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2006/07/17(月)
戻る?進む?
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人は、その人生の中で何度となく同じ点を通る。
その時、或いは「またここに戻ってきた。」と感じるかもしれない。
しかし、それは決して【戻った】のではない。
それは、【進んだ】先にまた同じ(ような)点があったということに過ぎない。
この違いに気が付かない人の多くは苦悩し、また自らを嘆くこともするだろう。
そして、その行為はさらに人を推し進めることになるのだ。
補足: 人は決して戻ることなどできはしない。 戻ったと嘆くことは、戻ることを切望した人々への冒涜とも言える。 それは無知が故の驕(おごり)であるのかもしれない。
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