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2006/12/09(土)
それが潜在意識というものなのか?
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自分の中に自分の知らない自分がいる恐怖。
ソイツの意志で動いてしまうことは俺にとって恐怖以外の何者でもない。
自分自身すら解らないなら何を信じれば良いというのだろう?
ソイツを引っ張り出そう。
ソイツが潜む奥深くから。
ソイツは日の光にもがき苦しみ、やがて俺の前に跪くだろう。
俺がソイツ自身になるとき、総てのものが曇りなき鏡となるに違いない。
そこに写し出された姿の美醜を問わず信じてやること。
それだけが許されざる独楽へのせめてもの餞だ。
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