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2007/10/16(火)
その気
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さて、書くことないのがバレバレな日記が続いておりますが、そんなことには目をつむってやるというのが、大人の優しさであると信じて書きますか。
【1番よりナンバー2】が信条のホルホースの如く、1番はすっ飛ばして2番目にやらなきゃならないことを先にやってしまうのがダメ人間の特徴でもあります。
例えば、僕が日記を書いているということは、他にもっとやるべきことがあるという証拠なのです。
別に日記は書かなくてはならないということは決してないのですが、自分の中では既に義務感にも似た不思議な感覚があります。
僕は先程ダメ人間と言いましたが、正確に言うと弱気なダメ人間のことでして、その時、その類に分類される人間の心理はこうなっているのです。
1番をボイコットするという罪悪感にいたたたたまれなくなって、やるべきことをやる方向に力は向く(その辺が弱気)のですが、やはり1番をやるまでのエネルギーには至らず、二番目に着手することでちょっとダメから解放された気分になる。
と、まぁこういう流れです。
実際に1番に向き合うのは、リミットに雁字搦めにされたときのみで、そうなると締め切りの迫った漫画家さんのように全身全霊を込めて作業に没頭します。
リミットとは、人間を焦りに追いやり怒りや苛立ちを生む魔物ですが、ダメ人間には欠かせないシロモノなのです。
ちなみに、、、 最終のリミットをも突破してしまうダメさを持っている人は真のダメ人間と呼ぶに相応しい人物だと思います。 自分には多少その気があるので、要注意です。
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