

は消えく煙

は水辺の風だ。

君はだ。

君は美しい事実だ。それは美醜剥き出しの事実でもあり、唯有ること。形容しがたいもの。それそのものだ。 

君は三の要だ。

は君だ。

君は存在

君は【必ずしも存在する必要のない確かな存在だ】。    

は君だ。

は【哀しき微笑みの氾濫】だ。

2006/11/11(土) よくわらいよくまなべ
わらいかたいろいろ

わははなわらい☆☆
→バカ話とか、お笑いとか、深い意味はない系。

はははなわらい★
→あいそわらい。付き合い的なやつ。

たははなわらい☆☆☆☆
→あちゃ〜。まいったなぁ。でも笑っときゃなんとかなるっしょ。

ふふふなわらい☆☆☆
→こみ上げてくる嬉しさ。

にやりなわらい☆☆☆☆☆
→ふふふ+そう!それだよ!俺が求めてたものは!!


最近のオススメは、たははなわらい。
笑うしかない日曜日ってのはたぶんコレに属する。

2006/11/10(金) はやっ
最近、日記を書きすぎていたので無意味にサボタージュを図ろうと画策してみたものの、三日坊主となってしまいました。

ゴメンなさい。

なんか書かずにはいられないようです。
書く暇があったらベースを弾けと突っ込みを頂きそうですが、ソコはまぁソレで。


春はあけぼの。
今日はほのぼの。
ほのぼの日記。

■家の近所の面白い人

その1、きらきらくん

家の近くの交番には【勘違いポリス キラキラくん】と呼ばれる(俺が勝手に呼んでいる)警察官がいる。

以前、拾った財布を届けに交番を訪れたときに出会った男なのだが、こちらの話の要点をなかなか掴んでくれず、深夜2時に交番でモドカシイ思いをするハメになった。

こっちの話をロクに理解してないくせに妙に目がキラキラしてカワユイ感じが、苛立ちを煽るのだ!

後日、別件で日中に訪れたとき、意外にもキラキラくんの物分かりが良かったので、あの時は眠かっただけなのだろうということで話は落ち着いたのだが、一度付けられたアダ名はそう簡単には払拭できないのが世の常である。



その2、あのオジサン

最寄駅のそばに行列のできるコンビニがある。

行列のできるラーメン屋なら売り文句にもなるが、コンビニに行列ができるのは、タイム イズ マネーな世の中では必ずしも歓迎されない。

しかも、その行列の原因が一人の『極めて丁寧な店員さん』で、行列の最中でもレジ袋に丁寧に商品を詰め、詰め終わったと思ったら袋の中で歪んでる商品を再び詰めなおし、丁寧にお釣りを勘定し、優しい笑顔で、「どうも、ありがとうございました。」とお礼を言う、人間としては素晴らしく気持ちの良いオジサンともなると、悲しいかな忙しい現代人の中には苛立ちを覚える人も少なくはないだろう。

俺はそんなオジサンが大好きなので、そのコンビニの前を通るときはいつも「あのオジサンいるかなぁ。」と中を覗き込んでしまう。

マイペースって素晴らしいね!!
かめになりたい一平ちゃんに今度紹介してやろう。

2006/11/07(火) ちょっと
サボります。

2006/11/06(月) これはある種の狂気か。
「植物園」では植物を観る、「動物園」では動物を観る、「水族館」では水棲生物を見て、「社会」では人間を観る。

これらは同じ階層のカテゴリーに分類できる。
それが俺の愉しみ方。

だから人と知り合うことは図鑑が1ページ増えることを意味する。

ありがたいことに一般社会は入場無料だ。
結局は、それ相応以上の代償は払うことになるのだが・・・。

【観る目】はこの図鑑を作るのにとても便利だ。言葉を交わすことなくその人の大まかな内的構造を知ることができる。

最近、またページが少し増えた。



「る」と名乗る男がいる。

脳内の仮想モデルで言うと、世の中の大部分の人は全ての反応の過程で脳の澱んだ部分を通過するのに対し、「る」はクリーンな部分のシナプス経路のみで反応することが出来る稀有な人間のように感じる。
一言で言えば「汚れなき魂」みたいな感じ。
SO−は黒く、ゆき譲は白いが「る」はクリアーなイメジ(の中でしか生きられない魚)だ。

本質的に無彩色を持つ人間の多くが、遅かれ早かれ『自己の確立』という実体なき壁にぶつかりモガモガすることになる。

彼らに共通する特徴は【原色への憧れ】。

そのため、偽ってまで原色のフリをしてしまうことがある。が、いずれはそれが逆に苦悩に変わるであろう事は、【微笑ましき哀しみの飽和】だ。



ヤノフもとても興味深い生き物だ。

人には常に年齢に応じた悩みが付き物だが、彼の中には27歳な悩みと17歳な感覚がバランスよく同居しているようだ。

その矛盾に対する【困惑を超えた柔らかさ】が彼の魅力だ。

まだまだ何か隠してるし。しかし遭遇率が低いのがネックだな。





と、
急に書きたいことが変わったので話を変えます。


べジータっているじゃないですか。
あのサイヤ人の王子の彼。
彼ほど孫悟空を愛した男はいないんじゃないかな、と思った。
彼はドラゴンボールシリーズの中で自分の存在を最も悟空に依存していた男だ。
(しかっし【悟空】ってのはよくよく見ると凄い名前だな〜。)
【悟空を超えることを最も望んだ男】の最大の不幸は【悟空を超えること】だということは誰の目にも明らかだ。

レイチェル・マロンは「I have nothing」と歌い、彼女の姉は「You have everything」みたいなツッコミを入れたが、笑っちゃうね。同じことだ。まったく仲の良い姉妹です。

そしてnothingもeverythingも辛いです。
一歩手前がちょうどいい。

だから神は人類が絶対に辿り着けない頂を作ったのかもしれない。結構、親切だなぁ神様は。
(無神論者のくせによく言うよ笑)


さらに話は変わって、先日、駅で70歳過ぎの酔っ払いのオッサンが「結局、人生なんてのはねぇ・・・!」と繰り返していた。

その続きが聞きたかったが、その先を喋るには彼は少し呑み過ぎていたようだった。

ま、聞いたところで、それはあくまで彼の70年の答えで、俺の答えではないが。

2006/11/05(日) そして僕らは歩き続ける
歩く。

歩く。

歩く。

歩かないと見えないモノもある。

歩く。

歩く。

歩かないと考えないこともある。

そしてまた歩く。

歩いてこそ出会う人もいる。

歩いてこそ―。



この足が僕らを何処に連れて行くのか。

そんなことは着いてから考えればいい。



たわわに実る柿たちがたった一度の出会いを無言で向かえ、別れ、名残を惜しむことはしない。

その出会いの意味を、その別れの意味を僕らが識るのはずっとずっと後か。もっとずっと後か。

そんなことは後で考えればいい。



珈琲を飲んで、煙草4本吸って、灰皿が一杯になる前に、僕らはまた歩き始める。

歩いてこそ解ることがある。

2006/11/04(土) 修行僧
親友の修行僧と電話で話した。

彼が仏道に入ってまだ1年弱だが、少しは彼の内面に変化が出てきているのだという。

彼の話によると「先ず、空になる」が修行の原点だそうだ。

俺はそれとは真逆の道を行っている。

埋め尽くした先に空があると信じているから。

道は無数にあり、答えも無数にあり、すべては【無】であり【無】は即ち【有】である。

笑っちゃうよ。

そりゃ、笑うしかない日曜日だってある。





【0】という数字。(『意味を持つ【無】』の観点から。)


1−1=【0】だ。
3.1415926535−3.1415926535もまた【0】だ。
億劫−億劫も【0】だ。

つまり同じ【0】でも意味は様々。



【0】−【0】=【0】と【0】+【0】=【0】は今の俺には到達できないが、おそらく『意味を持たない【無】』に属する世界だ。


あまりオススメできないのは【有】×【0】だ。
こういう使い方は少々投げやりな感じで【有】も【無】もおろそかになりがちだ。哲学的絶対領域ってのはコレに近い。
放棄することはまさにコレ。
要するに【0】を手段として使うことは危険だってこと。

【0】に呑まれちゃうからね。


あなたはどんな【有】を以ってどんな【無】に辿り着くのか。

それこそ「人間を愉しむ」ことの真髄だ。

2006/11/03(金) おーけぃ
最近、脳やら精神やらについて考えることが多いので、無意味な飛躍を遂げるために今日は「爪」について考えてみようか。



【人間の爪は20個ある。

全部の指先についている必要はないように思うが・・・。

実際に使うことがあるのはせいぜい利き手の親指と人差し指の爪ぐらいだろうに。

なのにヤツラはせっせと伸びる。そして切られる。

で、また伸びる。

で、またまた。

切られるために伸びている?

そんなことって・・・。




ネイルアートをする人とかクラシックギターを弾く人とかキラさんのようなツメ収集家以外の人にはあんまり要らない代物よね。


でも、ある。

なんで?

退化していく気配もないし。

・・・。

・・・・・・。



やりやがる。

何事にもそれなりに結論をつけてしまうことを得意としている俺が全く太刀打ちできない。

【爪】、、、シンプルなのに(だからこそ)難解なヤツラだ。



う〜、なんか無性に悔しいぞ!

足の小指の爪なんてタンスの角にぶつけるぐらいしか用途が見出せない!!

ヤツラの存在意義とは一体!?】














って考えることはあんまり意味ないよね。

宇宙の果てって?と考え込むこともあんまり意味ない。

暇でも忙しくてもあんまり意味ないことについてませう。

何も考えずに生きるよりは、そうしたい。

2006/11/02(木) アイタタ
成人男子の頭部の重さは約5kgもあるんだって。

そりゃブンブンやってたら痛くもなるわ。

普段はそんなに頭を振ることってないもんな。


そもそも頭は振るものではない。


間違った使い方をするとイタイ目を見るといういい例だ。

勉強になった。



でも世の中正しいことばかりじゃないし、それじゃつまんない。

たまには思いっきり間違ってみよう。

半端に間違うのが一番イタイ。

思いっきり間違うと、一線を越えた時点で違う世界に行ってしまうので、逆にスッキリしたりするもんだ。

開き直ったヤツはイイ顔してることが多いし。




めちゃくちゃ話が飛ぶけど、イイ顔した人の写真を見るとなんか、ほわわと悲しくなってしまうのは俺がネクラだからだろうか?

そして写真を撮るときに「魚の目は何個〜?」って言うのは定番なのか?

いずれにしても写真という瞬間の切り取りはあまり好きではない。

そしてPCで長めの文章を打った後にEnterキー押すことは、思いつく限りでは最高に些細で心地よい行為だってことを胸に秘めて生きて行きたいのだ、俺は。

よーするに首が痛いのだ。

2006/11/01(水) はい
ってことで、いよいよ秋も深まり喪失感がどんどん旨みを増してゆきます。

秋をよりいっそう愉しむために。

【無垢だったあの頃】を振り返って自分が置き忘れてきた大切なものに思いを巡らせ、心にスキマ風を吹かせてみるってのはどうでしょう。

極上です。



Lことと憂しNOWことが表裏一体ならば、失ったモノを惜しむことは凄く意味のある行為です。

そこまでして初めて【失う】という一連の現象が完結するわけです。

それはイノセンスの崩壊の原理とまったく同じこと。


早春から晩夏にかけてのご機嫌な太陽に浮き足立って、いつのまにか失われていったモノに気が付かないまま冬を迎えるのはあまりにも無粋です。


失ったことを悔いて流す涙とともにパンを食べよう。なにやら人生の味がするらしいよ。まだ27歳の俺には解かりませぬが・・・




とにかくだ!

秋は収穫の季節。

失ったモノから、ちゃんとそれ相応の人生を収穫しないと・・・



失ったモノたちに失礼だッ!!





                           ・・・かもしれません。


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