日々是魂知己
〜自分勝手の極み〜
我、思う。故に知己あり。
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2006/08/20(日) つくつくぼーし
蝉がつくつく鳴いて、鶴坊さんがしくしく泣く時期が近づいている。

8月の前半に日記をあんまり書いてなかったら、何人かの人から「最近書いてないじゃん!(ちゃんと書けよ!)」的なことを言われた。

嬉しい限りだ。

が、しかし、夏はそれどころではないんだ。
夏が好き過ぎて日記を書いてる場合じゃなかったんだ。

解ってくれとは言わないけど。

ただ夏が好きなだけなんですよ。

解ってよ。

で、それと同じぐらい人間も好きだ。(←何度も書いてるけど何度でも言うよ)
特にある種の人種がたまらなく好き。

その人種とは、人間であることを素直に受け入れている人たちのこと。

人間ほどあらゆる「素晴らしさとダメさ」を兼ね備えているものって他には無い。
その意味では人間こそ【究極の物体】だと思う。

この前、岡本太郎美術館に行ったら、「自分の職業は、しいて言うなら人間だ。」みたいな感じの発言記録があった。

さすが。
解ってらっしゃる。

まぁ彼の絵はあんまり好きじゃないけど彫刻は好きだなぁ。




話は変わるけど【作品】と言うものについて俺が思うこと。

よく芸術の世界とかで○○さんの作品とか言うけど、そうじゃなくて○○さんが作品なんだ。

荒木さん自身(無論、飛呂彦さんのこと)が彼の人生をかけて作り上げた作品であり「JOJO」という観点があるってこと。

一平ちゃん(勿論、佐藤さんよ。)で言うと一平ちゃんそのものが作品で、彼が書く曲は副産物に過ぎない。

そうすると、みんな気づいてないだけで1つの【芸術作品】を作り続けてることになるよね。

筋トレしたり、勉強したり、ご飯食べたり、髪切ったり、タバコ吸ったり、弱音吐いたり、テレビ見たり、猫被ったり、旅したり、歌ったり、嘘ついたり、人殺ししたり、歯を磨いたり、ペット飼ったり、本読んだり、募金したり、掃除したり、絵を描いたり、昼寝したり、日記書いたり・・・

意志の下に行われる行為の全てが無二の作品【自分】の表現方法であり、同時にそれらの行為によって自分は常に変化していくのだから製作手段でもあるわけだ。

面白いよね、みんな自分をまさにセルフプロデュースし続けてる。
さらに面白いことに、実は【自分】なのに自分一人で作ってる訳ではない。
意志の力の及ばないモノにも影響されるから偶然(=必然)との共同制作ってことになるんだよね。

まぁ何年かけて何を作るかも、あなた次第。

でもせっかく作るんなら【びゅーちふる】な物を作りたいよねぇ?

ぼーしつくつく


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